チリの地震と津波騒ぎで思ったのは、
地球は丸いという当たり前のことと同時に、
世界の動きはまさにこの津波の如しで、
すべては波及し合うという、
これもまた当たり前の事実だった。
人工衛星から眺めた地球は、
太陽に照らされている場所が、
自転によって連続して変化する。
暗くなっていく場所は夜で、
明るくなっていく場所は夜明けだ。
このブログのタイトルは、
一般的な日本人が眠っている間という意味だけど、
まさにこの時間にも、
何十億人の人が研究や創作や戦闘や売買や、
ありとあらゆる行為をしていて、
秒単位で流行や発見や記録や、
ありとあらゆる事が塗り替えられている。
人は時間に区切りをつけようとする。
特に日本人は四季もあって、
時を区切る行事や言葉に事欠かない。
しかし世界はそんな人為的な区切りとは何の関係もなく、
ノンストップで動いていて、
それらはすべて連動し、
波及し合っている。
一人ひとりの行為は独立しているかもしれないけど、
地球全体を一つの生命体のように見た時、
ぼくという存在が、
チリの人の人生に何にも影響を与えていないと、
だれに言えるだろう。
すべての人は大なり小なり、
時空を超えて波及している。
もちろん突き詰めれば、
あらゆるものは時空を超えて波及している。
ぼくはだれに、
何に波及しているのだろう、、、
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