2012年1月24日火曜日

八強

錦織圭が全豪8強入り。

テニスの四大大会では、
1995年の松岡修造以来っていう快挙だけど、
ここ最近の錦織の活躍ぶりを見ていると、
別に不思議とも思えない。

4回戦の相手は、
世界ランク16位で、
26位の錦織より格上だけど、
全豪の前哨戦でも勝っていたし。

松岡修造のウィンブルドンの時は、
見ているこちらもかなり熱くなったけどね。

錦織は一時期故障して、
もう駄目なんじゃって思ってたけど、
本当に見事な復活ぶりだ。

松岡は当時世界最高レベルのサーブで、
ウィンブルドンの階段を駆け上がったけど、
錦織のサーブは、
今や男子の標準である200キロに満たない。

専門家によると、
彼はレシーブの確実性が上がってから、
急速に力をつけたのだそうだ。

ラケットが届けば8割は返すという。

ふむふむ。

この機会に、
錦織の代名詞ともいえる「エアケイ」について、
ちょっと調べた。

ジャンピングショットとどう違うのか。

答えは、
踏み出した足で蹴って飛び上がりながら打つのが、
「エアケイ」なんだそうな。

動画でなるほど。














普通は後ろ足で、
つまり右利きのフォアなら、
右足で蹴って打つ。

これが普通のジャンピングショット。

エアケイは左足で蹴って打つわけだ。

高校時代になんちゃってテニス部だったぼくなりに、
ちょっと真似をしてみると、
なるほどこの方が体重が球に乗る。

でも難しそう。

ちなみに、
錦織のオリジナルではなく、
通常は「ジャックナイフ」っていう技なんだって。

なんちゃっては知らなんだ。

閑話休題。

準々決勝のランク4位マリーに勝ったら、
いよいよ強さも本物だ。

世界ランクって、
だいたいどの競技もそうだろうけど、
ベスト10までに大きな壁があって、
さらにベスト4ぐらいでさらに大きな壁がある。

次元が違うというのか、
プレーのスピードも質も、
全然違う領域になる。

今の錦織なら、
あながち無理ではないような、
期待をしてしまう。

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