2013年3月29日金曜日

予期

先日ぼくの朝食を写真で紹介したのだが、
思いのほか驚きが少なく、
拍子抜けした。

自分の意に反した反応というのは、
案外多いもので、
ぼくが絶対に面白いと思って自信満々紹介したら、
まったく受けなかったり、
自分では特に意識せずしたことが、
ビックリするほどウケたり、、、

そりゃ当然なことであって、
自分の思い通り相手の反応をコントロールできるなら、
こんなしょーもない人生もない。

相手の反応が予期不能だからこそ、
ぼくらは頭を働かせる。

たまにはそういうことに疲れて、
自分がしたいことだけをしたりもするのだが、
それがまた妙にウケたり、
わからないものである。

仕事でもそう。

頭から煙が出るほど考えて絞り出した案があっさり却下され、
逆に自分ではかなりヤッツケ気分でやった仕事が、
大好評だったり、、、

だから将来の予想なんかできるわけないのだけれど、
ただ一つ言えるのは、
1000年たっても人間性っていう奴は今と大差ないだろうということ。

どんだけ科学が進歩しても、
やっぱり人間は実に小ちゃいことで悩み、
形は変われども、
こうして日記に書くのだろう。

遺志

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