2013年12月31日火曜日

補習

暦の上では大晦日。

わが40台も、
24時間を切ってしまった。

20台後半のめいが、
1年が早く感じられるのは大人になったから?

みたいなことを、
フェイスブックに書いていたけど、
まだまだ甘い。

30台、
40台と、
加速度的に一年は早く過ぎて行く。

この調子だと、
50台はもっと早く過ぎるはずだし、
60台、
70台なんかは、
小学生ぐらいの時と比べれば、
体感的にはひと月ぶんぐらいじゃないか?

そこまで生きていれば、
の話しだけど。

そうだ。

そもそも、
中学生ぐらいの時は、
50歳まで生きてたら、
自殺しようと思っていた。

人間、
まともに活動できるのはそれぐらいまで。

あとは生きてても仕方がないって。

コレはマジな話。

たぶんあのころは、
その時の自分と時間の速度が変らないと思っていたのだ。

だから、
50歳で十分だと思っていたんだな。

あぁ、
あのころのオレよ。

お前は甘い。

お前はお前が考えている以上にバカだったよ。

50年ぽっちでは、
何も考えられず、
何も身につけられず、
何も成し遂げられなかった。

悲しいけど、
それが事実。

だから補習!

2013年12月30日月曜日

指揮

情熱大陸に指揮者の佐渡裕が出ていて、
指揮するとはつまるところ、
人間好きなんだと言っていた。

音楽はもちろん好き。

でも、
指揮することが好きというより、
人間が好きだと。

なるほどと思った。

指揮者というと、
オーケストラを一糸乱れず、
自分の思う通りに操るイメージがあるけど、
佐渡氏の言ってる指揮者像は、
管理職に近い。

いかに気持ちよく仕事してもらうか。

そして、
能力を最大限、
時にそれ以上発揮してもらうか。

その根底には、
演奏する人間に対する関心が必要だ。

ロボットが仕事してるんじゃない。

だから、
お好きにどうぞでは駄目なんであって、
コミュニケーションをとりながら、
自分の持って行きたい方向に、
うまく、
短期間に導くことが大切なのだ。

今度、
管理する側のお仕事する時は、
指揮者になった気分で行ってみよう。


2013年12月29日日曜日

閉店

甲子園口の南側、
すずらん商店街にある和風居酒屋「花林」が、
今月30日で閉店すると知ったのは、
姉からのメールだった。

軽いショックを覚えた。

花林といえば、
前身の更科から、
我が家の御用達の店だった。

家族で外食するといえば、
たいていココ。

ぼくは天ぷらそばに親子丼。

注文は決まっていた。

ぼくらが独立して、
家族がバラバラになっても、
たまに集まって食事に行くとなると、
ここを利用することが多かった。

味が無茶苦茶おいしい、
というわけではない。

でも、
従業員の接客態度がすばらしく、
死んだ親父は特に、
その点を気に入っていた。

かれこれ40年以上の付き合いではなかろうか?

その御用達店が閉店。

何の前触れもなく。

姉からの報告では、
一週間ぐらい前に告知しだしたそうだ。

すでに予約で満席で、
我々が入る余地なし。

勝手にお得意さん気取りだっただけに、
冒頭の軽いショックにつながるわけだ。

確かに、
親父が死んでからは、
めっきり行く回数は減ったけど。

最後に行ったのは、
数ヶ月前。

ひとりでパワーセットを食べたっけ。

終わりは突然。

そんなもんだ。

2013年12月28日土曜日

宛名

今日は週一の会議とやらで、
早めに出勤。

で、
会議といっても、
偉いさんが一方的に連絡事項をしゃべるだけで、

んなん、
メールで十分やんかー

という、
いつも通りの内容だったのだが、
その後、
通常の出勤時間までの間に、
会社の喫茶店で年賀状の宛名書きができたのは、
思わぬ収穫だった。

年賀状ボックスを携帯している。

そこには、
昨年、
というか今年もらった年賀状と、
印刷だけした来年用の賀状が入っている。

いつでもどこでも宛名書き。

なんて、
どんだけ書くねん、
って感じだけど、
せいぜい数十枚。

先日、
帰りのタクシーで、
同僚と話していて、
プリントゴッコで賀状を作っていた、
小学生や中学生のころの方が、
絶対枚数多かったな、
みたいな話しをしてた。

いやホントに。

郵便局員がノルマで割り当てられた賀状を、
金券ショップに売りさばいていた話しなど聞くと、
発売枚数と投函枚数の間には相当な差があるのでは?

などと思ってしまう。

それほどに、
年賀状を書かない人が増えた。

死んだ親父は、
一人前の社会人といえるのは、
年賀状1000枚もらえるようになってから。

みたいなことを言ってた。

昭和の話しだけど。

あの頃はそうだったんだろうな。

親父も、
確か500枚は書いてたと思う。

パソコンもないころ。

もちろん宛名は手書き。

本当に大事業だよな。

さすがに親父も、
自分の住所と名前は、
判子を作ってポンポン押してた。

なんか、
その判子が格好よくて、
大人になったら、
絶対作ろう、

そんな思いが「たはしろ」判子になったのかもしれないな。

2013年12月27日金曜日

昨日

文芸春秋の新年特別号に、
奥田英明の「圧巻ポール・マッカートニーライブ東京公演」

まさに、
そんな感じって感じで読んだ。

ポールは長嶋茂雄的な天才だって。

なるほどね。

それから綾瀬はるかのインタビュー。

綾瀬はるかの会津弁はうまかったけど、
西島秀俊のは会津弁に津軽弁が混じってたとか。

んなの、
わかんねー。

っていうか、
なんで文芸春秋買ったんだっけ?

そうそう。

村上春樹の短編「イエスタデイ」読むためだった。

危うく忘れるところだった。

冒頭のイエスタデイの和訳のくだり。

面白いので引用。

昨日は
あしたのおとといで
おとといのあしたや
それはまあ
しゃあないよなあ

昨日は
あさってのさきおとといで
さきおととといのあさってや
それはまあ
しゃあないよなあ

あの子はどこかに
消えてしもた
さきおとといのあさってには
ちゃんとおったのにな

昨日は
しあさっての四日前で
四日前のしあさってや
それはまあ
しゃあないよなあ

笑えた。

そこまでしか読んでないけど。

2013年12月26日木曜日

準備

今、
我が家のプリンターは、
1年1度の仕事をしています。

今年も押し詰まり、
ようやく年賀状印刷。

やれやれ。

去年、
というか2013年バージョンは、
ちょっとマニアックに走りすぎたので、
2014年バージョンは、
できるだけシンプルに作りました。

って、
単なる手抜き?

いやいや。

アイデア一発。

ひらめいた時は、
仕事並みに、
「やった」感があったな。

空振りに終らないことを祈るのみ。

ところで今日の雑用は、
パスポートの受け取り。

申し込んだ時点では、
どこに行くか決めてなかった。

そもそも、
海外旅行するのかどうかさえ、
半信半疑だった。

でも、
あれから色々考えて、

というのは嘘で、

いつもの思いつきで、
行き先を決めたので、
どうしても今日受けとる必要があった。

今回のパスポート写真は、
我が証明書写真史上最低の出来と自負している。

これと10年おつきあいか。

いやいや。

2度目の出番はあるのだろうか?

詳細は、
また、
いずれ。

2013年12月25日水曜日

実感

仕事をしていたら、
会社のテレビにいきなり、

明石家サンタ

クリスマスイブだった!

録画もしてない。

かといって、
仕事中に見るわけにもいかない。

音無し画面だけみて、
今年のイブは終った。

去年と一昨年は、
たしか録画して帰宅後見たような。

毎年イブは仕事かい!

まぁ、
ぼくがイブに休みでも、
どうせ母とケーキ食べるぐらいだし。

いいよ。

働きますよ。

大晦日まで。

といいながら、
25日は休み。

ちっともロマンチックじゃないけど、
大切な用事がある。

たぶん、
それだけで終わり。

しかし何だな。

こうして、
街を歩くのも通勤だけ、
テレビも録画でCM飛ばし、
完全夜型生活をずっと続けていると、
世の中がクリスマスだろうがハロウィンだろうが、
まったく無関係に過ごせるな。

唯一正月ぐらいか。

感じるのは。

誕生日だし。


2013年12月24日火曜日

下種

ソチ五輪のフィギュア男子代表3人。

最後に高橋大輔とコールされた時の、
埼玉スーパーアリーナの大歓声。

小塚にゃ悪いけど、
そういうことなんだなぁと思った。

こけようが、
流血しようが、
3回転半を全然飛べなかろうが、

日本のフィギュアは高橋大輔&浅田真央。

少なくともこの4年間は、
ずっとそうだった。

フィギュアはやっぱり、
純粋スポーツというより、
かなり芸能界的なノリが入っている。

一度センターだと、
マスコミが認めたら、
よほどのことが無い限り、
センターは不動。

ま、
高橋は今回、
かなり、
よほどのことだったと思うけど。

相手の小塚も股関節に故障を抱え、
織田も何か、
問題児のレッテルを貼られてしまって、
早々にギブアップ。

で。

そんなことより何より。

安藤美姫引退である。

かっこ良すぎる。

出産騒動の中、
復帰を果たし、
短期間でトップレベルまで戻して、
全日本7位という結果も出して。

気持ちよく辞めるための、
必死の復活。

出産騒動のまま引退してたら、
子どもが可哀想、
みたいな思いがあったんだと思う。

周囲の騒音を、
彼女は一人で振り払った。

これはあっぱれ。

まだまだやれるのに。

そう思うけど、
彼女にしたら、
実に清々しい気分だろう。

彼女の子どものパパは、
どう思って見てたのかな?

