2009年8月16日日曜日

天命

石川遼が何と、
全米オープン予選を通過した。
昨日、
「予選落ち確実」と書いた不明を恥じる。

石川は2日目を終わって4オーバー。
予選通過ラインは3オーバーになるだろうと、
大方の予想は一致していた。

それが、
石川の後の選手のスコアが思ったほど伸びず、
通過ラインが4オーバーに下がったのだ。
大会最年少の予選通過であり、
日本人としても、
メジャー最年少の快挙だ。


石川はスタートのパー3で、
ワンオンしながら何と4パット。
素人のようなスタートを切りながら、
何とか持ちこたえ、
上がり3ホールでも攻めて一つのバーディーを奪った。
結果的にはこの執念が生きた。


人事を尽くして天命を待つ。


言うのは簡単だけど、
可能性がある限り、
いや、
たとえ可能性ゼロでも集中力を切らさないことは、
ベテランでも難しいことだし、
それだけで尊敬に値する。


それプラス、
運を引き寄せるサムシングを、
彼に感じざるを得ない。

大きな扉を次々に開けていく、
そのサムシングは、
天賦のものだろうか。


●3日目は、4オーバーとスコアを落とし71位タイ。それでも十分。あのミケルソンでさえ同じ8オーバーなのだから●世界陸上開幕。織田裕二&中井美穂コンビは7大会目になるそうだ。12年。もうあの暑苦しさも、気を持たせるセリフも慣れた(笑)。「もうすぐ決勝」から3時間は当たり前だもんな。

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