ボール入れの屋台。
えべっさんの時期、
会社近くはにぎやかだ。
西宮えびす神社の今年の福男になった大学生。
新聞なんかではもっともらしいコメントが載っていたけど、
ラジオによると動機は「もてたかったから」だそうだ。
それでいいじゃないか。
どうもマスコミは自分たちの都合のいいように、
相手を誘導するクセがある。
体罰自殺だと、
もう平手打ち一発でも言語道断という、
暗黙の了解ができてしまって、
それ以外の発言は墨塗りみたいに扱われる。
こういう流れが出来てしまうと、
もう誰にも止められない部分があって、
これも一種のメディアスクラムではなかろうか?
などと思う。
こういう時に著名人が一言でも、
体罰容認発言をすると袋だたきだ。
「えびす」で思い出した。
東京にいたころ、
外食をよくしたけれど、
一番高級だったのが恵比寿にあった、
なんとかいう名のフランス料理店だった。
味は全く覚えていないけど、
値段の割に大した事無いなと思ったことは覚えている。
こっちの舌が大した事なかっただけかもしれないが。
とにかく、
世間では実態とかけ離れた、
時には真逆の嘘が、
「真実」の重みをもって語られることがある。
もちろん当事者でない限り、
誤りを正すことはできないのだが、
先に述べたような理由で、
本当の事を言えない雰囲気があれば、
もはや嘘が拡大再生産され、
いつか自然消滅するのを待つしかない。
第三者が嘘を真実を思ってしまうのは仕方が無いけれど、
声高にマスコミが言っているからといって、
それが必ずしも真実とは限らないということぐらいは、
知っておいて損はしない。