ぼくって下種だな。

2013年12月23日月曜日

枠順

今日は午後からテレビ漬け。

有馬記念から全日本フィギュアへ。

寝る前にはサッカーのクラブW杯決勝も見ていたし、
その前は全日本フィギュアを見てたし。

もう、
起きてる時はほとんど、
スポーツ観戦している状態です。

それにしても思ったのは、
スポーツはテレビ観戦であっても、
生放送に限るということ。

全日本フィギュアは、
昨日の男子SPは完全生。

確かに無名の選手が間に出てきて、
うっとうしい感じもするけれど、
彼らを見ていれば、
羽生や町田がいかにとてつもないことをやっているのかが、
非常によくわかる。

今日も、
男子フリーは生だったけど、
女子SPは録画。

はっきり言って、
気になってネットで結果調べてたから、
感動も半分よ。

たぶん、
安藤美姫の滑りなんか、
生だったら、
昨日の町田並みに感動できたんじゃないかな?

町田といえば、
やりましたな。

一昨年ぐらいまでは、
ほぼ無名、
その他大勢組の一人だったのに、
あっという間に力をつけて、
ついにソチ当確。

残る1枠は高橋か小塚か。

いずれにせよ怪我が癒えていない。

残酷な2択だな。

つーか、
小塚の3位というのが、
ぼくにはよく分からない。

そもそも、
SPの採点おかしくなかったか?

あれがなかったら、
織田の3位もあり得ただろう。

なんか織田って、
嫌われているのかな?

それにしても、
オルフェーブルは強かった。

あんなに強いのに、
何で引退しないといけないの?

ぐらいで引退するのが、
カッコいいよね。

2013年12月22日日曜日

鳥肌

いやぁ町田すごかったな。

何って?

全日本フィギュア。

ソチ五輪に出場できる3枠をめぐる、
男女の最終決戦。

男子は羽生、
女子は真央が抜け出しているので、
残る椅子は2つづつ。

そのうちの1つは、
全日本で優勝した選手に、
無条件で与えられる。

知名度でいえば、
男子なら高橋、
小塚、
織田といった、
バンクーバー五輪経験者なのだろうけど、
そこに待ったをかけているのが、
冒頭紹介の町田樹。

樹と書いて「たつき」と読む。

23歳。

五輪出場のチャンスはこれが最後と、
公言している。

エデンの東にのって滑る、
彼の今日のSPは、
技術的なこともさることながら、
気持ちが実によく伝わって来た。

羽生がノビノビと100点台を出したけど、
あれは五輪がすでに当確だから。

羽生以外の選手のプレッシャーは、
とてつもないと思う。

その中で、
あのノーミスの演技。

精神面でも成長して、
久々に鳥肌もののフィギュアだった。

フリーもこの調子で頑張れば、
おのずとソチは見えてくる。

自分との戦いに勝つのは誰か。

楽しみな残り2日間だ。

2013年12月21日土曜日

愛着

我が家は阪急沿線に建っている。

まさに道一本へだてた向かいを、
阪急神戸線が走っている。

先日は母が、

新しいなんとか系の電車が走っとったで、
と教えてくれた。

マルーンカラーの車体は大好きだし、
阪急電車は日本一ハイソだと今でも思っている。

でも、
最寄り駅はJR甲子園口だ。

阪急の西宮北口よりもちょっとだけ近い。

従って、
通勤には当然JRを利用するし、
甲子園口駅は、
まい半生で間違いなく、
一番多く利用した駅だ。

その甲子園口駅が、
駅舎建て替えの真っ最中。

完成予想図はコレ。















何コレっちゅうぐらい、
没個性。

味も素っ気もない。

別に駅舎に個性などいらんけど。

でも、
新しい駅舎が没個性的であればあるほど、
前の古い駅舎が懐かしくなるのも道理。

あーこんなことなら、
取り壊される前の駅舎の写真を撮っておくべきだった。

いつもそう。

当たり前すぎるものほど、
写真など撮らないし、
壊されるとわかっても、
撮ろうとしない。

新しいお札や硬貨が発行されるたびに、
いの一番に手に入れようと走り回り、
いつのまにか、
古い紙幣や硬貨が、
なくなっているのに気づく。

失ってわかる愛着。

でも時すでに遅し。

いつもそう。

半世紀生きて来て、
まだ分かっとらん。


2013年12月20日金曜日

一瞬

いやぁ、
今日は怖い思いをした。

それは夜、
最寄り駅から自転車で帰ろうとした時のこと。

いつものように、
まいふぉんで音楽を聞きながら、
自転車に乗ろうとした時、
イヤホンのコードがハンドルか何かに引っかかって、
まいふぉんから抜けた。

これはたまにある出来事。

しかし、
今日はまいふぉんをジャケットのポケットに入れていて、
イヤホンが抜けるのと同時に、
まいふぉんがポケットから飛び出し、
飛んで行ってしまった。

いや。

正確に言うと、
耳にはイヤホンを就けていたので、
カシャーンという音がしたような気がしたのだ。

自転車を路上に止めてスタンドをたて、
ポケットを探ると、
やっぱりない。

落としたのはそこだから、
周辺の路上を見てみたけど、
暗いし、
路面は雨で濡れていて、
真っ黒なまいふぉんは簡単に見つからなかった。

そして。

もしやと思い、
近くに止まっていた乗用車の下をのぞくと、
そこに黒いまいふぉんらしき影。

しゃがめば、
何とか手が届きそうだ。

そこで一番の問題は、
乗用車にドライバーがいたこと。

エンジンはかかってなかったけど、
いつ発進するかわからない。

最悪、
まいふぉんを引き潰す可能性があった。

かといって、
迂闊に手を伸ばすと、
ぼくがひかれかねない。

一番いいのは、
ドライバーに断ってから取ること。

でも、
それがまいふぉんだという確信もなく、
ぼくは、
さっとしゃがんで、
パッと手を伸ばし、
その物体を取った。

それは、
やっぱりまいふぉんだった。

ぼく一人だけが知っている、
いろんな意味で結構スリリングな一瞬だった。

●金曜日、本年最後の元町散策に行きます。

2013年12月19日木曜日

辞任

猪瀬知事辞任へ。

いやはや。

真相や悪質性はともかく、
あんなに嘘の下手な男だとは思わなかった。

あの手書き5000万円領収書から、
もうギャグだったもん。

5000万円を持ち帰ったというバッグに、
5000万円に見立てた紙袋を、
無理矢理押し込む姿は、
滑稽でしかなかった。

18日は、
ちょうど最新の著作「勝ち抜く力」の発売日。

何もかもお笑い。

五輪招致してお役御免か。

次は、
東電擁護の原発推進派がなるのかな?

まさか、
そのまんま東?

橋本聖子?

もう、
政治なのか、
寄席なのか、
何が何だかわかりませんわ。

2013年12月18日水曜日

要領

仕事を終え、
3時のタクシーまでの間を利用して、
会社でこのブログを打ってる。

ということは。

前回3時ギリギリまでかかった、
仕事の後始末が、
30分短縮されたということ。

ちょっとだけ、
要領がわかった。

でも、
管理するお仕事の中身は、
全く駄目。

我が事としてなら、
頭が壊れそうになるぐらい考えられるのだけど、
他人の仕事に対して、
そこまで頭を使えない。

つーか、
相手は複数いるわけで、
めいめいが、
それぞれの仕事に集中してるほど、
それぞれの仕事にぼくは集中できない。

おまけに、
管理するというのは、
仕事の中身自体だけではなく、
それ以外のことも考えなくちゃならない。

むしろ、
それ以外のことの方が多い。

であるから、
ぼくのこの小さな脳みそでは限界。

同時並行で進んでいる複数の作業を、
それぞれの担当者並みの熱意で考えることなど、
絶対できません。

よって、
そこは割り切らないといけない。

つまり、
お任せ。

それでは本当はいけないのだろうけど、
今のぼくはそうするしかない。

これが現状。

もうちょっと慣れたら、
完全お任せコースから、
少しだけこだわりコースに変っていくことも、
できるかもしれない。

あー。

ブログの文章はこんなにスイスイ打てるのに、
どうして業務日誌はあんなに時間がかかるの!

2013年12月17日火曜日

勇気

さぁ、
記念すべき2001回目は、
まず、
謝罪から始めなければならない。

今日、
珍しくホワイティのトンカツ屋で、
カキフライ定食を食べてた時、
フッと。

まさにフッと。

思い出したことがある。

ペンギンさん。

誕生日でしたね。

もう先月のことですが。

おめでとうございました。

と。

まず謝罪を済ませて、
元気に2001回目!

プロフェッショナルはイチローだった。

プロ中のプロ中のプロ。

ザ・ベスト・オブ・プロ。

今回のイチローは、
いつもと違い、
ちょっと弱気、
というか、
正直だった。

いつも正直なのかもしれないけれど、
自分の中の弱さを、
あえて隠そうとしないところがよかった。

もちろん、
イチローもぼくと同じように、
なんて、
おこがましい事を言う気はないけど。

ただ、
これまで張りつめて張りつめて、
張りつめ切って走って来た男が、
フッと弦を緩めた、
みたいな感じに親近感を覚えた。

イチローといえば、
今年、
日米通算4000安打を達成した時の言葉が有名。

4000安打するためには、
8000回の悔しさを味わわねばならなかった。
そのことと向き合って来たことを誇りに思う。

みたいな内容だった。

人は失敗からしか学べない。

言うのは容易いけど、
結局、
すごい人というのは、
失敗をスルーせずに、
もろに受け止めて、
真摯に反省することのできる人なのだろう。

失敗してもへこたれない人ではない。

どう言えばいいのか。

失敗しても平気ではいけない。
失敗を忘れてもいけない。
失敗をずっと引きずって、
でも、
それでも前を向き続けること。

それは、
言い換えれば、
勇気だと思う。

怖くて怖くて仕方がない。

でも、
目をそらさず向き合う。

怖いからこそ準備を怠らない。

才能の真似はできないけど、
そこは誰でも真似できる。

できるんだけど、
できない。

それを出来るのがプロ。

ややこしい。


2013年12月16日月曜日

達成


















是非観たいと思っていた、
「ゼロ・グラビティ」

レイトショーに行ったら、
客席ガラガラ。

こりゃ宣伝に乗せられたかな?

