2013年12月31日火曜日

補習

暦の上では大晦日。

わが40台も、
24時間を切ってしまった。

20台後半のめいが、
1年が早く感じられるのは大人になったから?

みたいなことを、
フェイスブックに書いていたけど、
まだまだ甘い。

30台、
40台と、
加速度的に一年は早く過ぎて行く。

この調子だと、
50台はもっと早く過ぎるはずだし、
60台、
70台なんかは、
小学生ぐらいの時と比べれば、
体感的にはひと月ぶんぐらいじゃないか?

そこまで生きていれば、
の話しだけど。

そうだ。

そもそも、
中学生ぐらいの時は、
50歳まで生きてたら、
自殺しようと思っていた。

人間、
まともに活動できるのはそれぐらいまで。

あとは生きてても仕方がないって。

コレはマジな話。

たぶんあのころは、
その時の自分と時間の速度が変らないと思っていたのだ。

だから、
50歳で十分だと思っていたんだな。

あぁ、
あのころのオレよ。

お前は甘い。

お前はお前が考えている以上にバカだったよ。

50年ぽっちでは、
何も考えられず、
何も身につけられず、
何も成し遂げられなかった。

悲しいけど、
それが事実。

だから補習!

2013年12月30日月曜日

指揮

情熱大陸に指揮者の佐渡裕が出ていて、
指揮するとはつまるところ、
人間好きなんだと言っていた。

音楽はもちろん好き。

でも、
指揮することが好きというより、
人間が好きだと。

なるほどと思った。

指揮者というと、
オーケストラを一糸乱れず、
自分の思う通りに操るイメージがあるけど、
佐渡氏の言ってる指揮者像は、
管理職に近い。

いかに気持ちよく仕事してもらうか。

そして、
能力を最大限、
時にそれ以上発揮してもらうか。

その根底には、
演奏する人間に対する関心が必要だ。

ロボットが仕事してるんじゃない。

だから、
お好きにどうぞでは駄目なんであって、
コミュニケーションをとりながら、
自分の持って行きたい方向に、
うまく、
短期間に導くことが大切なのだ。

今度、
管理する側のお仕事する時は、
指揮者になった気分で行ってみよう。


2013年12月29日日曜日

閉店

甲子園口の南側、
すずらん商店街にある和風居酒屋「花林」が、
今月30日で閉店すると知ったのは、
姉からのメールだった。

軽いショックを覚えた。

花林といえば、
前身の更科から、
我が家の御用達の店だった。

家族で外食するといえば、
たいていココ。

ぼくは天ぷらそばに親子丼。

注文は決まっていた。

ぼくらが独立して、
家族がバラバラになっても、
たまに集まって食事に行くとなると、
ここを利用することが多かった。

味が無茶苦茶おいしい、
というわけではない。

でも、
従業員の接客態度がすばらしく、
死んだ親父は特に、
その点を気に入っていた。

かれこれ40年以上の付き合いではなかろうか?

その御用達店が閉店。

何の前触れもなく。

姉からの報告では、
一週間ぐらい前に告知しだしたそうだ。

すでに予約で満席で、
我々が入る余地なし。

勝手にお得意さん気取りだっただけに、
冒頭の軽いショックにつながるわけだ。

確かに、
親父が死んでからは、
めっきり行く回数は減ったけど。

最後に行ったのは、
数ヶ月前。

ひとりでパワーセットを食べたっけ。

終わりは突然。

そんなもんだ。

2013年12月28日土曜日

宛名

今日は週一の会議とやらで、
早めに出勤。

で、
会議といっても、
偉いさんが一方的に連絡事項をしゃべるだけで、

んなん、
メールで十分やんかー

という、
いつも通りの内容だったのだが、
その後、
通常の出勤時間までの間に、
会社の喫茶店で年賀状の宛名書きができたのは、
思わぬ収穫だった。

年賀状ボックスを携帯している。

そこには、
昨年、
というか今年もらった年賀状と、
印刷だけした来年用の賀状が入っている。

いつでもどこでも宛名書き。

なんて、
どんだけ書くねん、
って感じだけど、
せいぜい数十枚。

先日、
帰りのタクシーで、
同僚と話していて、
プリントゴッコで賀状を作っていた、
小学生や中学生のころの方が、
絶対枚数多かったな、
みたいな話しをしてた。

いやホントに。

郵便局員がノルマで割り当てられた賀状を、
金券ショップに売りさばいていた話しなど聞くと、
発売枚数と投函枚数の間には相当な差があるのでは?

などと思ってしまう。

それほどに、
年賀状を書かない人が増えた。

死んだ親父は、
一人前の社会人といえるのは、
年賀状1000枚もらえるようになってから。

みたいなことを言ってた。

昭和の話しだけど。

あの頃はそうだったんだろうな。

親父も、
確か500枚は書いてたと思う。

パソコンもないころ。

もちろん宛名は手書き。

本当に大事業だよな。

さすがに親父も、
自分の住所と名前は、
判子を作ってポンポン押してた。

なんか、
その判子が格好よくて、
大人になったら、
絶対作ろう、

そんな思いが「たはしろ」判子になったのかもしれないな。

2013年12月27日金曜日

昨日

文芸春秋の新年特別号に、
奥田英明の「圧巻ポール・マッカートニーライブ東京公演」

まさに、
そんな感じって感じで読んだ。

ポールは長嶋茂雄的な天才だって。

なるほどね。

それから綾瀬はるかのインタビュー。

綾瀬はるかの会津弁はうまかったけど、
西島秀俊のは会津弁に津軽弁が混じってたとか。

んなの、
わかんねー。

っていうか、
なんで文芸春秋買ったんだっけ?

