「フレンズ」を初めて聞いた時、
ボーカルNOKKOの声が、
アニメの声優みたいだと思った。
レベッカの全盛期はちょうど、
ぼくの大学時代とクロスしていて、
とても印象が強い。
社会人になって、
いつの間に解散し、
ソロ活動していたはずのNOKKOの歌も、
すっかり街から消えてしまった。
NHK「SONGS」を観た。
10年も歌手活動を休んでいたそうだ。
歌うのが嫌になっていたらしい。
その間に再婚し子どもを産んで、
充実した暮らしを送っていたのだろう。
本人は今歌うのが楽しいと言っていた。
彼女はぼくと同い年。
そんな風に感じて、
活動を再開したことは素直に嬉しい。
でも、
随分昔と歌い方が変わってしまって、
ぼくにはそれが少し残念だ。
上手く歌わなくたって、
あの声であのハイテンションで歌う彼女は、
とっても格好よかった。
でもその面影を求めるのは、
たぶん筋違いだ。
「フレンズ」は衝撃的だったけど、
僕が一番好きなレベッカの曲は「MOON」。
壊してしまうのは 一瞬でできるから
大切に生きてと 彼女は泣いた
MOON あなたは知ってるの
MOON あなたは何もかも
初めて歩いた日のことも
何か泣けたんだよなぁ。
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