2011年12月28日水曜日

心地

マイマックが充電切れで、
久々マイウィンで執筆。

同じノートPCであるけれど、
キーボードのタッチが随分異なる。

今このキーボードの方が、
マックよりずっとストロークが深い。

マックは浅いし、
マイパッドに至ってはストロークゼロ。

筆記具に例えると、
ボールペンとサインペンや万年筆の違い、
といったところだろうか?

筆記具がそうであるように、
たぶん、
キーボードの違いは、
それによって書かれる内容にも影響を及ぼしていると思う。

ストロークが深い方が内容も深い、
というわけでは残念ながらないけれど、
このブログは最初からかなり最近まで、
ほとんどこのキーボードで書いてきたので、
やっぱりこの感じは捨てがたい。

パソコンの動作もマックに比べノロいけど、
そのノロさもまた内容に影響を与えているかもしれない。

とにかく、
マックもいいけれど、
このキーボードでこうして書いている「感じ」が、
ぼくにとっては一番心地よいと再認識。

道具って何でもそうだけど、
使いなれたものが、
性能にかかわらず一番ってことはあるよな。

このパソコンもいずれは買い替えることになるわけだが、
今度はデスクトップにして、
キーボードは別に「書き心地」のいいやつにしたい。

話を発展させると、
同じように、
その場でないとできない思考ってのもある。

自分の体型に合わせて凹んだベッドにもぐり込むように、
そこに行けばピタッとはまって、
自然と考えが穏やかに流れる、
そんな居場所があなたにあるなら、
違う場所にいてもそこにいると想像することで、
少しは落ち着くことができるかもしれない。

ぼくにはそういう場所がある。

何年もかけて、
多くの人の力も借りて、
そこはぼくにとってかけがえのない場所になったし、
来年も再来年も、
ずっとそうであり続けるだろう。

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