全豪テニスの男子決勝を見ていた。
会社のテレビはWOWOWが映るのです。
ジョコビッチ対ナダル。
世界ランク1位と2位の戦いは、
5時間54分におよぶ正真正銘の死闘。
何と四大大会決勝の最長記録だそうな。
ジョコビッチはこの決勝のたった40時間前に、
ランク4位のマリーと5時間弱の激闘を制したばかり。
これもその時は「死闘」って言われたんだけどね。
とにかく、
いかに1位といえども、
日程の関係で休みが1日多いナダル優位とみていた。
実際試合は第1セットナダルが取ったのだが、
ジョコビッチのここからの粘りがハンパじゃなかった。
やはり1位はだてじゃなかった。
ドロップショットや簡単なスマッシュは、
結構ミスするのに、
長身を生かして球を拾いまくり、
ナダルを右に左に走らせる。
一方ナダルも、
闘志みなぎらせるプレーは相変わらずで、
最後の最後まで全くの互角、
取っては取られ、
どちらが勝ってもおかしくない試合だった。
格上が格下にかつのは「下す」といい、
逆は「破る」という。
そういう意味では、
ジョコビッチはナダルを「下した」わけだが、
そういうには忍びないほどの接戦だった。
でもね、
ここんとこの四大大会決勝は、
3大会連続で同じ組み合わせで、
いずれもジョコビッチが勝っているのもまた事実。
ナダルはまたもジョコビッチを「破れなかった」。
そこが1位と2位の差であり、
たとえ紙一重であっても、
埋められぬ違いがあるのだろう。
しばらくテニスは熱心に見てなかったけど、
今日の試合には引きつけられた。
仕事してる場合じゃなかったよ(笑)。
ジョコビッチ、
ナダル、
フェデラー、
マリー。
フェデラーとナダルの2強時代から、
4強時代に入った男子単。
そしてその4強の壁に、
錦織がどう肉薄していくのか。
WOWOW入ろうかな。
それとも、
今年あたりウィンブルドン観に行こうかな〜(笑)
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