さぁ、
記念すべき2001回目は、
まず、
謝罪から始めなければならない。
今日、
珍しくホワイティのトンカツ屋で、
カキフライ定食を食べてた時、
フッと。
まさにフッと。
思い出したことがある。
ペンギンさん。
誕生日でしたね。
もう先月のことですが。
おめでとうございました。
と。
まず謝罪を済ませて、
元気に2001回目!
プロフェッショナルはイチローだった。
プロ中のプロ中のプロ。
ザ・ベスト・オブ・プロ。
今回のイチローは、
いつもと違い、
ちょっと弱気、
というか、
正直だった。
いつも正直なのかもしれないけれど、
自分の中の弱さを、
あえて隠そうとしないところがよかった。
もちろん、
イチローもぼくと同じように、
なんて、
おこがましい事を言う気はないけど。
ただ、
これまで張りつめて張りつめて、
張りつめ切って走って来た男が、
フッと弦を緩めた、
みたいな感じに親近感を覚えた。
イチローといえば、
今年、
日米通算4000安打を達成した時の言葉が有名。
4000安打するためには、
8000回の悔しさを味わわねばならなかった。
そのことと向き合って来たことを誇りに思う。
みたいな内容だった。
人は失敗からしか学べない。
言うのは容易いけど、
結局、
すごい人というのは、
失敗をスルーせずに、
もろに受け止めて、
真摯に反省することのできる人なのだろう。
失敗してもへこたれない人ではない。
どう言えばいいのか。
失敗しても平気ではいけない。
失敗を忘れてもいけない。
失敗をずっと引きずって、
でも、
それでも前を向き続けること。
それは、
言い換えれば、
勇気だと思う。
怖くて怖くて仕方がない。
でも、
目をそらさず向き合う。
怖いからこそ準備を怠らない。
才能の真似はできないけど、
そこは誰でも真似できる。
できるんだけど、
できない。
それを出来るのがプロ。
ややこしい。