2012年8月16日木曜日

上陸

完全インドアなぼくではあるが、
子どものころに西穂高に登頂したという、
輝かしい登山歴がある。

親父にくっついていただけだが。。。

日本では登山が再びブームらしい。

ぼくの二人の姪の一人は昨年、
富士山に登った。

山ガールでも何でもないけれど。

しかし韓国や中国では、
上陸がブームなんだろうか?

竹島や尖閣に上陸して、
自国の領土だと盛んにPRしておられる。

ぼくは個人的にはそんなことどーでもいい。

もしこれらの島がかの国々のものだと、
ぼくらが納得しないと戦争になるというのなら、
どうぞ差し上げて戦争しないで欲しいと思う。

それが非国民的態度だと言われるなら、
喜んで非国民になる。

どうしてこんな極端な例を持ち出すかと言えば、
何事も究極を想定して、
そこから逆算して対応を考えておかないと、
どうしても時流に流されるというか、
自分はノーマルな考えをしているつもりが、
いつのまにか信じられないようなところに流されてしまっている、
そういう体験を日本人はしてきたし、
原発問題ではぼく自身がそういう苦い目にあったからだ。

次の国政選挙では、
維新が候補を立てるだろう。

リオ五輪のころには、
橋下が首相になっていても、
ちっともおかしくはない。

日本が戦争するなんて絶対にあり得ないと、
あなたは笑うかもしれないけれど、
福島原発事故が起きたあとのぼくには、
およそすべての「絶対」こそあり得ないと思える。

心の準備はしておくことだ。

少なくともこういう文章を書く事で、
ぼくは自分の心に一つくさびを打つ。

遺志

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