と思ったけど、
個人的にはメチャクチャ面白かった。

体験型?

っていうのか。

宇宙で人間って、
こんな感じなのかって。

詳しくは書きませんが、
メチャクチャおすすめです。

ただし、
乗り物酔いする人は、
絶対にやめておいた方がいいですよ。

理由は書きませんが。


さて。

カーリングも見事ソチ切符を手に入れました。














思わずテレビ画面を撮影。

あの競技はまさに、
鏡のようなグリーンでパットする感じなんだろうな。

何気に真ん中あたりにストーンを置くだけでも、
大変な難しさなのだろう。

氷の状態は時々刻々変化するし、
ボーリングみたいに、
レーンのクセもあるようだし。

最近はカー娘って言わないそうで。

カーママだって。

みんなそれぞれの人生を、
この競技にかけてきたんだな。

ということで。

遅くなりましたが、
本日をもって、
このブログ、
2000回に達しました。

6年弱?

一日も欠かさず、

まぁ正確には、
公開忘れや、
書き忘れもありましたが。

とりあえず2000回は書いたぞと。

しょーもないけど、
個人的には少しだけ達成感はあります。

それもこれも、
気長におつきあい下さっている、
読者のみなさまがいればこそ。

99%は下らないことしか書いていないけど、
たまに愚痴や本音も漏らす。

そんなスタンスで、
3000回へ向け、
またコツコツ続けます。

よろしくおつきあいください。

2013年12月15日日曜日

同期

今日は鳴尾高校34期の全体での同期会というのがあった。

13年ぶりだ。

ぼくは午前11時からの1次会はパスして、
2次会から参加。

それでも150人ぐらいがいて、
非常にビックリした。

同期の3分の1近くになるというから、
大変な出席率。

これだけ集めるには、
さぞや幹事さんらはご苦労だったことと思う。

にもかかわらず。

ぼくは「もといち」以外、
ほとんど友だちがいなくて、
150人もいても、
顔と名前が一致する人は1割ぐらい。

一番弱ったのが、
ぼくは全く覚えていないのに、
相手がとてもよく覚えていてくれるケース。

どう、
思い出してくれた?

どう、
ぼくのこと思い出して来た?

あれは参った、、、

一方、
嬉しい誤算も!

小学校から同じだった女性のHさんが、
ぼくが小学2年生だった時、
4か月入院して半年学校を休んだ時のことをよく覚えていて、

「この子な〜、半年も学校休んどったのに勉強1番やってんで〜」

と、
酔った勢いの大声で何度も叫んでくれたこと。

1番というのは間違いだけど。

まぁ確かに小学2年とはいえ、
半年休んで勉強についていけたのは事実。

どうしてたんだろう?

あのころのオレ?

半年休んで学校に戻ったというのと、
8か月会社休んで復職したというのが、
妙にオーバーラップした。

もといちの面々はともかく、
50歳のみなさんとは、
たぶんこんな機会でもなければ、
町で会っても絶対に気づかないだろうし、
面白い一日。

しかし、
13年。

いろいろありました。

あなたにも、
わたしにも。

さて、
明日はぼくにとって記念日です。

何の記念日でしょう?

2013年12月14日土曜日

資格

最近、
HULUで再び米ドラマ「24」を見ているんだけど、
このドラマには、
やたらと「資格」という言葉が出てくる。

私はレベル2の資格しかないから、
その情報にはアクセスできません。

みたいな。

管理社会では、
様々な決まり事と同時に、
こうやっていろんな資格が増えて行く。

だいたいが、
誰かに何かの資格を与えるということは、
誰かを管理することにほかならない。

もちろん、
医師免許のない人が、
手術を自由にやっていいなら、
大変なことになる。

でも、
教員資格をもっていなくても、
こどもを教えるのは自由だし、
逆に教員資格を持っていても、
他人にものを教えることが苦手な人もいる。

医者にしたって、
必要もない薬を出して、
意味の無い手術をして、
高い報酬を得ている、
風上にもおけない奴もいる。

医者といえば、
今日、
先日の健康診断結果が帰って来たのだけれど、
会社が業者を変えたらしく、
今回の結果は掲載されているけれど、
前回と前々回の欄は空白のまま。

恐らく会社が、
安いというだけの理由で、
変更したのだろうが、
まったくいい迷惑。

おまけに、
運動してない、
たばこ吸います、
この二つだけで、
メタボ予備軍だの、
医師にご相談下さいだの。

余計なお世話だ。

話しを元に戻して。

考えてみれば、
ぼくなんか、
世間でいう「資格」なんて、
たぶん片手で足りるほどしか持っていない。

昔は車の免許をとれば、
自動的にオートバイの免許も付いて来たというじゃないか。

資格なんて、
ひとつ増えるたびに、
出来る事が増えるというより、
より強く管理されるようになる。

そんな風に考えておいたほうがいい。

2013年12月13日金曜日

蘊蓄

カーリングなんて、
4年に一度しか真剣に見ないのだけど、
今日の日本女子とラトビアの五輪最終予選は、
なかなか見応えがあった。

どんなスポーツでもそうだけど、
ながら見程度では、
面白くない。

ある程度入り込むと、
その局面で何が問題になっていて、
それをどうクリアしていくか、
みたいなことが明らかになってきて、
俄然のめり込む。

今日の一戦は、
日本の方が格上なので、
まぁ勝って当然なのだけど、
序盤リードしたものの、
中盤逆転され、
終盤に再逆転するというスリリングな内容だった。

試合と同時に、
カーリングについてもいろいろ調べてみる。

コースの長さが40メートルもあること。

これ、
ボーリングの2倍弱なんだな。

そしてあのストーン。

スコットランドのなんらた島の花崗岩に限られていて、
資源保護の観点から採掘は20年に1度しか許されていない。

ストーン1個は約10万円で、
1セットそろえると160万円なり。

でも、
丈夫だから、
100年はもつんだって!

一度はやってみたいよね。

でも、
関西に専用競技場はないみたい。

今の女子日本代表も、
つまりは北海道銀行のチームだし。

ジャンプなんかと同じく、
北国限定スポーツのようだ。


2013年12月12日木曜日

栄養

帰宅途中にファミマで買い物。

レジを済ませて店を出ようとすると、
店員が追いかけて来た。

また、
何か失敗したかな?

イヤホンを外して店員の言っていることを聞く。

あの〜
レシート当たってるんですけど、、、

若い男の子は、
そう言って、
ぼくが受けとらなかったレシートを差し出した。

確かに「当たり」みたいなことが書いてある。

で、
このレシートに書いてある商品がもらえるの?

そうです。
奥の左側の棚にあります。

店員に教えられるまま、
棚に行くと、
健康ドリンクがずらり。

風邪もまだ残っているし、
ちょうどいいや。

そう思いながら、
レシートに示された商品を探したら、
あった。



















「飲む人のための」ヘパリーゼ
って、
飲まないし。

でも、
これ250円もするんだよ。

だから、
コレは飲むけどね(笑)

これで飲んでも大丈夫。

飲まないけど(笑)

2013年12月11日水曜日

洋服

フランスで10年修行し、
自分の店をパリに開いた洋服のテーラーさん。

先日のプロフェッショナルは、
久々に、
これぞプロフェッショナルという感じだった。

オーダーメイドの服なんて、
作った経験はないけれど、
服という大きさの物に対して、
ミリ単位で突き詰めて行く姿勢は、
ぼくの仕事にも少しつながるところがあって、
ものすごく興味深かった。

