酒井法子が失踪したというニュースを、
醒めた目で見ている人が意外に多いのに驚いた。
(あくまでぼくの周囲では)。
曰く、
マスコミから身を隠しただけなのに、
親族や事務所が騒ぎを大きくして、
こうなったら、
出てきたくても出てこれないじゃないか、
という意見だ。
「のりピー失踪」と聞いただけで「えーっ」と驚き、
途絶えていた携帯の電波が、
山梨県の山中で一時的に発信されたと聞いただけで、
最悪の事態を連想してしまったぼくは、
かなりお人好しかもしれないが、
一方でぼくは、
「海じゃないの?」とも思った。
やっぱり酒井法子といえば、
ドラマ「星の金貨」。
彼女が演じたろうあの少女は確か、
入水自殺をしようとしたはず。
「海じゃないの?」と思ったのは、
きっとその印象が強いせいだ。
まさにハマリ役だった。
確かにとても冷静に考えてみると、
旦那が覚せい剤所持で逮捕されたから、
母子心中を思い立つと考えるのは、
いささか突飛かもしれない。
ひょっとしたら、
事務所の人間がすべて仕組んでいるということも、
なくはなさそうだ。
でも、
心配になるのは何故だろう。
「碧いうさぎ」にこんな歌詞がある。
あとどれくらい 切なくなれば
あなたの声が 聴こえるかしら
なにげない言葉を瞳合わせて ただ静かに
交わせるだけでいい 他にはなんにもいらない
碧いうさぎ ずっと待ってる 独りきりで震えながら
淋しすぎて 死んでしまうわ 早く暖めて欲しい
どうしても、
ダブるんだよなぁ。
無事だといいけど。
●「星の金貨」を調べてみたら、やっぱりストーリーはそうだった。ちなみに放映は1995.4.12~1995.7.12。もう14年前か●高相祐一容疑者を「プロサーファーではない」と今頃やっきに否定する日本プロサーフィン連盟ってなんだかなぁ●裁判員裁判やら、クリントンの訪朝やら、押尾学容疑者の事件や、高校野球の組み合わせで日本は満杯。確か選挙なんだったなぁ。
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