2010年7月21日水曜日

陥穽

「人は必ず間違える」

昨日そう書いたら、
今日仕事でミスった。

社会人生活20年。
仕事でのミスとしてはかなりでかい方だ。

震度5強ぐらい。


ぼくの仕事はそういう間違いがないように、
何重にもクロスチェックする仕組みになっている。

それによってこれまで何度も助けられてきた。

だけど今回は全てのチェックをすり抜けた。

どんなに予防線を張っていても、
落とし穴に落ちる時は落ちる。

間違いに自分で気づき、
被害を最小限に抑えられたことが、
せめてもの救いだ。


こんな時、
命にかかわる仕事じゃなくてよかったと、
つくづく思う。

医療や教育の現場の人は、
ひとつのミスが文字通り命取りになることがある。

それに比べれば、
ぼくにとっては痛恨のミスでも、
人が死ぬなんてことはない。

何本か会社にお怒りの電話があるぐらいだ。


もちろん責任は痛感してます。

でもせめて、
そういう考え方でもしないと、
身が持ちません、、、

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