卒業式シーズン。
僕らのころの「卒業ソング」と言えば、
「贈る言葉」や「さよなら」が代表的。
もちろん、
「卒業写真」はそのころから定番だった。
最近の定番はレミオロメンの「3月9日」だということを、
今日のクローズアップ現代で知った。
レミオロメンといえば「粉雪」が結構好きなのだが、
昨年末の紅白で生レミオロを見て、
歌に少々がっかりしたもんだ。
とはいえ、
そんなに有名な曲ならと、
調べてみた。
流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
溢れ出す光の粒が
少しづつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入り口に立ち
気づいたことは 一人じゃないってこと
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたのでしょう
あなたにとって私もそうでありたい
砂ぼこり運ぶつむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました
上手くはいかぬこともあるけど
天を仰げば それさえ小さくて
青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ
この先も 隣で そっと微笑んで
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい
いい。
イマドキの若い子がほれ込むのもわかる。
曲は単純なフレーズの繰り返しと、
沖縄っぽい(?)サビ。
その感じが「今」とフィットするんだろう。
歌詞また泣かせるね。
ということで、
「3月9日」はここ3年間、
不動の1位だといい、
2位と3位は「卒業写真」と「贈る言葉」だった。
少なくともNHK調べでは。
やっぱこの2曲は、
最強の卒業ソングだな。
●考えてみれば、何で「さよなら」が卒業ソングだったのか?「もう、終わりだね」って?単に「さよなら」を連呼するからだけだったのか?●ちなみに「3月9日」は「メンバー3人の共通の友人の結婚記念日(2003年3月9日)を祝う為に作られた」(wiki)とある。へぇ~(×3)
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