ロンドン五輪もうすぐ終るけど、
とっても感動させてもらったわぁ。
今回の日本選手団の活躍では、
48年ぶりとか、
28年ぶりとか、
本当に久しぶりのメダルが多かった。
マイナー競技が頑張ったよね。
アーチェリーにフェンシングに、
バドミントンやボクシング。
そういうこれまでメダルと縁の薄かった種目で、
次々にメダルをとってくれた。
柔道の体たらくはあったものの、
メダル総数は38個でアテネ越え。
そういうことで成功かいなかったを決めるのは、
本当に馬鹿らしいけど。
ぼくとしては卓球女子団体の銅メダルが1番嬉しかったね。
そして昨日の朝のボクシング村田。
彼のコメントがいいね。
「金メダルを取ったことがゴールではない。金メダルを傷つけない、金メダルに負けない人生を送るのが自分の役目」
こういうことが言える人にこそ、
金メダルは相応しい。
さて忘れないうちに書いておくけど、
今日の朝日新聞朝刊に「だまされる罪 向き合う」
っていう見出しの連載が載ってる。
そこで紹介されている、
映画監督伊丹万作の「戦争責任者の問題」という文章に、
ひどく感銘を受けた。
さて、多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。
日本人全体が夢中になって互いにだましたりだまされたりしていたのだとおもう。
だまされるということもまた一つの罪であり、昔から決していばっていいこととは、されていないのである。
「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているにちがいないのである。
敗戦翌年の1946年夏に、
すでにこういう言葉が残されている。
それでもやっぱりぼくらはだまされた。
阿呆であるが、
ここまでくると日本人の業なのかとも思えてくる。
昔からいうではないか、
馬鹿は死ななきゃ治らない。
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