そうそう。

村上春樹の短編「イエスタデイ」読むためだった。

危うく忘れるところだった。

冒頭のイエスタデイの和訳のくだり。

面白いので引用。

昨日は
あしたのおとといで
おとといのあしたや
それはまあ
しゃあないよなあ

昨日は
あさってのさきおとといで
さきおととといのあさってや
それはまあ
しゃあないよなあ

あの子はどこかに
消えてしもた
さきおとといのあさってには
ちゃんとおったのにな

昨日は
しあさっての四日前で
四日前のしあさってや
それはまあ
しゃあないよなあ

笑えた。

そこまでしか読んでないけど。

2013年12月26日木曜日

準備

今、
我が家のプリンターは、
1年1度の仕事をしています。

今年も押し詰まり、
ようやく年賀状印刷。

やれやれ。

去年、
というか2013年バージョンは、
ちょっとマニアックに走りすぎたので、
2014年バージョンは、
できるだけシンプルに作りました。

って、
単なる手抜き?

いやいや。

アイデア一発。

ひらめいた時は、
仕事並みに、
「やった」感があったな。

空振りに終らないことを祈るのみ。

ところで今日の雑用は、
パスポートの受け取り。

申し込んだ時点では、
どこに行くか決めてなかった。

そもそも、
海外旅行するのかどうかさえ、
半信半疑だった。

でも、
あれから色々考えて、

というのは嘘で、

いつもの思いつきで、
行き先を決めたので、
どうしても今日受けとる必要があった。

今回のパスポート写真は、
我が証明書写真史上最低の出来と自負している。

これと10年おつきあいか。

いやいや。

2度目の出番はあるのだろうか?

詳細は、
また、
いずれ。

2013年12月25日水曜日

実感

仕事をしていたら、
会社のテレビにいきなり、

明石家サンタ

クリスマスイブだった!

録画もしてない。

かといって、
仕事中に見るわけにもいかない。

音無し画面だけみて、
今年のイブは終った。

去年と一昨年は、
たしか録画して帰宅後見たような。

毎年イブは仕事かい!

まぁ、
ぼくがイブに休みでも、
どうせ母とケーキ食べるぐらいだし。

いいよ。

働きますよ。

大晦日まで。

といいながら、
25日は休み。

ちっともロマンチックじゃないけど、
大切な用事がある。

たぶん、
それだけで終わり。

しかし何だな。

こうして、
街を歩くのも通勤だけ、
テレビも録画でCM飛ばし、
完全夜型生活をずっと続けていると、
世の中がクリスマスだろうがハロウィンだろうが、
まったく無関係に過ごせるな。

唯一正月ぐらいか。

感じるのは。

誕生日だし。


2013年12月24日火曜日

下種

ソチ五輪のフィギュア男子代表3人。

最後に高橋大輔とコールされた時の、
埼玉スーパーアリーナの大歓声。

小塚にゃ悪いけど、
そういうことなんだなぁと思った。

こけようが、
流血しようが、
3回転半を全然飛べなかろうが、

日本のフィギュアは高橋大輔&浅田真央。

少なくともこの4年間は、
ずっとそうだった。

フィギュアはやっぱり、
純粋スポーツというより、
かなり芸能界的なノリが入っている。

一度センターだと、
マスコミが認めたら、
よほどのことが無い限り、
センターは不動。

ま、
高橋は今回、
かなり、
よほどのことだったと思うけど。

相手の小塚も股関節に故障を抱え、
織田も何か、
問題児のレッテルを貼られてしまって、
早々にギブアップ。

で。

そんなことより何より。

安藤美姫引退である。

かっこ良すぎる。

出産騒動の中、
復帰を果たし、
短期間でトップレベルまで戻して、
全日本7位という結果も出して。

気持ちよく辞めるための、
必死の復活。

出産騒動のまま引退してたら、
子どもが可哀想、
みたいな思いがあったんだと思う。

周囲の騒音を、
彼女は一人で振り払った。

これはあっぱれ。

まだまだやれるのに。

そう思うけど、
彼女にしたら、
実に清々しい気分だろう。

彼女の子どものパパは、
どう思って見てたのかな?

ぼくって下種だな。

2013年12月23日月曜日

枠順

今日は午後からテレビ漬け。

有馬記念から全日本フィギュアへ。

寝る前にはサッカーのクラブW杯決勝も見ていたし、
その前は全日本フィギュアを見てたし。

もう、
起きてる時はほとんど、
スポーツ観戦している状態です。

それにしても思ったのは、
スポーツはテレビ観戦であっても、
生放送に限るということ。

全日本フィギュアは、
昨日の男子SPは完全生。

確かに無名の選手が間に出てきて、
うっとうしい感じもするけれど、
彼らを見ていれば、
羽生や町田がいかにとてつもないことをやっているのかが、
非常によくわかる。

今日も、
男子フリーは生だったけど、
女子SPは録画。

はっきり言って、
気になってネットで結果調べてたから、
感動も半分よ。

たぶん、
安藤美姫の滑りなんか、
生だったら、
昨日の町田並みに感動できたんじゃないかな?