人間、
体型は千差万別。

同じ人だって、
年齢や時期によって、
体型はどんどん変化する。

人体模型のような、
あるいはモデルのような体型の人間なんて、
事実上、
実在しないといっていい。

いびつで不格好な人間を、
機能的に包みながら、
尚かつ格好よく見せる。

一着作り上げるのに、
確か100時間って言ってたな。

だから、
年間に手がけることができるのは、
MAX50着だという。

そりゃ何十万円もするよな。

で。

この番組のキモは、
そこではない。

フランス人の国民性についてだ。

この日本人テーラーは、
パリの専門学校を首席で卒業して、
とある店に勤める。

何年も頑張って、
実力は誰もが認めているのに、
一向にカッターという役に就けない。

思いあまって上司に直訴したところ、
こう言われたそうだ。

「君がカッターになったら客が一人も来なくなる」

これは彼に実力がないという意味ではない。

簡単に言えば人種差別。

この一言で、
彼は街の景色が一変して見えたと語っていた。

どんなに頑張って実力があっても、
アジア人だからというだけの理由でノー。

これは辛い。

で、
彼はすっかりノイローゼになっちゃうんだけど、
8か月たったころ、
超一流の店からカッターとして雇いたいと電話が入る。

なんとこれ、
彼がフランスで通った専門学校の校長が、
毎日のように電話して彼を推薦したからだった。

もちろん、
新しい店でも注がれる目は厳しかったらしいけど、
彼はそれに耐えた。

そして数年。

上司がついに言った。

「わかった。君には教えよう」

なんかすごいね。

で。

彼は言う。

フランス人は一度友だちになると、
ずっと親身でいてくれる。

自分がいい時も、
駄目になっても、
ずっと親身でいてくれる。
とっても深いですね。

なぁーるほど。

フランス人って、
一般に外国人に冷たいって言われるけれど、
実は日本人に似ているのかもね。

つーか。

親友って、
そんなもんだよね。

あと。

仕事の調子がいい時には、
パターンを引いていて、
さっと物差しを投げたところが、
まさに線を引きたいところだとか、
わかる〜って感じ。

一度でいいからオーダーメイドの服を、
作ってみたくなった。

2013年12月10日火曜日

送信

管理する側のお仕事2回目。

初回に比べ、
ずいぶんと落ち着いて仕事はできた。

だけど、
落とし穴は最後に待っていた。

業務の引き継ぎを書かねばならず、
しかも、
それをメールで管理職各位に送信しないといけない。

前回は、
仕事の最中もだけど、
この、
後始末的な仕事にも苦労させられた。

笑われるに決まっているけど、
Wordでメール送信なんて、
生まれて一度もやったことがなかったのだ。

そもそもWordで文章を作成すること自体が、
ほとんど未知の領域。

おまけに、
BCCにしろだの、
宛先は自分にしろだの。

元の文書は印刷して引き継ぎ簿にはりつけ、
メールには文書のコピーと、
文書そのものを添付ファイルにつけろだの、、、

そこまでやって、
さあ送信しようとしたら、
送信ボタンがない。

ない。

ない。

プレビューで宛先をもう一度クリックしなければ、
送信ボタンが出てこないなんて、
知るか!

そんなことも知らんのか!

と逆ギレされそうだけど、
そんな、
慣れれば5分で済みそうなことにも、
30分以上かかってしまう。

あれ?

それって、
これまでやってた仕事と同じ。

そうだ。

ぼくは管理職の1年生。

生まれて間もない赤ん坊だもの。

何もできなくてあったりまえ〜

なんて言ったら、
はり倒されるだろうな(笑)

2013年12月9日月曜日

劇的

たまたま見た男子ゴルフで、
感動的な場面を見てしまった。

宮里優作33歳。

プロ11年目でいまだ勝利なし。

その宮里が、
今シーズン最後の大舞台日本シリーズで初優勝したのだ。

最終18番ホール。

その時点で2位に3打差。

パー3のショートホールを、

5打以内で上がればOK。
プロであれば、
楽勝のはずなんだけど、
ここが初優勝の難しさ。

緊張のあまりか、
力の入り過ぎか。

第1打はグリーン左に外した。

でも、
ここから4打で入れればいい。

まだまだ余裕。

のはずだった。

ところが。

グリーンわきのラフから打った2打目が、
強く当たりすぎて、
グリーン反対側のラフまで行ってしまった。

ゴルフは極めて精神的なスポーツ。

ここにくると、
あと3打もあるのだから、
という感じではなくなってくる。

もし、
次のショットが、
前と同じように強く当たって、
またもやグリーンオーバーにでもなれば、
一気にわからなくなってくる。

300ヤードのドライバーも、
10センチのパッとも1打は同じ。

ここが難しい。

初優勝目前の宮里の、
悲願の初優勝に向けた最後の試練だった。

その注目の3打目。

冷静に考えれば、
ピンのそばに寄せるだけでよかった。

解説の青木さんも、
狙いすぎるな、
みたいなことを言っている。

なのに緊張MAXの宮里、
マジで狙って打っちゃった。

アチャーと思いきや、
球は何とカップイン。

足を折って泣き崩れる宮里。

宮里藍の兄として注目されながら、
妹の活躍の影で1勝もできず、
もがき苦しんだ11年。

あの瞬間、
すべての呪縛から開放されたかのようだった。

ゴルフの神様が微笑んだ瞬間だった。

2013年12月8日日曜日

抽選

W杯の組み合わせ抽選。

ザックJはC組に決まり、
もう決勝トーナメント進出もらった、
みたいな雰囲気だけど、
本当にそう上手くいくのかいな?

この前ベルギーに逆転勝ちして、
いい気になってるけど、
それまでは雰囲気最低だったような、、、

初戦のコートジボアールに負けるようなことになれば、
一気にわからなくなるだろうし、
毎度のことながら、
勝負事はやってみないと分からない。

さて。

風邪の方はまだ引きずっているものの、
快方に向かっている。

振り返ってみて、
今年の冬は、
ちょっと体調管理に甘さがあったと反省している。

第一に、
インフルエンザの予防接種をまだ受けていない。

今回はインフルではないけれど、
こういうところに気のゆるみが見て取れる。

それに。

毎年お世話になっている首から下げる空気清浄機を、
今年は使っていない。

これも気のゆるみ。

マスクも同様。

仕事の山を乗り越えた気のゆるみプラス、
これら、
風邪に対する気のゆるみが重なった。

それから見逃せないのが服装。

なんだか今年は、
秋から冬の移り変わりがよくわからず、
自分では適切な服を選んでいたつもりだったけど、
体に無理をかけていたのかもしれない。

外気温と会社の室温。

その両方に配慮して、
きちんと脱いだり着たりで調節できるようになっていたか?

しっかり反省したい。

2013年12月6日金曜日

卒業

年末までの勤務ダイヤが決まった。
今年も大晦日まで仕事。

紅白はまたも録画で見ることに。

紅白といえば、
北島三郎が今年で最後。

あの過剰ともいえる紙吹雪が見納めかと思うと、
かなり寂しい。

小林幸子のど派手衣装とともに、
大晦日の風物詩てきなものが、
また一つ消える。

最近、
こうやって自主的に紅白を卒業する歌手が出てきた。

NHKに断られる前に、
こちらから、
という意味合いもあるのかな?

ベテランの引き際ということでは、
ぼくにとっても決して他人事じゃない。

そういうことを考える年頃なんだよな。

W杯組み合わせ。

日本、
いいんじゃないの^ ^



王座

先日のボクシングトリプル世界戦。

亀田大毅は負けたのに王座を失わなかった。

そんなの変だ、
やっぱり亀田一家はおかしい。

マスコミは怒ったし、
ぼくもそう思った。

でも、
どうやらそれは、
ぼくが無知なだけだったようだ。

詳しくない人のために、
ちょっと説明すると、
亀田はIBFという団体の王者。
対戦相手はWBAという団体の王者。

二つの団体の王者が試合することを、
統一世界戦といい、
勝者は統一王座につく。

ところが、
WBAの王者はあろうことか、
試合前計量で失格してしまった。

減量に失敗したのだ。

この時点でWBA王者は失格、
WBA王者ではなくなった。

そこで、
この試合の扱いが問題になった。

事前の説明は、
亀田が勝てば統一王者。
亀田が負ければWBAもIBFも王座は空席になる。

そういうことだった。

で、
試合は亀田の判定負け。

事前説明通りなら、
王座は空席になるはず。

だがならなかった。

そこで冒頭に戻る。

果たしてこれはどういうことなのか。

結論を言えば、
WBAの王者が計量で失格した時点で、
亀田は負けても王座を失わないことが決まっていた。

それは世界のボクシング界の常識だそうだ。

まぁ冷静に考えてみればそうだ。

相手は減量に失敗したのだ。

同じ体重で戦ってこそフェア。

重い相手と戦うのは、
階級の違う相手と戦うようなもので、
亀田の方が不利だからだ。

不利な条件で戦って、
負けたら王座を失うのは理に合わない。

負けても王者。

そんな一見おかしなことも、
実はもっともなのである。

問題なのは、
亀田が負ければ王座を失うという説明を、
鵜呑みにしたマスコミの無知であり、
謝った報道を黙認した日本ボクシング協会の方だ。

まぁ亀田側もこの大嘘に加担はしていたのだけど、、、

ベルトがかかっていなければ、
視聴率もとれないし、、、

嘘をついた方が悪いけれど、
コロリとダマされたぼくも、
うぶすぎた。

反省。

2013年12月5日木曜日

風邪

風邪をひいた。

たぶん、
これほどハッキリ風邪だと分かるのは、
10年ぶりぐらいではなかろうか?

このブログで再三おすすめしてきた、
鼻うがいをするようになって、
風邪らしい風邪をひくことはなくなった。

ところが、
今回ばかりはちょっと様子が違う。

熱はない。

鼻水が出て、
頭がぼーっとしてる。

仕事の山を越えた安堵感からだと思う。

鼻うがい万能を唱えてきたぼくとしては、
残念でたまらない。

でも、
嬉しい面もある。

ドクターGの仮説が間違いだと判明したからだ。

ドクターGは、
ぼくが風邪をひかなくなったのは、
年を取って、
普通かかる風邪はすべてかかってしまったからで、
鼻うがいの効果ではないと、
断言してきた。

それは誤りだった。

もしドクターGが正しいなら、
今のぼくの風邪症状は、
未知のウィルスによるものだということになる。

でも、
症状はどうみても、
鼻風邪。

会社の医者にも診てもらったから断言できる。

ぼくとしては、
風邪をひいたショックより、
ドクターGに「勝った」喜びの方が大きい。

あーでも、
早く治さないことには、
仕事に影響が出る〜

●木曜日に元町におじゃまします。お構いねぐ。

2013年12月4日水曜日

降参

管理する側とされる側。

こんなにも仕事の中身が違うとは!

