生きているダイオウイカを世界で初めて撮影した、
NHKスペシャルを再放送でやっと見た。
ダイオウイカについてはNHKがずっと追っかけてたから、
ついにとらえた映像にはビックリした。
金色に輝く巨体はまさしく大王。
それに直径30センチはあるというあの目。
深海の大王の目線は、
テレビ越しにも迫力あったな。
いやぁ深海は文字通り奥が深い。
ただこういう番組でいつも驚くのは、
見た事もないような奇妙な生き物に、
すでにことごとく名前が付けられているということ。
たとえばダイオウイカにしても、
存在は知られていて、
だからこそ名前が付けられているんだもんね。
本当の意味で未知の生物だったら名前もないわけじゃない?
そういう意味ではダイオウイカといえど、
伝説のイカではあっても未知のイカではないわけだ。
それでも生きている姿をとらえるのに何十年ってかかってるわけでしょ。
ということはまだまだ本当に未知な生物が、
この地球上にはきっとウジャウジャいるんだわ。
ロマンだねぇって感じの夜。