矢沢永吉60歳。
ビリー・ジョエル60歳。
還暦二人の東京ドームライブを観た。
もちろんテレビで。
YAZAWAのステージは豪華絢爛。
ズラッと並んだハーレーや、
何百人いるの?というダンサー。
その中央でYAZAWAは歌ってマイクスタンドを振りまわし、
ドームを支配していた。
それにしても、
彼が年下に対しても敬語でしゃべるようになったのは、
いつのころからだろう。
実るほど首を垂れる稲穂かな
ビッグになるほど敬語でしゃべられると、
なんかコワイんだな。
対するビリーは一言で言えば自然体。
というかこの人、
主な活躍は1970年代後半から80年代前半にかけてで、
ステージでもこのころに発表した曲がほとんどだった。
調べてみると、
やっぱり彼は成功のあと公私ともに災難続きで、
最近では半引退状態だったようだ。
YAZAWAとは対照的に少数精鋭というか、
それでも10人ぐらいはステージにいたけど、
その面々がいくつもの楽器を使い分ける達者揃いで、
とても分厚いサウンドになっていた。
10年ほどの間にメガヒットを連発して、
それで今でも大御所感漂うビリー。
40年近く突っ走ってきて、
でも大ヒット曲はと言われれば、
ほとんどない(?)YAZAWA。
そもそも比べることに意味はない二人なのだが、
つい同じ日に見ただけに、
気持ちが還暦つながりに向いてしまった。
還暦のころにぼくは何をしているかな。
そんな空想が現実味を帯びる年齢になってしまった(泣)。
●「殺人の追憶」(ボン・ジュノ監督)。まぁ面白かった。韓国の軍政時代の庶民の暮らしぶりや警察って日本も韓国も似てるな(無理やり自白させる場面とか)と思った●今日は体育の日だったのか。ひどくよい天気らしかったが、ほとんど寝ていたので気付かなかった(泣)
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