正直、
想像以上だった。

疲労困憊。

疲れ果てました。

何が辛いかって、
自分で手が出せないということ。

こうすれば、
ああすれば。

後輩の仕事を見ながら、
頭の中で脳みそが身もだえするような、
じれったさ。

でも、
ぼくは口は出せても手出しはできない。

いや、
出来ないことはないけれど、
しちゃいけない。

今日のぼくは、
あくまで下ごしらえ役。

料理を作るのは後輩らなのだ。

しかしミスも重なって、、、

大事には至らなかったけど、
とにかくヘトヘト。

右手ならすらすら書ける文章を、
左手で書くぐらい難しかった。

おまけに仕事自体は後輩がしているので、
出来上がったという達成感もない。

これは一朝一夕に慣れるもんではない。

自分でやる方が、
2倍は早く、
2倍はうまくやれるのに、、、

やれやれである。


2013年12月3日火曜日

管理

明日はサラリーマン生活20数年で初めて、
人に使われるのではなく、
人を使う側に回る。

別に出世したわけではない。

下っ端中間管理職の単なる代打なんだけど、
それにしても、
これまで使われる側として振る舞って来た自分が、
逆の立場に身を置くわけで、
実はわりと緊張している。

同期の大半はすでに管理職になっていて、
「不良社員」のぼくが唯一、
そうじゃない立場だった。

それは屈辱的ではあるけれど、
慣れれば居心地のいいものだ。

ぺーぺーはみんなぼくより後輩なわけで、
だれもいじめてこない。

逆に超ベテランのこっちは、
いろんなことを後輩に教えて偉そうにできるし、
上役に対しても怖いもの無しで、
ふてぶてしくいられる。

でも、
明日だけはそうもいきそうにない。

後輩に気持ちよく仕事をしてもらい、
上役には文句を言われないようにしないと。

いやいや。

別に上役に文句を言われるのはいいんだけど、
少なくとも仕事に間違いがあってはいけない。

ミスをしない。

中間管理職として、
最低限のミッションに挑む。

付け焼き刃で、
「事務ミス」をなめるな!(中田亨著、光文社新書)、
なんて本を読んでみたけど、
時はすでに遅し。

出たとこ勝負な性格は、
いまさらどうしようもない。


2013年12月2日月曜日

定年

今日は親父の7回忌で、
親戚が我が家に集まった。

ここ数年、
仏事に出席する機会が増えたのも、
年齢のせいだろう。

成人してしばらくは、
同級生らの結婚式に呼ばれ、
あるいは呼び、
30代40代を経て、
今、
仏事ラッシュ。

そして、
同級生の子どもが結婚するようになって、
あれよあれよと爺さん婆さんになって、
最後は、
同級生の葬式ラッシュで終わり。

今日の7回忌も無事終わり、
やれやれ居間でサザエさん。

ところで波平の年齢っていくつか知ってる?

正解は54歳!

昔のサラリーマンは55歳が定年だったから、
波平は定年間近のお年寄りってこと。

悠々自適の隠居暮らしが目前。

好きな盆栽や釣りや囲碁を、
思う存分楽しむのだろう。

ところが今や、
55歳なんてまだまだ小僧。

70歳まで働いても、
年金もらえる保証はどこにもなく、、、

ということで、
やっぱり買っちゃうんだよね、
年末ジャンボ。

7億でも1億でも、
当たれば速攻で会社辞めるもんね、
って、
情けない夢を3000円で見る師走。

2013年12月1日日曜日

土曜

土曜日だというのに、
映画を観に行った。

RED2



















ブルース・ウィリスや、
ジョン・マルコビッチら豪華俳優陣が出てて、
「1」が面白かったので随分期待していたのだけど、
完全な外れ。

シーンごとの見栄え、
というか、
見せ場はあるんだけれど、
いかんせん、
ストーリーがつまらない。

この種のアクション映画に、
ストーリーの面白さを求めるのは筋違いかもしれないけれど、
いかに絵的な見せ場が一杯あっても、
「つなぎ」である筋が悪ければ、
やっぱりダメだ。

2ではアンソニー・ホプキンスが重要な役で出てるのだけど、
これがまた、
やっぱり「羊たちの沈黙」のレクター博士的人物で、
演技はそりゃむちゃ上手いんだけど、
それだけ。

何より、
ラストがいけない。

そりゃないでしょ的な。

土曜日に映画に行った罰だな。

こりゃ。

とにかく、
観に行こうかと検討している人がいたら、
テレビで十分とアドバイスしたいな。

2013年11月30日土曜日

北側

先日、
久しぶりに西北に出かけ、
いつものようにドトールに寄ろうと思ったら、
あらら。


















いつの間にやら店じまい。

看板はおろか、
内装も一切合切なくなっていた。

この日はやたら寒い日だったけど、
こういう光景は心が寒くなる。

ローカルな話だけれど、
阪急ガーデンズができて以来、
西北の北側が少しずつさびれてきたような、、、

ドトールによらず、
店じまいするところが増えている。

それでなくても、
駅の北側ということで、
日当りは悪いし、
南側のガーデンズと、
気温からして数度は違うような気がする。

梅田でもそうなんだけど、
結局、
人口はそんなに変らないのに、
店ばかりバンバン作って、
共存共栄できるわけもなく。

弱肉強食というか、
勝者必滅というか。

ドトールみたいなチェーン店ならまだいい。

そこにしか店を構えていないところでは、
ガーデンズみたいな巨大店舗は、
まさしく死活問題。

西北の西でも北でもなく、
南が栄えるというのも皮肉な感じ。

昔は南側には西宮球場やボーリング場があって、
買い物は北側でって、
住み分けできてたと思うんだけど。

仕方ないから、
同じ建物の中の珈琲館に行った。

2013年11月29日金曜日

戸籍

事実は小説よりも奇なりとは言うけれど、、、

先日観た映画「そして父になる」さながら、
いや、
それよりもっともっと残酷な、
60年前の新生児取り違え。

今さら「ごめんなさい」とどれだけ謝られても、
いくら慰謝料を積まれても、
過ぎ去った歳月は戻らない。

ミスでは済まされない過ち。

60年は余りにも長過ぎる。

取り違えられた二人の、
その後の人生が余りに対照的で、
余計にやりきれない。

戸籍といえば、、、


先日書いたような次第で、
パスポートの申請に行って来た。

あれって戸籍抄本がいるんだよね。

そこには久々に見る名前が、
くっきりと記されていたわ。

否応なく思い出さされる過去の自分。

同じことを思っている人が、
この世に2人いるという現実、、、

そういえば、
パスポート申請の場所も、
14年前と同じ。

1999年4月のことでした。




2013年11月28日木曜日

解約

イーモバイルのWiFi端末の契約を解除した。

携帯をiPhonenに変えて一年。
デザリング機能が十分実用に耐えることが、
はっきり分かったからだ。

これまで、
一応バックアップのつもりで、
みすみす毎月数千円を払って来たけど、
もういらないと判断した。

解約は電話でしかできない。

夕方、
自宅から電話して、
音声ガイダンスに従って解約手続きに進んだけど、
案の定、
なかなかオペレーターが出ない。

そりゃそうだよな。

解約と分かっている相手の電話なんか、
出たくないに決まっている。

何分か待って、
ようやくつながると、
人間なんだけど人間でないような、
やたら声がかわいらしく、
言葉遣いが丁寧なオペレーター。

こっちが解約したいと分かっているのに、
本日はどのようなご用件で?
的な会話から始まって、
実際解約にこぎつけるまでに、
ひとつご提案させていただきたいのですが、
などと、
なかなかゴールに到達させてくれない。

その最大の山場が、
ネットワーク暗証番号というものだ。

契約の時に設定させられるのだけど、
こんなの普段使うことはまずない。

で、
いざ解約の段になると、
いきなり尋ねてくる。

ぼくも当然のように、
そんな番号は忘れていたけど、
そういう時に使う番号が、
だいたい決まっているので、
当てずっぽうで言ってみたら、
合っていた。

てなわけで、
ようやく解約にこぎつけた。

契約は簡単に。

解約は困難に。

それでも、
頑張っていろいろ解約して、
身軽にしていかないと、
月末の請求を見て泣く事になる。


2013年11月27日水曜日

旅券

年が明けたら、
消化してない慰労休暇をとるようにと、
厳命されている。

2週間近くあるので、
この際、
海外旅行でも行ってやろうか、
などと思いながら、
そういえば、
と確認したら、
パスポートの有効期限が切れていた。

前回取得したのが1999年。

10年有効にしたことだけ覚えていて、
てっきりまだ有効期間だと思っていたのに、、、

4年も前に失効していたとは。

この4年間、
海外旅行だなんて、
考えたことがなかったわけじゃないけど、
パスポートを確認したのは、
初めて。

13年前の自分の顔写真に笑った。

なんと、
白黒。

なんで白黒にしたんだろう?

たぶん、
その方が写真写りが良いと、
思ったからだったような、、、?

