2013年12月17日火曜日

勇気

さぁ、
記念すべき2001回目は、
まず、
謝罪から始めなければならない。

今日、
珍しくホワイティのトンカツ屋で、
カキフライ定食を食べてた時、
フッと。

まさにフッと。

思い出したことがある。

ペンギンさん。

誕生日でしたね。

もう先月のことですが。

おめでとうございました。

と。

まず謝罪を済ませて、
元気に2001回目!

プロフェッショナルはイチローだった。

プロ中のプロ中のプロ。

ザ・ベスト・オブ・プロ。

今回のイチローは、
いつもと違い、
ちょっと弱気、
というか、
正直だった。

いつも正直なのかもしれないけれど、
自分の中の弱さを、
あえて隠そうとしないところがよかった。

もちろん、
イチローもぼくと同じように、
なんて、
おこがましい事を言う気はないけど。

ただ、
これまで張りつめて張りつめて、
張りつめ切って走って来た男が、
フッと弦を緩めた、
みたいな感じに親近感を覚えた。

イチローといえば、
今年、
日米通算4000安打を達成した時の言葉が有名。

4000安打するためには、
8000回の悔しさを味わわねばならなかった。
そのことと向き合って来たことを誇りに思う。

みたいな内容だった。

人は失敗からしか学べない。

言うのは容易いけど、
結局、
すごい人というのは、
失敗をスルーせずに、
もろに受け止めて、
真摯に反省することのできる人なのだろう。

失敗してもへこたれない人ではない。

どう言えばいいのか。

失敗しても平気ではいけない。
失敗を忘れてもいけない。
失敗をずっと引きずって、
でも、
それでも前を向き続けること。

それは、
言い換えれば、
勇気だと思う。

怖くて怖くて仕方がない。

でも、
目をそらさず向き合う。

怖いからこそ準備を怠らない。

才能の真似はできないけど、
そこは誰でも真似できる。

できるんだけど、
できない。

それを出来るのがプロ。

ややこしい。


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