2010年1月29日金曜日

未知

「THIS IS IT」を観ていて、
歌やダンスと同じぐらいに感銘を受けた言葉があった。

映画の終盤、
マイケルがダンサーやスタッフに語りかける場面だ。

輪になったメンバーをに向かって、
彼はこう言う。

信じて突き進もう。
全力でやってほしい。
忍耐と理解を持って。
これは素晴らしい冒険だ。
何も心配はない。
ファンの望みは日常を忘れる体験だ。
未知の領域へ連れていこう。
未体験の才能を見せよう。
全力を尽くそう。


彼の実生活や人間性は、
メディアに様々、
もう嫌というほど溢れかえっているけれど、
この言葉に嘘はないということは、
映画を観ればわかる。

彼はエンターテナーとして、
観客を意識してこう言っているのであるが、
恐らくこの言葉は人生にも通じる。


人が生きる喜びは様々あろうが、
自分の中の新しい才能に気付く時も、
間違いなくその一つだろう。

出来なかったことが出来るようになる。

そのワクワクした興奮は、
間違いなく人生の醍醐味だ。
そのために忍耐と理解をもって、
全力を尽くして突き進む。


生きるということは、
未だ知らない自分を知る、
素晴らしい冒険だ。

そう信じよう。

自分に慣れてしまわぬうちに。

自分に飽きてしまう前に。

●ジェフ・ベックのチケット到着( ̄ー ̄)

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