1999年といえば、
米の同時多発テロもないころ。

入国スタンプを見ると、
モルジブに行くために取得したのだ。

モルジブへダイビングに行った。

あそこは天国のようだった。

そうそう。

それは10年の慰労休暇を使ったのだ。

珊瑚礁で囲まれた、
エメラルドグリーンの海上コテージに泊り、
部屋の中から海中が見える仕掛けがあって、
そこからは熱帯魚が見えたっけ。

あれは確かに天国みたいだった。

天国を見た事はないけれど。

その後、
同じパスポートには、
ヘルシンキの入国スタンプもあった。

あれはフィンランドにオーロラを見に行ったのだ。

マイナス30度とかいう信じられない世界で、
ユニクロダウンが十分機能したことに驚いた。

いやいや、
それよりオーロラを見たこと、

いやいや、
それよりオーロラを見るために車で走り回ったこと。

いやいや、
体は到着したのに荷物が届いていなくて慌てたこと。

犬ぞりが意外に面白かったこと。

なんだかしょーもないことの方がよく覚えている。

それにしても、
色々ありすぎた13年間だった。

同級生なんかと会うと、
昔も今も変らないなと思うけど、
やっぱり13年間でぼくは大きく変わったような気がする。

何が、
というと具体的には言えないのだけれど、
やっぱり天国から地獄に堕ちて、
それでもなんとか這い上がって今がある。

その経験は、
ぼくの中では大きいウエイトを占めている。

失ったものも大きかったけど、
得たものも大きかった。

13年前のまま、
挫折を知らないでいたら、
今の自分はもっとイヤな男になっていただろう。

涙の数だけ強くなれるよ。

それはZARDの歌。

あるいは先日、
人から聞いた言葉。

人は泣かないと化けることはできない。

それも言えてる。

来年海外に行くかどうかはわからないけど、
とりあえず、
パスポートだけは再び取得しようと思った。

2013年11月26日火曜日

便利

先日テレビを見ていたら、
手袋に塗るだけで、
スマホが操作できる液体っていうのを紹介してて、
思わずAmazonポチ。

真冬なんかに、
いちいち手袋脱ぐの、
面倒なんだよね。

でも、
説明読んでちょっとがっかり。

だって、
革の手袋には使えませんって。

ぼくの手袋ほとんど革製。

毛糸のもあるけど、
それはそんなに寒くない時用。

つまり、
そんな時は手袋脱ぎます。

本当に革の手袋はダメなのか、
今度実験してみるつもり。

結果はまた報告します。

2013年11月25日月曜日

賞金

一人きりの居間で、
電灯もつけず、
ゴルフ観戦する母。



















ただいま国内女子ゴルフは、
賞金女王争いの大詰め。

本日最終日、
森田が勝って、
横峯さくらを再逆転した。

母は大のさくらファン。

さぞやガッカリかと思いきや、
居間の書き置きには、

「さぁ来週や」

随分と前向きなコメント。

その切り替えがさくらにもあれば、
今季最終戦で再逆転なるかもね。

女子ゴルフなんて、
一昔前は男子の添え物。

というか、
半分キワモノ扱いだった。

それが今や、
男子顔負けの人気ぶりで、
賞金もうなぎ上り。

賞金女王ともなると、
1億円は超すんだから、
大したもの。

横峯さくらに至っては、
通算獲得賞金額が10億円を超えている。

10億円といえば。

今日のジャパンカップで、
ジェンティルドンナが勝って、
牝馬3頭目の10億円馬になったそうな。

人も馬も、
女性が頑張る時代。

なんて言ったら、
怒られる時代。

2013年11月24日日曜日

晩餐

先日、
梅田の地下街を歩いていると、
前を歩く男性の、
パーカーの柄が妙に気になって、
思わず写真を撮った。




















拡大したのがこれ。
















最後の晩餐

いや別に、
そりゃあ、
こういう柄もあるだろうけど、
なんだか気になった。

男性は、
このパーカーを買う時、
どう思ったのだろう?

うわ、
最後の晩餐、
超クールじゃん。

なのか?

ならばダヴィンチも草葉の陰で喜んでいるだろう。

完全なこじつけだけど、
だれしも死ぬわけだから、
最後の晩餐はだれにでもある。

しかし大抵の場合は、
これが最後の晩餐だと、
当人は知らない。

結果的にアレが最後だったと、
あとになって、
当人以外の人が知るだけだ。

死ではなくても、
結果的にアレが最後だった、
ということは、
人生においてママある。

例えば仕事において、
アレが最後の作品だったとか。

そういうことなら、
ある程度は事前に本人にも把握できるから、
ああこれが最後の仕事かと、
感慨を込めながらできる。

ま、
往々にして、
最後と思っていたのに、
結局またやる羽目に陥ったりするのだが、、、

言いたいのは、
これが最後とわかるということは、
幸せなのか否か?

などなど、
パーカーの男性を見た時に思ったわけでは、
全然ないけれど、
盗撮まがいの写真まで撮らせたということは、
何がしかぼくの中に、
反応するものがあったのかしらん、
と思った次第。

ちなみに、
これが本日の我が家の晩餐。



















ま、
最後じゃないとは、
思うけど、、、


2013年11月23日土曜日

詐称

会社の健康診断を受けた。

いつも残念なのが身長。

169.4センチ。

年2回の検診。

あと数ミリがどうしても届かない。

別に170センチじゃないといけない合理的な理由などない。

ただ、
この、
わずか数ミリのために、
ぼくがいつもかすかなコンプレックスを抱いていることも事実だ。

対外的に、
身長は?

と聞かれた時、
170です、
と答える時の、

でも本当は数ミリ足りないんです、
と心の中でつぶやく感じ。

別に嘘をついているわけじゃないのに、
なぜか誤摩化しているような罪悪感。

こういう罪悪感は、
もう一つある。

出身大学を聞かれた時だ。

◎◎大学です、
と答えるのだけれど、
ぼくが卒業したのは、
その大学に夜間学部。

昼間と夜間とでは、
偏差値が段違いなのだ。

かといって、
大学名を聞かれているのに、
◎◎大学の夜間です、
って答える必要もなかろう。

なんて自分を誤摩化して納得させる、
そのびみょーな後ろめたさ。

わかるかな〜?

2013年11月22日金曜日

衝動

元町での用事が、
予定より早く終ったので、
かねてから行きたかったとこへ立ち寄った。

開業半世紀を迎えたポートタワー。

じゃなくて、
ここ。



















散髪屋さんなんて、
何年ぶりだろう。

しかもココ。

カットのみ1000円。

激安散髪なのである。

不安?

そりゃ、
ない、
と言えば嘘になるけど、
元町駅のここで、
もう何年かやってるから、
それなりに客はいるわけで、、、

にしても、
随分思い切ったもんだと、
自分でも思う。

でも、
どうしても髪を切りたい気分だった。

意を決して飛び込んで、
待つ事10分ほど。

どうぞ、
と促され席につくと、

どうされますか?

まぁ適当に。

あ、
でも前髪はそんなに短くしないで。

あ、
横もそんなに短くしないで。

店長さん。

後ろ、
伸びてますね。

何か月前に切ったんですか?

えーと、
2、3か月前かな。

後ろ、
ちょっと切りましょうか。

そうですね、
そうしてください。

というやり取りのあと、
早速作業開始。

さっさっさっと。

10分ほどで完了。

洗髪はないから、
代わりに、
掃除機のようなもので、
頭を「清掃」。

すっきりした後ろ髪。

ずいぶん後頭部がスースーする。

ま、
いいんじゃないの。

どうせ、
すぐにまた伸びるし。

ただ、
ずっと何年も浮気せずに通い続けて来た、
西北の美容院の担当君には申し訳ない気持ちだ。

すぐまた行くから。

トイレの鏡で切りたての髪をながめ、
心で謝っておいた。

2013年11月21日木曜日

本気

いやぁすごかったなザックJ。

世界5位のベルギーに逆転勝ち。

川島の凡ミスで先制された時は、
もう終わりと思ったけど。

そこから3点とるとは。

勝負事はやっぱり、
やってみないとわからない。

そう痛感。

相手はW杯出場は決めているものの、
ちょっと前の強化試合でコロンビアに負けていて、
自国の試合で連敗は絶対にしたくなかったはず。

W杯に向けて、
これほどガチな試合もめったにない。

それに勝ったのだから、
ザックJの攻撃力は本物とみていい。

でも守備力はまだまだ。

でも、
年内最後のテストは、
ほぼ満点の出来だったと言えるんじゃないの?

とか言いながら、
実はワタクシ、
見逃しました。

絶対見るつもりだったのに。

3時間だけ寝ようと思ったのが間違い。

一度は目覚ましで起きた。

でも、
ダウン。

たぶん、
心のどこかに、

どーせ負けるよ、

という思いがあったのだと思う。

だから、
絶対起きようと思っていたというのも、
本当は嘘。

絶対起きようと思っていたなら、
絶対に起きたはず。

サッカーと同じ。

結果がすべて。

はい。

見逃しました。

心の奥の本当の自分に、
見る気がなかったんです。

2013年11月20日水曜日

一対

気に入った物はペアでそろえることがままある。

例えばパーカーは、
薄手と厚手、
それぞれお気に入りを2枚。

腕時計もシルバーと黒の2個。

理由は異なる。

パーカーはいわゆる洗い替えだし、
腕時計はオンオフの使い分け。

腕時計は先日製造中止になり、
今となっては手に入らない。

そもそもは、
そういう事態を想定してのバックアップ用だった。

そして、
冬が近いこの時期、
お気に入りのダウンジャケットをもう1着購入した。

ペア大好きだからだけど、
理由は今度もちょっと違う。

今持っているものよりワンサイズ小さいのを買ったのだ。

真冬でなければ、
外はダウンがいるほど寒くても、
会社に着くと暑いぐらいの時がある。

そういう、
中は薄着で寒い時、
これまでのダウンだと、
ちょっと大きめだったのだ。

真冬になって、
中もセーターなどを着るようになると、
これまでのでいいんだけど。

あと。

やっぱり、
ワンシーズンずっと着ると、
痛みも早いだろうから、
冬の前半は今回買った小さめで行き、
後半はこれまでので行こうかと。

贅沢だけど、
品物は間違いなく良いことは確認済みだし、
すごく気に入っているからだ。

色も少し違うのにした。

冬物の買い物はたぶん今季これだけ。

てなわけで、
到着するまでに、
もう少し寒くなってくれたら、
もうそれで行こうかなと考えている次第。

行こうかな、
といえば、
元町には21日に行こうかな。




2013年11月19日火曜日

再現

なか卯にリベンジに行った。

親子丼とうがらし山盛り事件のだ。

事件というのは大げさだけど、
あの時の状況を確認せずにいられない。

親子丼の右にあるのが山椒ととうがらし。見ての通り山椒のビンはフタを開けないとふりかけられないが、とうがらしはそのままふりかける。

しっかし、
今日のとうがらしは満杯だね。

これを全部ぶちまけていたらと思うと、、、

さすがに再現はやめました。

しっかし、
なか卯の親子丼は美味しい。

2013年11月18日月曜日

偽装

厳しい読者の一人である、
友人のH本君からメール。

久しぶりに君のブログを開けました。
11月14日付の「恩師」を読んで、泣けた。

だって!