町田といえば、
やりましたな。

一昨年ぐらいまでは、
ほぼ無名、
その他大勢組の一人だったのに、
あっという間に力をつけて、
ついにソチ当確。

残る1枠は高橋か小塚か。

いずれにせよ怪我が癒えていない。

残酷な2択だな。

つーか、
小塚の3位というのが、
ぼくにはよく分からない。

そもそも、
SPの採点おかしくなかったか?

あれがなかったら、
織田の3位もあり得ただろう。

なんか織田って、
嫌われているのかな?

それにしても、
オルフェーブルは強かった。

あんなに強いのに、
何で引退しないといけないの?

ぐらいで引退するのが、
カッコいいよね。

2013年12月22日日曜日

鳥肌

いやぁ町田すごかったな。

何って?

全日本フィギュア。

ソチ五輪に出場できる3枠をめぐる、
男女の最終決戦。

男子は羽生、
女子は真央が抜け出しているので、
残る椅子は2つづつ。

そのうちの1つは、
全日本で優勝した選手に、
無条件で与えられる。

知名度でいえば、
男子なら高橋、
小塚、
織田といった、
バンクーバー五輪経験者なのだろうけど、
そこに待ったをかけているのが、
冒頭紹介の町田樹。

樹と書いて「たつき」と読む。

23歳。

五輪出場のチャンスはこれが最後と、
公言している。

エデンの東にのって滑る、
彼の今日のSPは、
技術的なこともさることながら、
気持ちが実によく伝わって来た。

羽生がノビノビと100点台を出したけど、
あれは五輪がすでに当確だから。

羽生以外の選手のプレッシャーは、
とてつもないと思う。

その中で、
あのノーミスの演技。

精神面でも成長して、
久々に鳥肌もののフィギュアだった。

フリーもこの調子で頑張れば、
おのずとソチは見えてくる。

自分との戦いに勝つのは誰か。

楽しみな残り2日間だ。

2013年12月21日土曜日

愛着

我が家は阪急沿線に建っている。

まさに道一本へだてた向かいを、
阪急神戸線が走っている。

先日は母が、

新しいなんとか系の電車が走っとったで、
と教えてくれた。

マルーンカラーの車体は大好きだし、
阪急電車は日本一ハイソだと今でも思っている。

でも、
最寄り駅はJR甲子園口だ。

阪急の西宮北口よりもちょっとだけ近い。

従って、
通勤には当然JRを利用するし、
甲子園口駅は、
まい半生で間違いなく、
一番多く利用した駅だ。

その甲子園口駅が、
駅舎建て替えの真っ最中。

完成予想図はコレ。















何コレっちゅうぐらい、
没個性。

味も素っ気もない。

別に駅舎に個性などいらんけど。

でも、
新しい駅舎が没個性的であればあるほど、
前の古い駅舎が懐かしくなるのも道理。

あーこんなことなら、
取り壊される前の駅舎の写真を撮っておくべきだった。

いつもそう。

当たり前すぎるものほど、
写真など撮らないし、
壊されるとわかっても、
撮ろうとしない。

新しいお札や硬貨が発行されるたびに、
いの一番に手に入れようと走り回り、
いつのまにか、
古い紙幣や硬貨が、
なくなっているのに気づく。

失ってわかる愛着。

でも時すでに遅し。

いつもそう。

半世紀生きて来て、
まだ分かっとらん。


2013年12月20日金曜日

一瞬

いやぁ、
今日は怖い思いをした。

それは夜、
最寄り駅から自転車で帰ろうとした時のこと。

いつものように、
まいふぉんで音楽を聞きながら、
自転車に乗ろうとした時、
イヤホンのコードがハンドルか何かに引っかかって、
まいふぉんから抜けた。

これはたまにある出来事。

しかし、
今日はまいふぉんをジャケットのポケットに入れていて、
イヤホンが抜けるのと同時に、
まいふぉんがポケットから飛び出し、
飛んで行ってしまった。

いや。

正確に言うと、
耳にはイヤホンを就けていたので、
カシャーンという音がしたような気がしたのだ。

自転車を路上に止めてスタンドをたて、
ポケットを探ると、
やっぱりない。

落としたのはそこだから、
周辺の路上を見てみたけど、
暗いし、
路面は雨で濡れていて、
真っ黒なまいふぉんは簡単に見つからなかった。

そして。

もしやと思い、
近くに止まっていた乗用車の下をのぞくと、
そこに黒いまいふぉんらしき影。

しゃがめば、
何とか手が届きそうだ。

そこで一番の問題は、
乗用車にドライバーがいたこと。

エンジンはかかってなかったけど、
いつ発進するかわからない。

最悪、
まいふぉんを引き潰す可能性があった。

かといって、
迂闊に手を伸ばすと、
ぼくがひかれかねない。

一番いいのは、
ドライバーに断ってから取ること。

でも、
それがまいふぉんだという確信もなく、
ぼくは、
さっとしゃがんで、
パッと手を伸ばし、
その物体を取った。

それは、
やっぱりまいふぉんだった。

ぼく一人だけが知っている、
いろんな意味で結構スリリングな一瞬だった。

●金曜日、本年最後の元町散策に行きます。

2013年12月19日木曜日

辞任

猪瀬知事辞任へ。

いやはや。

真相や悪質性はともかく、
あんなに嘘の下手な男だとは思わなかった。

あの手書き5000万円領収書から、
もうギャグだったもん。

5000万円を持ち帰ったというバッグに、
5000万円に見立てた紙袋を、
無理矢理押し込む姿は、
滑稽でしかなかった。

18日は、
ちょうど最新の著作「勝ち抜く力」の発売日。

何もかもお笑い。

五輪招致してお役御免か。

次は、
東電擁護の原発推進派がなるのかな?

