2012年1月14日土曜日

対談

鳴り止まない携帯電話に、
ニューヨークフィルの指揮者が演奏を止めたそうな。

クラシックのコンサートなんて、
片手で余るほどしか行った事ないけど、
想像するだけで背筋が寒くなるような気がする。

携帯といえば、
昨年の大学入試で、
携帯でカンニングってのがあったな。

新聞によると、
あれから1年もたつというのに、
抜本的な対策は見つかっていないんだとか。

それほどの難問かね?

やる気がないだけ、
としか思えない。

話は飛ぶけど、
指揮者といえば、
村上春樹と小沢征爾が対談した、
「小沢征爾さんと、音楽について話をする」(新潮社)が、
なかなか面白かった。

指揮者って一体どんなことするんだろうって、
前々から興味があったのだけど、
この本で少しだけ理解できた。

指揮者とは美しき猛獣使いだ(笑)

あと、
村上春樹、
どんだけクラシック聞いてんねんって、
感心する。

ジャズに造詣が深いのは知ってたけど。

自分で気づいたが、
対談本ってかなり好きだ。

そういえば、
この前に読んだのも、
羽生の対談本だった。

対談本って、
とりあえずしゃべったまんまだから、
どんなに偉い人が難しいこと言っても、
書き言葉ほどは難しくならない。

深く理解できてないとしても、
読んでいてわけがわからなくなるということはない。

そのあたりが好きな理由かも。

しかし考えてみれば、
二人の人間の会話が文字になって、
それが読むに値するものになるって、
やっぱりすごい。

ぼくとペンギンさんとの対談を、
文字に起こしたら、、、

誰も読まないか(笑)

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