速攻返信したよ。

いやぁ〜褒められちゃって体がかゆいわ(≧▽≦)


すると、
速攻で返事が来た。

別に褒めとらん

あちゃー!(◎_◎;)

そうきたか。
厳しいのー。

厳しいといえば。

先日の恩師の通夜のあと、
もといちメンバーで話していても、
話題は最近の食品偽装になった。

みんな良く知ってるんだ。

これがまた。

どこそこのは許せるけど、
あれはダメや、

みたいな。

はっきり言って、
ぼくは興味ないんだ。

この話題。

というより、
なんで今、
その話題が一斉に報じられているか、
の方に興味がある。

この一連の過剰報道の影で、
こっそり行われていることはないか?

そっちの偽装の方が、
よっぽど重要だと思う。

2013年11月17日日曜日

山椒

先日の出来事だ。

久しぶりになか卯の親子丼が食べたくなって、
会社近くの店に入った。

音楽を聞きながら、
考え事をしているうちに、
すぐに運ばれて来た。

最近、
なか卯では調味料の山椒が瓶で置かれている。

これがなかなか親子丼と相性がよくて、
その日も振りかけた。

瓶の蓋を回して、
トントントン。

どんぶりにまんべんなくかけた。

そして、
その日はついでに、
一味も少し加えてみようと思い立った。

同じように、
瓶の蓋を回して、
トン、、、、

ぎゃ!

どんぶりが一瞬にして真っ赤になった。

一瞬、
何事かわからなかった。

そうだ。

一味は、
蓋をはずさなくても、
そのままトントンでよかったんだ。

一味が山盛りになったまい親子丼。

でも、
ぼくはその驚愕の事態に耐えた。

何食わぬ顔をして、
表面につもった一味を、
とれるだけスプーンでとってお盆に移し、

あとは、
徹底的にどんぶりにまんべんなく行き渡るようかき回して、
なんとか完食した。

口の中が火の海になるようなことはなかったけど、
しばらく汗がとまらなかった。

これはかなり恥ずかしいことなのだけど、
思うに、
二つの調味料の瓶の開け方、
というか、
調味料のふりかけ方が違うのが一番問題なのではと思った。

もちろん店には何も言わなかったけど。

そして、
あの一味で山盛りになったどんぶりの写真を撮っておかなかったことが、
残念でならない。

平静を装いながら、
やっぱり相当に焦っていたのだ。

みなさん、
くれぐれもご注意を。

2013年11月16日土曜日

五訓

恩師の通夜に参列。

会場には思い出の写真や先生の愛用品、
新聞の投稿欄に載った記事などが展示されていて、
そこには、
われら「もといち」の30周年記念旅行の写真も。

そして、
先生が終世大事にしていたという「五訓」が貼られていた。

あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
おこたるな

調べると、
これは京都・嵯峨の二尊院に伝わる言葉のようだ。

そういえば、
高校時代の授業中の雑談で出たこともあるような、
ないような、、、

参列したもといちO石君の感想は、

「おこたるなっていうのがすごいな」

うーん、
確かに。

ぼくは何事もおこたってばかりだし。

先生に怠る事があったかなかったか、
それは知らないけれど、
というより、
もっと早く病院に行かなかった時点で、
怠ったと思うけれど、

それでも、
先生がこの五訓を大切に生きて来たのは間違いないし、
ぼくも折りにふれ、
思い返して生きて行こうと思った。














お通夜の最後に、
お坊さんが少し説教をされたのだが、
その姿がまるで、
高校時代の先生のようで、
感慨深かった。

仏教にも同じような五戒があって、
それは、

生き物を殺してはいけない。
他人のものを盗んではいけない。
不道徳な性行為を行ってはならない。
をついてはいけない。
酒を飲んではいけない。

だそうだ。

全然だめじゃん。

オレ。

●ちなみに、もといちの参列者は12人でした。


2013年11月15日金曜日

実働

テレビで相撲を見ていたら、
ポールマッカートニーが枡席にいるではないか!

先日大阪でライブやって、
今日は相撲観戦で翌日また福岡でライブ。

なんちゅうタフなおじいさん。

え?

イマドキ70歳はおじいさんではないのですか?

ぼくの親父は72歳で死んだ。

先日亡くなった恩師も同じぐらいだ。

それに比べ、
71歳ポールの若々しさが恐ろしい。

比べるのも何なのだが。

ちなみに、
今日は恩師のお通夜。

ちょうど休みなので、
参列させていただく。

もう、
昨日今日と、
仕事していても上の空。

申し訳ないけど上の空。

親しい人が亡くなると毎度のことながら、
生きる事、
死ぬ事、
生きる意味、
死ぬ意味、、、

つくづく考えさせられる。

思い立ったが吉日。

見る前に跳べ。

そんな言葉が頭をよぎる。

人生は有限だ。

そしてぼくらはもう、
その半分以上を使い果たしている。

人生80歳から、
みたいな宣伝文句はいらない。

人生の実働期間はもう賞味、
長くて20年。

いや10年か?