まさか、
そのまんま東?

橋本聖子?

もう、
政治なのか、
寄席なのか、
何が何だかわかりませんわ。

2013年12月18日水曜日

要領

仕事を終え、
3時のタクシーまでの間を利用して、
会社でこのブログを打ってる。

ということは。

前回3時ギリギリまでかかった、
仕事の後始末が、
30分短縮されたということ。

ちょっとだけ、
要領がわかった。

でも、
管理するお仕事の中身は、
全く駄目。

我が事としてなら、
頭が壊れそうになるぐらい考えられるのだけど、
他人の仕事に対して、
そこまで頭を使えない。

つーか、
相手は複数いるわけで、
めいめいが、
それぞれの仕事に集中してるほど、
それぞれの仕事にぼくは集中できない。

おまけに、
管理するというのは、
仕事の中身自体だけではなく、
それ以外のことも考えなくちゃならない。

むしろ、
それ以外のことの方が多い。

であるから、
ぼくのこの小さな脳みそでは限界。

同時並行で進んでいる複数の作業を、
それぞれの担当者並みの熱意で考えることなど、
絶対できません。

よって、
そこは割り切らないといけない。

つまり、
お任せ。

それでは本当はいけないのだろうけど、
今のぼくはそうするしかない。

これが現状。

もうちょっと慣れたら、
完全お任せコースから、
少しだけこだわりコースに変っていくことも、
できるかもしれない。

あー。

ブログの文章はこんなにスイスイ打てるのに、
どうして業務日誌はあんなに時間がかかるの!

2013年12月17日火曜日

勇気

さぁ、
記念すべき2001回目は、
まず、
謝罪から始めなければならない。

今日、
珍しくホワイティのトンカツ屋で、
カキフライ定食を食べてた時、
フッと。

まさにフッと。

思い出したことがある。

ペンギンさん。

誕生日でしたね。

もう先月のことですが。

おめでとうございました。

と。

まず謝罪を済ませて、
元気に2001回目!

プロフェッショナルはイチローだった。

プロ中のプロ中のプロ。

ザ・ベスト・オブ・プロ。

今回のイチローは、
いつもと違い、
ちょっと弱気、
というか、
正直だった。

いつも正直なのかもしれないけれど、
自分の中の弱さを、
あえて隠そうとしないところがよかった。

もちろん、
イチローもぼくと同じように、
なんて、
おこがましい事を言う気はないけど。

ただ、
これまで張りつめて張りつめて、
張りつめ切って走って来た男が、
フッと弦を緩めた、
みたいな感じに親近感を覚えた。

イチローといえば、
今年、
日米通算4000安打を達成した時の言葉が有名。

4000安打するためには、
8000回の悔しさを味わわねばならなかった。
そのことと向き合って来たことを誇りに思う。

みたいな内容だった。

人は失敗からしか学べない。

言うのは容易いけど、
結局、
すごい人というのは、
失敗をスルーせずに、
もろに受け止めて、
真摯に反省することのできる人なのだろう。

失敗してもへこたれない人ではない。

どう言えばいいのか。

失敗しても平気ではいけない。
失敗を忘れてもいけない。
失敗をずっと引きずって、
でも、
それでも前を向き続けること。

それは、
言い換えれば、
勇気だと思う。

怖くて怖くて仕方がない。

でも、
目をそらさず向き合う。

怖いからこそ準備を怠らない。

才能の真似はできないけど、
そこは誰でも真似できる。

できるんだけど、
できない。

それを出来るのがプロ。

ややこしい。


2013年12月16日月曜日

達成


















是非観たいと思っていた、
「ゼロ・グラビティ」

レイトショーに行ったら、
客席ガラガラ。

こりゃ宣伝に乗せられたかな?

と思ったけど、
個人的にはメチャクチャ面白かった。

体験型?

っていうのか。

宇宙で人間って、
こんな感じなのかって。

詳しくは書きませんが、
メチャクチャおすすめです。

ただし、
乗り物酔いする人は、
絶対にやめておいた方がいいですよ。

理由は書きませんが。


さて。

カーリングも見事ソチ切符を手に入れました。














思わずテレビ画面を撮影。

あの競技はまさに、
鏡のようなグリーンでパットする感じなんだろうな。

何気に真ん中あたりにストーンを置くだけでも、
大変な難しさなのだろう。

氷の状態は時々刻々変化するし、
ボーリングみたいに、
レーンのクセもあるようだし。

最近はカー娘って言わないそうで。

カーママだって。

みんなそれぞれの人生を、
この競技にかけてきたんだな。

ということで。

遅くなりましたが、
本日をもって、
このブログ、
2000回に達しました。

6年弱?

