2011年5月24日火曜日

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うちの冷蔵庫の具合が悪いらしい。

「らしい」というのは、
具体的に冷えないとかの症状があるのではなく、
冷蔵庫が自分で「具合が悪い」と言うのだ。

冗談じゃなく本当に女性の声で、
「不具合が起きているので販売店に相談してください」って言うのだ。

それも扉を開けるたびに。

すごいよな。

もう少ししたら故障するって、
自分で主張する冷蔵庫。

ある意味人間より偉いかも。

で、
あまりにその冷蔵庫の訴えがうるさいので、
母がたまらず近所の電気屋にみてもらったところ、
修理に3万円かかると言われたそうだ。

買って11年になる冷蔵庫。

仮に今回はそれで直っても、
先にモーターが故障すれば、
修理に10万円はかかるという。

修理すべきか思い切って買い替えるべきか。

母はぼくに相談してくるのだが、
テレビやオーディオならともかく、
冷蔵庫は完全母親マター。

好きにしたらええやん。

そう突き放したのだが、
「どないしよ」と悩む母を見かねて、
こういう趣旨のことを付け加えた。

テレビや洗濯機なら、
最新式に買い替えたらそれなりに、
うぁ綺麗とか、
乾燥までできて便利とかあるけど、
冷蔵庫買い替えてそういう感動があるかなぁ?

そりゃ、
いろんな機能は付いてるかもしれないけど、
そんなの使いこなさへんやろ。

家族が増えたとかなくて、
基本冷えればいいわけで、
うわ、
氷がこんなに早くできたとか、
野菜がこんなに長持ちしたとか、
そういうことにはならんと思うわ。

しかも冷蔵庫って値段結構高いやん。

つまり、
直接的ではないが、
やんわり修理をすすめたのだ。

ま、
参考にするもよし、
しないもよし。

決めるのはあくまで母だ。

買い替えるなら、
どうぞご自由に(笑)

●本当にぼくはこの家のことについて、できるだけ干渉しないようにしているのだ。ぼくの部屋以外は、ボールペン一本の置き場所すら、母がしたいようにすればいい。

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