ぼくと同年代の、
とある画家がいる。
その人のブログが面白くて、
毎日更新されているので、
毎日読ませてもらっている。
絵のことはもちろん、
小説や映画や演劇や哲学などについて、
日々考えを巡らしている。
時に難解な場合もあるけど、
大抵の指摘は的確(に思われ)、
彼のお陰で知った映画や小説は、
かなりの数になる。
彼の著書も一冊だが持っている。
そんな彼の作品が吉祥寺に展示されているということで、
そのギャラリーのHPをのぞいた。
後ろにある窓枠の感じから判断して、
この作品は縦1メートルはありそうだ。
うーん、、、
彼は毎日毎日、
驚くほどの読書や、
演劇や舞踏の鑑賞をして、
考えられないほどの思索を巡らし、
画家の目で世界を見ながら、
人生をかけて、
ずーっとこういう絵を描いている(らしい)。
文章の明晰さとは対極にあるような作品(のように思われる)。
文章で書けることなら、
絵である必要はないわけで、
だからこの絵を理解しようとか、
解説しようとしてはいけない(んだろう)。
この作品はこの作品自身で、
何かを表現している(はずだ)。
わかる人には分かる(に違いない)。
ちなみにタイトルは、
「緑と色と支持体」という(んだけど、、、)
●決して揶揄しているわけではなく、本当に尊敬している人なので、この絵を感じとりたいのだけど、、、●今観ている映画も彼のブログで知ったのだ●ぼくがブログを毎日更新しているのだって、この人と無関係ではない。
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