2012年1月15日日曜日

誤算

姪と5時間ほど、
「人生」について対話した。

彼女より20年ほど、
「大人」としての先輩として、
ぼくが経験してきたことや、
その間に培われた物事の見方について、
正直に話した。

この日のために、
ぼくは生きてきたのかもしれない、
あるいは、
この日があるなら、
ぼくが生きてきた意味があったなと思いながら。

でも、
そんな気合いほどには、
うまくしゃべれなかった気がする。

人生の先輩面するほどの経験、
してねぇなぁと実感させられた。

まだまだぼく自身、
大人としての修行が足りないようです。

とはいえ、
無惨な半生を歩んできたぼくを尊重し、
言葉に耳を傾けてくれた姪には、
心から感謝します。

そして、
帰宅してから、
先日始まった「最後から二度目の恋」を録画で見た。

脚本がNHKの連ドラ「おひさま」の岡田惠和で、
小泉今日子主演と聞けば、
やっぱり見とかないわけにはいかないでしょ。

予想に違わず、
小泉今日子の存在感は抜群だった。

45歳独身キャリアウーマンの、
というか、
独身中年のやるせなさ、
みたいなものを、
とてもうまく表現していたと思う。

「寂しくない大人なんていない」

この人、
本当に上手にキャリアを重ねているなぁ。

お話の方は、
初回ということで、
まぁ料理でいえば下ごしらえ、
あるいは材料紹介の段階。

まだ何とも評価のしようがない。

当然、
2回目も見るつもりだ。

テレビっ子だし(笑)

●姪はたまにこのブログを読んでいてくれているという。嬉しい誤算だった。

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