建設中の「「第二東京タワー」(スカイツリー)が610メートルの高さになるという。
現在の東京タワーの2倍近い高さだ。
その建設中の模様はネットで見られるのだが、
見ているうちに、
これが完成した暁には、
東京タワーはどうなるのだろうかと、
ふと心配になった。
もっと早くに気づくべきだったのだけど、
あまりにもあの塔がある景色、
いや日本に慣れていて、
なくなる可能性なんて考えられなかったのだ。
東京タワーは言うまでもなく電波塔であり、
スカイツリーが完成すれば、
その役目は終える。
収入の大半が失われるわけで、
観光名所というだけで存続させることが可能とは思えない。
第一、
あそこは東京の超一等地である。
経済的な側面から言えば、
取り壊して再開発するのが流れだろう。
パリのエッフェル塔のように、
東京の象徴、
文化遺産として残す可能性はある。
もち取り壊すことになれば、
大反対運動が起きるだろう。
もちろんぼくも反対だ。
何といっても、
あれはぼくが生まれた時からあり、
紛れもなく東京の象徴であった。
しかし果たしてそれがうまくいくだろうか。
経済成長一辺倒の時代。
高度成長の証としての郷愁が、
その波を押し戻せるだろうか。
実に不安になった。
●楽天2敗目。ハムに王手がかかった。野村監督の悲痛な表情が痛々しい。奇跡の4連勝は起きるだろうか。
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