一日も欠かさず、

まぁ正確には、
公開忘れや、
書き忘れもありましたが。

とりあえず2000回は書いたぞと。

しょーもないけど、
個人的には少しだけ達成感はあります。

それもこれも、
気長におつきあい下さっている、
読者のみなさまがいればこそ。

99%は下らないことしか書いていないけど、
たまに愚痴や本音も漏らす。

そんなスタンスで、
3000回へ向け、
またコツコツ続けます。

よろしくおつきあいください。

2013年12月15日日曜日

同期

今日は鳴尾高校34期の全体での同期会というのがあった。

13年ぶりだ。

ぼくは午前11時からの1次会はパスして、
2次会から参加。

それでも150人ぐらいがいて、
非常にビックリした。

同期の3分の1近くになるというから、
大変な出席率。

これだけ集めるには、
さぞや幹事さんらはご苦労だったことと思う。

にもかかわらず。

ぼくは「もといち」以外、
ほとんど友だちがいなくて、
150人もいても、
顔と名前が一致する人は1割ぐらい。

一番弱ったのが、
ぼくは全く覚えていないのに、
相手がとてもよく覚えていてくれるケース。

どう、
思い出してくれた?

どう、
ぼくのこと思い出して来た?

あれは参った、、、

一方、
嬉しい誤算も!

小学校から同じだった女性のHさんが、
ぼくが小学2年生だった時、
4か月入院して半年学校を休んだ時のことをよく覚えていて、

「この子な〜、半年も学校休んどったのに勉強1番やってんで〜」

と、
酔った勢いの大声で何度も叫んでくれたこと。

1番というのは間違いだけど。

まぁ確かに小学2年とはいえ、
半年休んで勉強についていけたのは事実。

どうしてたんだろう?

あのころのオレ?

半年休んで学校に戻ったというのと、
8か月会社休んで復職したというのが、
妙にオーバーラップした。

もといちの面々はともかく、
50歳のみなさんとは、
たぶんこんな機会でもなければ、
町で会っても絶対に気づかないだろうし、
面白い一日。

しかし、
13年。

いろいろありました。

あなたにも、
わたしにも。

さて、
明日はぼくにとって記念日です。

何の記念日でしょう?

2013年12月14日土曜日

資格

最近、
HULUで再び米ドラマ「24」を見ているんだけど、
このドラマには、
やたらと「資格」という言葉が出てくる。

私はレベル2の資格しかないから、
その情報にはアクセスできません。

みたいな。

管理社会では、
様々な決まり事と同時に、
こうやっていろんな資格が増えて行く。

だいたいが、
誰かに何かの資格を与えるということは、
誰かを管理することにほかならない。

もちろん、
医師免許のない人が、
手術を自由にやっていいなら、
大変なことになる。

でも、
教員資格をもっていなくても、
こどもを教えるのは自由だし、
逆に教員資格を持っていても、
他人にものを教えることが苦手な人もいる。

医者にしたって、
必要もない薬を出して、
意味の無い手術をして、
高い報酬を得ている、
風上にもおけない奴もいる。

医者といえば、
今日、
先日の健康診断結果が帰って来たのだけれど、
会社が業者を変えたらしく、
今回の結果は掲載されているけれど、
前回と前々回の欄は空白のまま。

恐らく会社が、
安いというだけの理由で、
変更したのだろうが、
まったくいい迷惑。

おまけに、
運動してない、
たばこ吸います、
この二つだけで、
メタボ予備軍だの、
医師にご相談下さいだの。

余計なお世話だ。

話しを元に戻して。

考えてみれば、
ぼくなんか、
世間でいう「資格」なんて、
たぶん片手で足りるほどしか持っていない。

昔は車の免許をとれば、
自動的にオートバイの免許も付いて来たというじゃないか。

資格なんて、
ひとつ増えるたびに、
出来る事が増えるというより、
より強く管理されるようになる。

そんな風に考えておいたほうがいい。

2013年12月13日金曜日

蘊蓄

カーリングなんて、
4年に一度しか真剣に見ないのだけど、
今日の日本女子とラトビアの五輪最終予選は、
なかなか見応えがあった。

どんなスポーツでもそうだけど、
ながら見程度では、
面白くない。

ある程度入り込むと、
その局面で何が問題になっていて、
それをどうクリアしていくか、
みたいなことが明らかになってきて、
俄然のめり込む。

今日の一戦は、
日本の方が格上なので、
まぁ勝って当然なのだけど、
序盤リードしたものの、
中盤逆転され、
終盤に再逆転するというスリリングな内容だった。

試合と同時に、
カーリングについてもいろいろ調べてみる。

コースの長さが40メートルもあること。

これ、
ボーリングの2倍弱なんだな。

そしてあのストーン。

スコットランドのなんらた島の花崗岩に限られていて、
資源保護の観点から採掘は20年に1度しか許されていない。

ストーン1個は約10万円で、
1セットそろえると160万円なり。

でも、
丈夫だから、
100年はもつんだって!

一度はやってみたいよね。

でも、
関西に専用競技場はないみたい。

今の女子日本代表も、
つまりは北海道銀行のチームだし。

ジャンプなんかと同じく、
北国限定スポーツのようだ。


2013年12月12日木曜日

栄養

帰宅途中にファミマで買い物。

レジを済ませて店を出ようとすると、
店員が追いかけて来た。

また、
何か失敗したかな?

イヤホンを外して店員の言っていることを聞く。

あの〜
レシート当たってるんですけど、、、

若い男の子は、
そう言って、
ぼくが受けとらなかったレシートを差し出した。

確かに「当たり」みたいなことが書いてある。

で、
このレシートに書いてある商品がもらえるの?

