読売新聞が20日の朝刊1面で、
東電の新社長は築舘氏と報道していたのに、
蓋を開けてみれば西沢氏だった。
別に誰がなろうがぼくの知ったことではないけど、
明らかな誤報、
それも大誤報である。
東電の3月期決算が発表になった。
赤字は1兆2437億円だという。
福島原発事故の特損1兆円を計上したことが、
主たる理由だそうだが、
今後賠償問題などが具体的になれば、
その何倍もの金額が必要になり、
もはや民間企業としての存続さえ危ぶまれている。
とはいえ寡占状態の電力会社が、
実際問題「倒産」することはあり得ない。
まさしく「大きすぎて潰せない」のである。
しかし東電のような「超」がつく優良企業でも、
一度つまづけばこれである。
このような事態を東電社員のだれが一体、
3.11までに想像しただろう。
さて、
そこで。
ズタボロになってしまった東電の社長になって、
西沢氏は今どんな気分だろう。
やはり何だかんだいっても嬉しいもんだろうか?
それとも、
できれば社長になんかならず退職したかっただろうか。
同じサラリーマンとして、
本音を聞いてみたいものだ。
●5月13日付けが抜けていると、ペンギンさんから指摘。こちらの手違いで不掲載になってました。ちょっとアダルトな内容ですが、興味のある方はご覧ください。子どもは駄目ですよ(笑)
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