2010年7月26日月曜日

直射

髪を切った。

ようやく。
やっと。

2週間ほど前から、
切りたくて切りたくて、
うずうずしている間にハプニングが続出で、
切るのも髪も伸び伸びになっていた。

その間に、
うだるように暑くなり、
いよいよ切りたい願望はピークに達していた。

美容院に着いた時は、
どんな髪型でもいいから、
とにかく切ってくれーっていう気分だった。


その美容院でアシスタントの女の子が、
元気がよくて、
よく喋る子だった。


あたしの部屋クーラーないんですよぉ。
で、
タンクトップと高校の時の体操パンツはいて寝てるんですけど、
朝起きたら汗かいてますね、やっぱり。
扇風機はガンガンかけてるんですけどぉ、、、


そうやって元気よく喋る彼女見てると、
だんだんぼくは、
鏡に映る自分の目が細くなっていくのに気づいた。

ニヤけたのではない。

まぶしかったのだ。

彼女が全身から発している元気光が。


前に、
月の光は間接照明って聞いて、
あっなるほどと思ったことがある。

だから優しいんだ。

それに比べ太陽は自分が燃えて光を放ち、
世界を照らす。

太陽のごとき彼女と話した数分間は、
気分よかったけど、
サングラスが欲しいほどだった。

直射日光は、
今の身には少々キツイ(泣)。


帰る時、
彼女に「スポーツやってたでしょ」って聞いたら、
「えっ何でわかるんですかぁ、中、高とソフトボールやってました」
だって(笑)。

わかるよ。

その元気光見りゃ。

●楽譜ちゃんとしないといけないんだけど、これがまたぼくには大変な作業でして、、、でもこれを乗り切らないと、ライブはないから頑張る。

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