ブルーレイで「スピード」(ヤン・デ・ボン監督)を観た。
言わずと知れた、
キアヌ・リーブスの出世作で、
冒頭のエレベーターのシーンは、
久し振りに見てもワクワクさせられる。
ただ改めて思うに、
この映画、
「SPEED」より「BOMB(爆弾)」の方が相応しいのではなかろうか?
それほど「爆弾」が映画のカギになっている。
今朝(25日)の読売新聞一面の「地球を読む」で、
ポール・ケネディは次のように書いている。
ノーベル平和賞には、大きな皮肉がつきまとっている。創設者アルフレッド・ノーベルは、ダイナマイトの発明と製造で富を築いた人物だからである。これは例えば、水爆の発明者が、環境保護の推進に賞を出すようなものである。
まさにその通り。
そういう意味で、
オバマ大統領は、
この皮肉な賞という「ダイナマイト」を、
体に巻きつけられてしまった。
最近、
米国内での人気にかげりが見えているそうだが、
早く解体しないと、
木端微塵になってしまいそうで、
心配だ。
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