最近、
HULUで再び米ドラマ「24」を見ているんだけど、
このドラマには、
やたらと「資格」という言葉が出てくる。
私はレベル2の資格しかないから、
その情報にはアクセスできません。
みたいな。
管理社会では、
様々な決まり事と同時に、
こうやっていろんな資格が増えて行く。
だいたいが、
誰かに何かの資格を与えるということは、
誰かを管理することにほかならない。
もちろん、
医師免許のない人が、
手術を自由にやっていいなら、
大変なことになる。
でも、
教員資格をもっていなくても、
こどもを教えるのは自由だし、
逆に教員資格を持っていても、
他人にものを教えることが苦手な人もいる。
医者にしたって、
必要もない薬を出して、
意味の無い手術をして、
高い報酬を得ている、
風上にもおけない奴もいる。
医者といえば、
今日、
先日の健康診断結果が帰って来たのだけれど、
会社が業者を変えたらしく、
今回の結果は掲載されているけれど、
前回と前々回の欄は空白のまま。
恐らく会社が、
安いというだけの理由で、
変更したのだろうが、
まったくいい迷惑。
おまけに、
運動してない、
たばこ吸います、
この二つだけで、
メタボ予備軍だの、
医師にご相談下さいだの。
余計なお世話だ。
話しを元に戻して。
考えてみれば、
ぼくなんか、
世間でいう「資格」なんて、
たぶん片手で足りるほどしか持っていない。
昔は車の免許をとれば、
自動的にオートバイの免許も付いて来たというじゃないか。
資格なんて、
ひとつ増えるたびに、
出来る事が増えるというより、
より強く管理されるようになる。
そんな風に考えておいたほうがいい。