2010年10月6日水曜日

喉元

「灰色の瞳」


なんてなつかしい歌。
ぼくは小学生の時、
この歌のレコードを買って、
何度も何度も聞いた。


長谷川きよし&加藤登紀子バージョン。


でもすっかり忘れてた。
それが、
40年近くたって聞くなんて。
こんなに唐突に、
喉元に突き立てられるように。


あのころぼくは、
この歌の何に魅かれたのだろう。
自分の将来を予知してたのだろうか、、、


枯野に咲いた小さな花のように
なんて淋しいこの夕暮れ
とどかない想いを抱いて
なんて淋しいこの夕暮れ
とどかない想いを抱いて

私の大事なこの笛のうたう唄を
あなたは聞いているのだろか
どこかの小さな木の下で
あなたは聞いているのだろか
どこかの小さな木の下で

澄んだ音色で響くこの笛
あなたは聞いているのだろか
無きくたびれた笛の音を
あなたはきいているのだろか
無きくたびれた笛の音を

山は夕暮れ夜の闇がしのびよる
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ

山の坂道一人で歩いて行った
あなたは今も唄っている
彼方の空に声が聞こえ
あなたは今も唄っている
彼方の空に声が聞こえ

一人ぼっちで影を見つめる
あなたは何処にいるのだろか
風の便りも今はとだえ
あなたは何処にいるのだろうか
風の便りも今はとだえ
ララララ・・・・・・


昨日紹介したのは草野マサムネ&椎名林檎バージョン。
で、その元歌がこれ→http://www.youtube.com/watch?v=eCZUd2K75yE



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