そうです。
奥の左側の棚にあります。

店員に教えられるまま、
棚に行くと、
健康ドリンクがずらり。

風邪もまだ残っているし、
ちょうどいいや。

そう思いながら、
レシートに示された商品を探したら、
あった。



















「飲む人のための」ヘパリーゼ
って、
飲まないし。

でも、
これ250円もするんだよ。

だから、
コレは飲むけどね(笑)

これで飲んでも大丈夫。

飲まないけど(笑)

2013年12月11日水曜日

洋服

フランスで10年修行し、
自分の店をパリに開いた洋服のテーラーさん。

先日のプロフェッショナルは、
久々に、
これぞプロフェッショナルという感じだった。

オーダーメイドの服なんて、
作った経験はないけれど、
服という大きさの物に対して、
ミリ単位で突き詰めて行く姿勢は、
ぼくの仕事にも少しつながるところがあって、
ものすごく興味深かった。

人間、
体型は千差万別。

同じ人だって、
年齢や時期によって、
体型はどんどん変化する。

人体模型のような、
あるいはモデルのような体型の人間なんて、
事実上、
実在しないといっていい。

いびつで不格好な人間を、
機能的に包みながら、
尚かつ格好よく見せる。

一着作り上げるのに、
確か100時間って言ってたな。

だから、
年間に手がけることができるのは、
MAX50着だという。

そりゃ何十万円もするよな。

で。

この番組のキモは、
そこではない。

フランス人の国民性についてだ。

この日本人テーラーは、
パリの専門学校を首席で卒業して、
とある店に勤める。

何年も頑張って、
実力は誰もが認めているのに、
一向にカッターという役に就けない。

思いあまって上司に直訴したところ、
こう言われたそうだ。

「君がカッターになったら客が一人も来なくなる」

これは彼に実力がないという意味ではない。

簡単に言えば人種差別。

この一言で、
彼は街の景色が一変して見えたと語っていた。

どんなに頑張って実力があっても、
アジア人だからというだけの理由でノー。

これは辛い。

で、
彼はすっかりノイローゼになっちゃうんだけど、
8か月たったころ、
超一流の店からカッターとして雇いたいと電話が入る。

なんとこれ、
彼がフランスで通った専門学校の校長が、
毎日のように電話して彼を推薦したからだった。

もちろん、
新しい店でも注がれる目は厳しかったらしいけど、
彼はそれに耐えた。

そして数年。

上司がついに言った。

「わかった。君には教えよう」

なんかすごいね。

で。

彼は言う。

フランス人は一度友だちになると、
ずっと親身でいてくれる。

自分がいい時も、
駄目になっても、
ずっと親身でいてくれる。
とっても深いですね。

なぁーるほど。

フランス人って、
一般に外国人に冷たいって言われるけれど、
実は日本人に似ているのかもね。

つーか。

親友って、
そんなもんだよね。

あと。

仕事の調子がいい時には、
パターンを引いていて、
さっと物差しを投げたところが、
まさに線を引きたいところだとか、
わかる〜って感じ。

一度でいいからオーダーメイドの服を、
作ってみたくなった。

2013年12月10日火曜日

送信

管理する側のお仕事2回目。

初回に比べ、
ずいぶんと落ち着いて仕事はできた。

だけど、
落とし穴は最後に待っていた。

業務の引き継ぎを書かねばならず、
しかも、
それをメールで管理職各位に送信しないといけない。

前回は、
仕事の最中もだけど、
この、
後始末的な仕事にも苦労させられた。

笑われるに決まっているけど、
Wordでメール送信なんて、
生まれて一度もやったことがなかったのだ。

そもそもWordで文章を作成すること自体が、
ほとんど未知の領域。

おまけに、
BCCにしろだの、
宛先は自分にしろだの。

元の文書は印刷して引き継ぎ簿にはりつけ、
メールには文書のコピーと、
文書そのものを添付ファイルにつけろだの、、、

そこまでやって、
さあ送信しようとしたら、
送信ボタンがない。

ない。

ない。

プレビューで宛先をもう一度クリックしなければ、
送信ボタンが出てこないなんて、
知るか!

そんなことも知らんのか!

と逆ギレされそうだけど、
そんな、
慣れれば5分で済みそうなことにも、
30分以上かかってしまう。

あれ?

それって、
これまでやってた仕事と同じ。

そうだ。

ぼくは管理職の1年生。

生まれて間もない赤ん坊だもの。

何もできなくてあったりまえ〜

なんて言ったら、
はり倒されるだろうな(笑)

