連休前に修理に出したウォークマンが戻ってきた。
修理代金9179円。
まぁ、
落として液晶を割ったのはぼくだから、
仕方ないんだけど。
でも、
ソニーは少し損をしたかもしれない。
修理に出している間に、
ぼくはついにipodnanoに手を出したのだ。
無駄遣いだと思われるかもしれないけど、
音楽と本にしかお金を使わないのだから、
これぐらいの贅沢は許してくれるだろう。
実際に使ってみてわかったのは、
ウォークマンとipodは、
どちらも携帯音楽プレーヤーで、
機能も似ているのだけれど、
明らかに違うということだ。
それは、
音質とか操作性とかもさることながら、
設計思想というか、
商品の位置づけというか、
そういったものだ。
これは説明すると長くなるし、
たぶん理解してもらえないから割愛するけど、
そういったことがわかっただけでも、
ipodを買った値打ちはあった。
具体的な比較でいうと、
音質と電池のもち以外は圧倒的にipodが優勢だ。
その他、
・簡易なビデオ撮影機能があること。
・早送りがスライディングホイールでできること。
この2点がぼくにとっては非常に魅力的だ。
音質といっても、
イヤホン次第で全然変わる。
ところが、
ウォークマンは専用のイヤホンでないと、
ご自慢のノイズ・キャンセリング機能が使えない。
これはかなり致命的だ。
だから迷う余地はないのだけれど、
いまだウォークマンを捨てきれないのは、
「ウォークマン」という言葉自体に、
いかばかりかの思い入れがあるからに他ならない。
そんなことで逡巡したって、
SONYに感謝されることもないんだけれど。
にしても、
音楽再生機なのにウォークマン(歩人)と名づけたのかと思う。
ミュージックマン(音人)と考えるのが普通だろうに。
いまだ未練を捨てきれず、
そんなことを考えている。
0 件のコメント:
コメントを投稿