2013年9月17日火曜日

転職

死んだ親父は明石家さんまが嫌いだった。

なぜか結局ちゃんと尋ねないままだったけど、
まぁ親父には面白くなかったんだろう。

ぼくは親父と違って面白いと思う。

少なくともダウンタウンやとんねるずより。

というわけで、
夜、
さんまが司会する特番を3時間も見たのだけど、
面白かった。

いや。

この面白いは、
笑うという意味じゃなくて興味深いという意味で。

テーマは「転職」

あっと驚く転職を取り上げていた。

いくつか心に残ったけど、
一番はNHKアナが神主に、
だろう。

そのアナが阪神大震災の時、
ずっと中継していた人だったから。

そしてまた、
このアナ。

さんまのことを知らなかったのだ。

本当かどうか知らないけど。

さんま曰く、
彼の日本人への知名度は98%なんだとか。

すごいと思うけど、
逆に言えば100人中、
明石家さんまって誰?
っていう人がいるわけで、
それも驚き。

で、
もう一人は、
プロ野球のピッチャーからパティシエになった人。

この人、
現役時代、
清原の頭にデッドボール当てて、
その2年後には引退しちゃった。

気持ちで攻めていても、
体が反応して内角に投げられなくなった、
みたいなこと言ってたな。

で、
その人、
代官山で店やってるんだけど、
そこに清原がサプライズ来店って企画。

13年ぶりの再会だって。

なかなかよかった。

あと、
野生のエルザに憧れて、
外資系OL辞めて南アフリカでチーターの保護に取り組む女性。

保護活動自体はボランティアだとか。

生活費は月1、2万円なので、、、

ということは、
OL時代の蓄えだけでも十分暮らして行けるよな。

でもその女性の額にはチーターに引っ掻かれた傷跡が。

ちょっと18針だって!

いやいや。

とりあえず自分の好きな事やって、
それなりにお金もらってる自分は、
幸せなんだと。

そう思わせたい番組だということはよくわかった。

すっげーひねくれてる!


遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...