2010年7月28日水曜日

別嬪

「トイレの花子さん」ならぬ、
「トイレの神様」がロングヒットの兆し。

そういえば、
FMでちょっと前によく流れていたな。

先日の「情熱大陸」で作者の植村花菜を取り上げていて、
へぇこんな女性だったのかと、
少々驚いた。


トイレをきれいにしておくと、
別嬪さんになれると、
祖母に教えられた少女時代から、
その祖母が亡くなるまでをつづった、
ほとんど私小説の世界。

ぼくは実にほのぼのした、
祖母と孫娘の交流の話と受け止めていたけど、
実際はもうちょっと複雑な家庭環境が背景にあったようだ。


それにしても、
9分52秒だって!

実に長尺だ。

ぼくらの世代だと、
さだまさしの「関白宣言」を思い出す。

あれで確か7分ぐらいだった。

1979年、
その年末の紅白歌合戦で、
フルコーラス歌わせるか否か、
そんなことが社会の話題になった時代だ。


にしても「別嬪」とはまた懐かしい言葉。

この歌のヒットのキモは、
「別嬪」という言葉と、
植村花菜本人の容姿だ。









トイレの神様、
御利益ありそうですな。

●果たして今年の紅白で全部歌えるだろうか?

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