2011年12月22日木曜日

笑顔

「家政婦のミタ」最終回。

かなりの力技でねじ伏せるように終わった。

元々が力技だったんだけどね。

ミタの強烈な謎キャラ一発っていうか。

だから、
ミタが過去を話したところが最高潮で、
あとは尻すぼみだったかも。

「何なのこの人」って思っている間が良くて、
そういう過去があったと分かった途端、
タネ明かしされた手品みたいに、
すべての細工が陳腐に見えてきてた。

とはいえ最終回、
ミタ=三田=サンタ、
ってのには感心したけど。

「家政婦のミタ」は、
「家政婦が見た」のパロディぐらいに思っていたのが、
意外なダブルミーニングで、
こういうのは大好き。

駄洒落じゃなくて、
「うまい」って思うのは、
こういうダブルミーニングに出会った時なんだな。

続編も映画化もないそうだ。

無理もないと思うけど、
これだけのヒット作、
そう簡単に手放せますかねぇ、、、

とにかく、
ミタの笑顔は良かった。

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