これ自動墨すり機械なんだって。
書道が趣味という後輩が買ったそうだ。
定価62000円(!)
後輩は動画まで見せてくれたのだが、
本当に人間がするがごとく滑らかにすっていた。
ぼくは子どもの頃に少しだけ書道を習ったけど、
当時から墨汁でした。
でも後輩曰く、
墨汁には油が含まれているので、
滲む感じが本物の墨とは違うらしい。
まぁ墨するの面倒だもんね。
書道といえば、
先日紫舟という書家が情熱大陸に出てたな。
彼女の特注の筆ってのが面白かった。
普通の太さで、
穂先がやたら長いの。
細い線から力強い線まで、
一本で書き分けられるんだそうだ。
ぼくの仕事でもそういう部分があって、
あるときはグイッと大胆に、
でもある場面ではミリにこだわるみたいな。
自分という人間がああいう一本の筆にならねばと、
ちょっと思い至った次第。
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