パキスタンの隠れ家を米海兵隊の特殊部隊が急襲したそうな。
今日一番の、
というか、
間違いなく世界史的大ニュースなのだけど、
驚くほどに驚かない自分に驚いた。
殺されたことに驚くというより、
生きてたことにびっくり、
みたいな。
アメリカが総力挙げて探す中、
よく10年も生き延びてたな。
ニュースを読む限り、
死体は海で水葬されたという。
DNAで本人確認をしたというが、
少なくとも彼の支持者は信じないだろう。
「捏造」ってことはないのか。
「グリーン・ゾーン」観てるから、
ふとそんな疑念も起きる。
「正義は成し遂げられた」
誇らしげなオバマ。
ビンアーディンが死ねば、
次の「ビンラーディン」が出てくるわけで、
いわゆる「テロとの戦い」は何も解決していないわけだ。
彼らは彼らの「正義」を、
再び成し遂げようとするだろう。
さて、
映画週間「クレイジー・ハート」(スコット・クーパー監督)。
落ちぶれたアル中のカントリー歌手が、
再生する物語。
実にありがちな映画だけど、
丁寧に作ればこえぐらいの出来栄えにはなるんだな。
主演のジェフ・ブリッジスに助演のコリン・ファレル、
二人とも歌上手いねぇ。
●ちなみに映画のキャッチコピーは「傷ついた者にしか、歌えない愛がある」。
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