2013年12月14日土曜日

資格

最近、
HULUで再び米ドラマ「24」を見ているんだけど、
このドラマには、
やたらと「資格」という言葉が出てくる。

私はレベル2の資格しかないから、
その情報にはアクセスできません。

みたいな。

管理社会では、
様々な決まり事と同時に、
こうやっていろんな資格が増えて行く。

だいたいが、
誰かに何かの資格を与えるということは、
誰かを管理することにほかならない。

もちろん、
医師免許のない人が、
手術を自由にやっていいなら、
大変なことになる。

でも、
教員資格をもっていなくても、
こどもを教えるのは自由だし、
逆に教員資格を持っていても、
他人にものを教えることが苦手な人もいる。

医者にしたって、
必要もない薬を出して、
意味の無い手術をして、
高い報酬を得ている、
風上にもおけない奴もいる。

医者といえば、
今日、
先日の健康診断結果が帰って来たのだけれど、
会社が業者を変えたらしく、
今回の結果は掲載されているけれど、
前回と前々回の欄は空白のまま。

恐らく会社が、
安いというだけの理由で、
変更したのだろうが、
まったくいい迷惑。

おまけに、
運動してない、
たばこ吸います、
この二つだけで、
メタボ予備軍だの、
医師にご相談下さいだの。

余計なお世話だ。

話しを元に戻して。

考えてみれば、
ぼくなんか、
世間でいう「資格」なんて、
たぶん片手で足りるほどしか持っていない。

昔は車の免許をとれば、
自動的にオートバイの免許も付いて来たというじゃないか。

資格なんて、
ひとつ増えるたびに、
出来る事が増えるというより、
より強く管理されるようになる。

そんな風に考えておいたほうがいい。

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