2013年9月10日火曜日

青空

二泊三日の東北・関東ツアー。

最終日は見事な秋晴れのお台場に、
等身大ガンダムを見に行った。

新橋からゆりかもめに揺られ。


















いや、
マジでデカかった。

これが見たかったんだよね。


というのはウソ。

本当は、
同じお台場にある日本科学未来館が目的地。














このでっかい地球儀が見たかったんだよね。

というのもウソ。

本当は、
ここで働くもといちクリーンアップN君に会うためだ。

前日の夜には、
東京本社に出向中の後輩と飯を食べたし、
今回のツアーは、
もっぱら人と会うのが目的になった。

結果論としてだけど。

みなさん、
突然の訪問にもかかわらず、
時間を割いてくれてありがとう。

無計画片道切符の旅にもかかわらず、
非常に有意義に過ごせたと思う。

特に三日目は、
本当に素晴らしい天気で、
お台場を歩いているだけで気持ちよかった。

そしてお台場といえば。


















わかりにくいけど、
フジテレビ。

ここ、
7年ほど前に一度来たことある。

忘れようにも忘れられない記憶の場所。

まさか、
またここに来るとは思わなかったよ。

生きていれば、
いろんな出会いがあり、
別れがあり。

そして7年たてば、
東京五輪が開かれる。

ここでひとつ言っておきたいのは、
東京での盛り上がってなさだ。

テレビを見ていると、
さも沸き立っているように思いそうだけど、
全然だ。

N君も「7年後やしな」と、
とても冷めていた。

少なくともぼくが移動した範囲で、
五輪決定!みたいな横断幕や、
お祝いムードはまったくなかった。

70%もの人が支持してるという数字もそうだし、
2020五輪招致は、
どうも出来レースな感じが否めない。

もちろん、
日本人のことだから、
着実に計画は進めるだろうし、
近づくにつれて盛り上がるのも間違いない。

でも、
東京都民が心から願って勝ち取った五輪というイメージは、
ぼくには全く感じられなかったということだけは、
今日の記録として書き留めておきたい。

そういう意味で、
2020東京五輪が決まった日に、
東京にいれたことは意義があった。

世の中の多くのことが、
現場に行かないとわからない。

テレビが伝える情報は、
巧妙に、
というか露骨に操作されていてるという事。

それはこれからも、
ますます強化されていくだろうこと。

洗脳装置としてのテレビ。

高画質画面になればなるほど、
そこに映し出されることが真実だと錯覚する怖さ。

面倒くさいからと、
そこに目をつぶって、
自分で考えなくなったらおしまいだ。

などと考えた。

なにはともあれ、
7時きっかりに帰宅し、
母と夕食をいつも通り食べ、
明日からまたいつも通りの日常が再開する。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...