2013年12月9日月曜日

劇的

たまたま見た男子ゴルフで、
感動的な場面を見てしまった。

宮里優作33歳。

プロ11年目でいまだ勝利なし。

その宮里が、
今シーズン最後の大舞台日本シリーズで初優勝したのだ。

最終18番ホール。

その時点で2位に3打差。

パー3のショートホールを、

5打以内で上がればOK。
プロであれば、
楽勝のはずなんだけど、
ここが初優勝の難しさ。

緊張のあまりか、
力の入り過ぎか。

第1打はグリーン左に外した。

でも、
ここから4打で入れればいい。

まだまだ余裕。

のはずだった。

ところが。

グリーンわきのラフから打った2打目が、
強く当たりすぎて、
グリーン反対側のラフまで行ってしまった。

ゴルフは極めて精神的なスポーツ。

ここにくると、
あと3打もあるのだから、
という感じではなくなってくる。

もし、
次のショットが、
前と同じように強く当たって、
またもやグリーンオーバーにでもなれば、
一気にわからなくなってくる。

300ヤードのドライバーも、
10センチのパッとも1打は同じ。

ここが難しい。

初優勝目前の宮里の、
悲願の初優勝に向けた最後の試練だった。

その注目の3打目。

冷静に考えれば、
ピンのそばに寄せるだけでよかった。

解説の青木さんも、
狙いすぎるな、
みたいなことを言っている。

なのに緊張MAXの宮里、
マジで狙って打っちゃった。

アチャーと思いきや、
球は何とカップイン。

足を折って泣き崩れる宮里。

宮里藍の兄として注目されながら、
妹の活躍の影で1勝もできず、
もがき苦しんだ11年。

あの瞬間、
すべての呪縛から開放されたかのようだった。

ゴルフの神様が微笑んだ瞬間だった。

2013年12月8日日曜日

抽選

W杯の組み合わせ抽選。

ザックJはC組に決まり、
もう決勝トーナメント進出もらった、
みたいな雰囲気だけど、
本当にそう上手くいくのかいな?

この前ベルギーに逆転勝ちして、
いい気になってるけど、
それまでは雰囲気最低だったような、、、

初戦のコートジボアールに負けるようなことになれば、
一気にわからなくなるだろうし、
毎度のことながら、
勝負事はやってみないと分からない。

さて。

風邪の方はまだ引きずっているものの、
快方に向かっている。

振り返ってみて、
今年の冬は、
ちょっと体調管理に甘さがあったと反省している。

第一に、
インフルエンザの予防接種をまだ受けていない。

今回はインフルではないけれど、
こういうところに気のゆるみが見て取れる。

それに。

毎年お世話になっている首から下げる空気清浄機を、
今年は使っていない。

これも気のゆるみ。

マスクも同様。

仕事の山を乗り越えた気のゆるみプラス、
これら、
風邪に対する気のゆるみが重なった。

それから見逃せないのが服装。

なんだか今年は、
秋から冬の移り変わりがよくわからず、
自分では適切な服を選んでいたつもりだったけど、
体に無理をかけていたのかもしれない。

外気温と会社の室温。

その両方に配慮して、
きちんと脱いだり着たりで調節できるようになっていたか?

しっかり反省したい。

2013年12月6日金曜日

卒業

年末までの勤務ダイヤが決まった。
今年も大晦日まで仕事。

紅白はまたも録画で見ることに。

紅白といえば、
北島三郎が今年で最後。

あの過剰ともいえる紙吹雪が見納めかと思うと、
かなり寂しい。

小林幸子のど派手衣装とともに、
大晦日の風物詩てきなものが、
また一つ消える。

最近、
こうやって自主的に紅白を卒業する歌手が出てきた。

NHKに断られる前に、
こちらから、
という意味合いもあるのかな?

ベテランの引き際ということでは、
ぼくにとっても決して他人事じゃない。

そういうことを考える年頃なんだよな。

W杯組み合わせ。

日本、
いいんじゃないの^ ^



王座

先日のボクシングトリプル世界戦。

亀田大毅は負けたのに王座を失わなかった。

そんなの変だ、
やっぱり亀田一家はおかしい。

マスコミは怒ったし、
ぼくもそう思った。

でも、
どうやらそれは、
ぼくが無知なだけだったようだ。

詳しくない人のために、
ちょっと説明すると、
亀田はIBFという団体の王者。
対戦相手はWBAという団体の王者。

二つの団体の王者が試合することを、
統一世界戦といい、
勝者は統一王座につく。

ところが、
WBAの王者はあろうことか、
試合前計量で失格してしまった。

減量に失敗したのだ。

この時点でWBA王者は失格、
WBA王者ではなくなった。

そこで、
この試合の扱いが問題になった。

事前の説明は、
亀田が勝てば統一王者。
亀田が負ければWBAもIBFも王座は空席になる。

そういうことだった。

で、
試合は亀田の判定負け。

事前説明通りなら、
王座は空席になるはず。

だがならなかった。

そこで冒頭に戻る。

果たしてこれはどういうことなのか。

結論を言えば、
WBAの王者が計量で失格した時点で、
亀田は負けても王座を失わないことが決まっていた。

それは世界のボクシング界の常識だそうだ。

まぁ冷静に考えてみればそうだ。

相手は減量に失敗したのだ。

同じ体重で戦ってこそフェア。

重い相手と戦うのは、
階級の違う相手と戦うようなもので、
亀田の方が不利だからだ。

不利な条件で戦って、
負けたら王座を失うのは理に合わない。

負けても王者。

そんな一見おかしなことも、
実はもっともなのである。

問題なのは、
亀田が負ければ王座を失うという説明を、
鵜呑みにしたマスコミの無知であり、
謝った報道を黙認した日本ボクシング協会の方だ。

まぁ亀田側もこの大嘘に加担はしていたのだけど、、、

ベルトがかかっていなければ、
視聴率もとれないし、、、

嘘をついた方が悪いけれど、
コロリとダマされたぼくも、
うぶすぎた。

反省。

2013年12月5日木曜日

風邪

風邪をひいた。

たぶん、
これほどハッキリ風邪だと分かるのは、
10年ぶりぐらいではなかろうか?

