2013年1月20日日曜日

大鵬

巨人
大鵬、
卵焼き

こんな言葉、
若い子は知らないだろうな。

かくいうぼくも、
大鵬の現役時代ってあんまり記憶ないんだよな。

ぼく的には相撲のリアルな感触は、
輪島や北の湖からなんだよね。

この言葉も、
日本人のだれもが好きなもの、
高度経済成長時代の日本を象徴する言葉、
ぐらいにしか思ってなかった。

死んだオヤジが好きでよく使ってたけど。

調べてみたらどーやら意味は違うようで、、、

以下、
知泉wikiから引用。

実はこのコピーを考案したのは後に経済企画庁長官も務めた堺屋太一氏。そして、コピーの真意は子供の好きな物ということではなく、大人になっても子供と同じような物が好きだと大騒ぎしている「半人前で子供っぽい使えない大人」を揶揄した言葉だったのです。

意外でしょ。

堺屋氏は皮肉っぽい意味で使ったんだね。

大鵬や巨人が強かったのは1960年代。

戦後15年ぐらいのころだね。

当時の感覚では、
あの敗戦からたった15年しかたってないのに、
子どもばかりか大人までが野球や相撲に熱中しやがって、
って感じだったのかな?

それが今や麻生太郎元総理がアニメファンって時代。

隔世の感あり。

阪神大震災から18年たった。

東日本大震災があったこともあって、
まだ記憶は生々しいけれど、
やっぱり15年ぐらいたつと、
記憶は風化していくものなのだろうか?

忘れられるからこそ、
人は前に進めるという面はあるだろうけど。

忘れたくてもわすれられない記憶もある。




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