2011年12月27日火曜日

潤沢

泉谷しげるのコマーシャルに誘われ、
イーさんの「ミッション:インポッシブル」(ブラッド・バード監督)を鑑賞。

これ、
副題が「ゴースト・プロトコル」って、
全体で、
「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」。

長い。

アクションたっぷり、
スピード感ある演出、
世界をまたにかけたロケ。

金と手間を潤沢にかけた娯楽作品として、
単純に面白かった。

興味深かったのは、
テーマが米ロの核という点。

ここ最近のスパイものって、
冷戦終了を受けて、
敵役に中東のテロリストがなってきたが、
イラク戦争終結とともに、
再び冷戦時代に戻ったみたい。

主演のトム・クルーズ、
50歳!

見えない。

見えないのは、
役者にとっていいこなのか、
どうなのか?

ベテランスパイ役なんだけど、
競演の若手の上司っていうより、
同僚、
よくて先輩ぐらいにしか見えない。

ドバイの世界一のビルの壁面を駆ける、
おなじみのシーン、
スタントやCGじゃなく、
本人が実際にやっているそうだ。

それは命がけのプロ根性だけど、
いまどきああいうシーンを見たら、
「どうせCGでしょ」って思ってしまうから、
見ているこちらは、
作り手の労苦に比べてそれほど興奮しない。

これは困ったことで、
たぶん、
事前に実写だって知っていても、
もうああいう映像には、
身体が素直に驚けなくなっている。

いやはや。。。

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