このブログで再三おすすめしてきた、
鼻うがいをするようになって、
風邪らしい風邪をひくことはなくなった。

ところが、
今回ばかりはちょっと様子が違う。

熱はない。

鼻水が出て、
頭がぼーっとしてる。

仕事の山を越えた安堵感からだと思う。

鼻うがい万能を唱えてきたぼくとしては、
残念でたまらない。

でも、
嬉しい面もある。

ドクターGの仮説が間違いだと判明したからだ。

ドクターGは、
ぼくが風邪をひかなくなったのは、
年を取って、
普通かかる風邪はすべてかかってしまったからで、
鼻うがいの効果ではないと、
断言してきた。

それは誤りだった。

もしドクターGが正しいなら、
今のぼくの風邪症状は、
未知のウィルスによるものだということになる。

でも、
症状はどうみても、
鼻風邪。

会社の医者にも診てもらったから断言できる。

ぼくとしては、
風邪をひいたショックより、
ドクターGに「勝った」喜びの方が大きい。

あーでも、
早く治さないことには、
仕事に影響が出る〜

●木曜日に元町におじゃまします。お構いねぐ。

2013年12月4日水曜日

降参

管理する側とされる側。

こんなにも仕事の中身が違うとは!

正直、
想像以上だった。

疲労困憊。

疲れ果てました。

何が辛いかって、
自分で手が出せないということ。

こうすれば、
ああすれば。

後輩の仕事を見ながら、
頭の中で脳みそが身もだえするような、
じれったさ。

でも、
ぼくは口は出せても手出しはできない。

いや、
出来ないことはないけれど、
しちゃいけない。

今日のぼくは、
あくまで下ごしらえ役。

料理を作るのは後輩らなのだ。

しかしミスも重なって、、、

大事には至らなかったけど、
とにかくヘトヘト。

右手ならすらすら書ける文章を、
左手で書くぐらい難しかった。

おまけに仕事自体は後輩がしているので、
出来上がったという達成感もない。

これは一朝一夕に慣れるもんではない。

自分でやる方が、
2倍は早く、
2倍はうまくやれるのに、、、

やれやれである。


2013年12月3日火曜日

管理

明日はサラリーマン生活20数年で初めて、
人に使われるのではなく、
人を使う側に回る。

別に出世したわけではない。

下っ端中間管理職の単なる代打なんだけど、
それにしても、
これまで使われる側として振る舞って来た自分が、
逆の立場に身を置くわけで、
実はわりと緊張している。

同期の大半はすでに管理職になっていて、
「不良社員」のぼくが唯一、
そうじゃない立場だった。

それは屈辱的ではあるけれど、
慣れれば居心地のいいものだ。

ぺーぺーはみんなぼくより後輩なわけで、
だれもいじめてこない。

逆に超ベテランのこっちは、
いろんなことを後輩に教えて偉そうにできるし、
上役に対しても怖いもの無しで、
ふてぶてしくいられる。

でも、
明日だけはそうもいきそうにない。

後輩に気持ちよく仕事をしてもらい、
上役には文句を言われないようにしないと。

いやいや。

別に上役に文句を言われるのはいいんだけど、
少なくとも仕事に間違いがあってはいけない。

ミスをしない。

中間管理職として、
最低限のミッションに挑む。

付け焼き刃で、
「事務ミス」をなめるな!(中田亨著、光文社新書)、
なんて本を読んでみたけど、
時はすでに遅し。

出たとこ勝負な性格は、
いまさらどうしようもない。


2013年12月2日月曜日

定年

今日は親父の7回忌で、
親戚が我が家に集まった。

ここ数年、
仏事に出席する機会が増えたのも、
年齢のせいだろう。

成人してしばらくは、
同級生らの結婚式に呼ばれ、
あるいは呼び、
30代40代を経て、
今、
仏事ラッシュ。

そして、
同級生の子どもが結婚するようになって、
あれよあれよと爺さん婆さんになって、
最後は、
同級生の葬式ラッシュで終わり。

今日の7回忌も無事終わり、
やれやれ居間でサザエさん。

ところで波平の年齢っていくつか知ってる?

正解は54歳!

昔のサラリーマンは55歳が定年だったから、
波平は定年間近のお年寄りってこと。

悠々自適の隠居暮らしが目前。

好きな盆栽や釣りや囲碁を、
思う存分楽しむのだろう。

ところが今や、
55歳なんてまだまだ小僧。

70歳まで働いても、
年金もらえる保証はどこにもなく、、、

ということで、
やっぱり買っちゃうんだよね、
年末ジャンボ。

7億でも1億でも、
当たれば速攻で会社辞めるもんね、
って、
情けない夢を3000円で見る師走。

2013年12月1日日曜日

土曜

土曜日だというのに、
映画を観に行った。

RED2



















ブルース・ウィリスや、
ジョン・マルコビッチら豪華俳優陣が出てて、
「1」が面白かったので随分期待していたのだけど、
完全な外れ。

シーンごとの見栄え、
というか、
見せ場はあるんだけれど、
いかんせん、
ストーリーがつまらない。

この種のアクション映画に、
ストーリーの面白さを求めるのは筋違いかもしれないけれど、
いかに絵的な見せ場が一杯あっても、
「つなぎ」である筋が悪ければ、
やっぱりダメだ。

2ではアンソニー・ホプキンスが重要な役で出てるのだけど、
これがまた、
やっぱり「羊たちの沈黙」のレクター博士的人物で、
演技はそりゃむちゃ上手いんだけど、
それだけ。

何より、
ラストがいけない。

そりゃないでしょ的な。

土曜日に映画に行った罰だな。

こりゃ。

とにかく、
観に行こうかと検討している人がいたら、
テレビで十分とアドバイスしたいな。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...