いやいや、
そもそも、
そんなことを考えるからいかんのだ。

明日死ぬかもしれない。

それは大げさではなく、
まったく正しい事実だ。

2013年11月14日木曜日

恩師

このブログで何度も触れて来た、
「もといち」の担任A先生がガンだと知ったのは10月14日。

ちょうどひと月前だ。

その日のうちに、
当時の学級副委員長と二人で、
ご自宅を見舞った。

彼女は忙しい人だったけど、
たまたまその日は時間が空いていて、
ぼくも休みだった。

思い立ったが吉日だなと、
彼女としみじみ話した。

先生のお宅には大学生の時に伺ったことがあったが、
阪神大震災の後に越された新居に行くのは初めて。

住所も確かめずタクシーに飛び乗って、
副委員長も住所を知らないことが判明。

あわてて自宅に電話して、
母に年賀状の住所を教えてもらい、
グーグルマップで検索して訪れた。

先生の自室は、
決して広いとは言えない和室で、
そこに何やらものすごい量のモノが、
しかし非常な几帳面さで整頓されていた。

そこの布団で先生は寝ていた。

アポ無しに近い訪問だったけど、
先生はとても喜んでくれ、
布団の上にあぐらをかいて、
あれやこれや、
小一時間、
ほぼ一方的に話をしていたのは先生だった。

その枕元には、
ぼくらが「もといち30周年」で行った、
旅行の時の記念写真が飾られていた。

ぼくらにとって特別だったように、
先生にとってももといちは特別だったのだ。

あの日は、
集合場所を母校にして、
会議室で先生の簡易「授業」をしてもらい、
それから校内探検をして、
それから三田に向かった。

30数年前、
ぼくらは出会った。

クラス替えの一覧を見た時のショックは、
いまだに忘れられない。

男女とも、
かなりの曲者ぞろい。

こりゃ厄介なクラスになったな。

最初に思ったのは、
そういう暗い印象だった。

担任は、
生徒以上に厄介な先生だった。

授業は適当。

50分の大半は雑談。

しかも、
下らない。

ちょこちょこっと、
授業らしきものはするのだけど、
その内容は、
教師向けのアンチョコそのままだった。

子供心に、
あんなんでよう先生できるな、
と思った。

しかし、
何故だかぼくらはウマがあった。

実際、
先生は先生仲間の間でも厄介な存在だったと、
大人になってから知った。

最後は県立高校の校長までつとめたのだけど、
その最後のあいさつは、
学校への嫌みタップリだったと聞く。

だから、
もといちというのは、
厄介者と厄介者との、
奇跡的なコラボって感じだったわけだ。

先生を見舞ったあの日、
最後に頑張ってと握った手は、
力強かったのに、、、

「来年の年賀状は書けへんかもな」

先生の言葉は本当になってしまった。

2013年11月13日午後4時17分。

先生は永眠された。




2013年11月13日水曜日

史実

八重の桜は、
何が面白いのかわからないまま、
ずっと見続けているのだけれど、

山本覚馬が二度目の妻と離縁するに至った、
今回の下りは興味深かった。

伝えられている史実によれば、
覚馬の二度目の妻・小田時栄は、
13歳の時から覚馬に献身的に尽くし、
後に結婚し娘をもうけた。

しかし、
ある時、
具合が悪くなって覚馬が医者を呼んだところ、
妊娠5か月であることが判明。

しかし覚馬には覚えがない。

つまり、
時栄は不倫をしていたのである。

しかし、
覚馬は時栄がずっと尽くしてくれてきた過去の経緯から、
これを許そうとした。

そこに待ったとかけたのが八重。

「臭いものに蓋をしてはならない」

と、
時栄を徹底糾弾し、
ついに山本家から追い出してしまった、、、

これだけ読むと、
八重は今でいうKY。

キリスト教だか何だかしらないが、
夫婦の何十年のやりとりも分からないのに、
一方的に時栄を悪者にしてしまったことになる。

そこらあたりが、
先日のドラマでは微妙にぼやかされ、
八重があたかも時栄に同情が集まる形で、
家を出るように、
あえて憎まれ役を買ったかのように描かれていた。

真実がどのようなものだったか。

それはわからない。

ただ興味深いのは、
離縁した後の時栄の消息はわからないという点だ。

時栄は覚馬の妻としてのみ史実に存在し、
離縁してからのことは、
一切わからない。

時栄がドラマで言うセリフ。

「山本覚栄の妻ということが誇りでした」

って、
そういう意味も含まれているのだろうなぁ。

時栄役の谷村美月。

結構好きなんだよな。

だからどうしても、
時栄をかばいたくなる。

ちなみに谷村美月、
堺市出身です。

2013年11月12日火曜日

最高

泊あけのフラフラ頭で、
行ってきましたポールマッカートニー♪





京セラドーム。

いつもギリギリ行動のぼくにしては、
珍しく1時間前に到着。

だって、
寒いんだもの。

別に特別ファンなわけじゃない。

でも、
やっぱり見ておきたいじゃないの。

生きてるうちに。

71歳。

親父が死んだのが72歳。

先日亡くなった島倉千代子が75歳。

「次」

はないかもしれないでしょ。

生ポール、
見た事ないし。

すごい。

正直すごい。

2時間半ぐらい、
ほぼノンストップで、
ビートルズ時代の曲を交えて歌い、
アンコールでヘイジュードやって、

もう終わりでしょ、
ポール。

席を立って帰りそうになったら、
またアンコール。

ギター一本でイエスタデイ。

おー忘れてた。

で、
終わりだよね、
ポール?

と思ったら、
そこからやるやる。

アビーロードの、
最後の方のゴールデン・スランバーズから、
ジ・エンドまでの、
有名すぎるメドレーで締めくくり。

3時間弱、
40曲ほど?

昔の曲は短いから、
もうウニイクラトロ大盛りドンブリ状態。

本当に元気。

異常に元気な71歳。

そりゃそうか。

だって、
世界最高のもの食べて、
世界最高の医者に管理され、
若い奥さんがいて、
来日するのも、
もちろん自家用ジェット。

いや、
それにしても。

先日のサザンのライブと比較するのもなんだけど、
桑田さんでも71歳であのパフォーマンス、
できるかな?

ほんとうに、
ノンストップ。

飲み物も口にせず、
休憩代わりの余興もなし。

間違いなく、
今のぼくより元気。

いやぁー、
でも、
ゲットバックを生で聞けるとは、
思いもしなかった。

ゲットバック
この映像↑
幼い頃からの、
反逆というか、
悪戯というか、
そういうものの象徴なんだよな。

ぼくの中で。

●ちなみに、このライブは撮影自由。みんな撮ってました。一応、念のため。

2013年11月11日月曜日

登頂

たまたまテレビをつけたら、
イモトアヤコ
がマナスルに登るという企画をやってた。

マジかよ。

8000メートル級だよ。

本人も言ってたけど、
バラエティーでやる企画じゃない。

もちろん彼女には、
キリマンジャロやモンブランの登頂経験があるわけだけど。

それも、
この番組の企画。

ステップアップしてるといえば、
そういうことだけど、
にしても8000メートル級。

なんでも、
最終目標はエベレストなんだそうだ。

番組を見てたらしかし、
彼女はすごいというか、
周囲の登山経験豊富なスタッフより元気に見えた。

そして無事登頂。

なんかアッサリしすぎていて、
感覚がおかしくなりそうだけど、
相当な快挙だよね。

しかも本人が言ってたように、
彼女は元来登山が好きなわけではない。

あくまで芸人の仕事としてやっている。

だとしたら余計に、
その芸人根性がすごい。

本当に命がけだよ。

ありゃ。

もし、
芸人に宇宙飛行を体験させるという企画が出たら、
ぜひ彼女にいって欲しいと思った。

2013年11月10日日曜日

訃報

島倉千代子が死んだニュースは、
読売新聞でも朝日新聞でも一面に載っていた。

紅白歌合戦35回出場。

昭和を代表する大歌手だ。

でも、
たとえば、
同じく紅白35回出場の石川さゆりが死んで、
果たして一面に載るだろうか?

ぼくにはそう思えないのだけど、
理由は何だろうか?

ヒット曲の数?

石川さゆりと聞いてパッと思い浮かぶのは、
津軽海峡冬景色、
天城越え、
といったところか。

というか、
それぐらいしか、
思いつかない。

とはいえ、
島倉千代子だって、
人生いろいろがなかったら、
昔の有名歌手ということで、
たぶん一面はなかったのではないか?

コロッケや山田邦子のモノマネの影響も大きい。

では。

たとえば、
松田聖子が30年後に亡くなって、
その時に一面に載るだろうか?

ヒット曲の数、
時代のスター、
どの面でも申し分ない。

でも、
60歳ぐらいで、
人生いろいろ的な、
大ヒットがなければ、
難しいのではないか?

ただ、
ユーミンや中島みゆきが30年後に亡くなったら、
一面に載りそうな気もする。

やっぱり、
シンガーソングライターは強いような印象。

桑田佳祐も同じ。

矢沢永吉が20年後に亡くなったらどうだろう?

時代は反映しているかもしれないけど、
ちょっと違う気もする。

もっと若い人なら、
安室奈美恵とか、
浜崎あゆみとか、
エイベックス系も、
もちろん一面対象に入れるだろう。

演歌歌手しばりでも、
北島三郎は当確としても、
五木ひろしや森進一はいかがか?

女性演歌歌手では、
都はるみは島倉千代子と同じ感じだけど、
先の石川さゆりとか坂本冬美となると、
かなり難しい。

演歌が斜陽になってからの歌手だからだ。

アングルを変えて、
ご意見番的な和田アキ子ならどうか。

これはもう、
まずないな。

あくまで個人的な意見だよ。

考えだすとどんどん深みにハマる。

これを外タレに適用しだすと、
もう収集つかない。

ある人はミックジャガー一面でしょ、
というかもしれない。

ぼくは、
ボブディランやポールマッカートニーはありでも、
ミックはない気がする。

つーか。

30年後に新聞はあるのか?

そっちを考える方が、
よっぽど簡単に答えが出せそうだ(笑)


2013年11月9日土曜日

退屈

きょうもいつものように、
腑抜け状態で仕事をしていたら、
終了間際になって、
突如慌ただしくなった。

いっぺんに目が覚めた気がした。

やっぱりコレだよな。

キターって感じ。

あと何秒の世界。

アドレナリンが一気に体中を駆け巡るみたいな。

昔は、
このキターっていうのが怖くて怖くて、
神経すり減らしてた。

それが、
今やこれがないと、
仕事した気にならない。

ある意味ヤバい。

アドレナリン中毒(笑)

普段の仕事がスローモーションみたいで。

先日亡くなった打撃の神様川上哲治氏は、
全盛期に「球が止まって見えた」そうだけど。

もちろん、
そんなおこがましい事は言いませんが、
普通の球が、
スローモーションに見えるぐらいにはなってる。

かといって、
それを必ずホームランできるわけではない。

そこが難しいところ。

分け分からず闇雲に振ったらホームランってこともあるし、
じっくり狙い澄まして振り抜いても、
ボテボテのゴロ、
はいゲッツーってこともよくある。

だから、
仕事の奥義を極めたなんてことは全くないのだけど、
ただ、
怖いものに慣れた。

って感じかな。

とにかく、
眠たい仕事はイヤだ。


2013年11月8日金曜日

用心

さっき帰って来たら、
じゃじゃーん、

ファンヒーターが出ていた。

母グッジョブ!

クーラーとヒーターが、
ほぼクロスフェード。

これが我が家。

異常ですか?

でも、
これぐらい用心しないと。

友人のドクターGには完全否定されたけど、
絶対おすすめ鼻うがい。

この前何気に考えてたら、
もう10年以上の習慣になる。

そして、
大きな風邪は一切ひかなくなった。

これは動かせないマイ事実。

信じる信じないは自由ですが。

専門家だからといって、
何もかも正しいわけじゃないんですよ。

もちろん、
効き目には個人差があると思う。

でも、
ぼくに関しては驚くべき効果がみられた。

これは絶対ね。

と力説しても、
ドクターGはこのブログ読んでないから。

読んだ人、
間接的に伝えて下さい。

そうそう。

ドクターG説によると、
ぼくはもう、
あらかたの風邪をひいて、
免疫が出来たから、
風邪をひかなくなったそうで、
鼻うがいは全く関係ないと断言したんだ。

ということは、
もしぼくが今後、
鼻うがいを止めて、
寝込むような風邪ひいたら、
どないしてくれんねん!

2013年11月7日木曜日

伊達

体調を崩す人が続出している。

急に寒くなったから?

っていうほど寒い?

みたいな話しを会社でしていて、
最近、
若い女性でも大きなマスクをしてる人が多い、
と言ったら、

マスク美人

っていう言葉があることを知った。

なるほど。

サングラスのような効果か。

冬にサングラスはおかしいけど、
マスクだったら自然だもんね。

って、
ぜんぜん自然じゃなーい。

つーか、
そこまでして他人からの見た目、
気にする?

いやいや、
そりゃ若い女性はするだろうけど、

サングラスかけて、
なんとなく格好よくなった気になる、
それはぼくにも理解できる。

でも、
マスクして、
自分が格好よくなったとは、
絶対に思わない。

まぁ、
あの子、
マスク似合うよね、
っていうケースはあるようには思うけど、、、

いずれにせよ、
伊達マスクとは、
まったく知りませんでした。

みなさん知ってました?


2013年11月6日水曜日

格好

何気にまいふぉんの写真を見ていたら、
去年の11月9日に撮った写真があった。

首にストールを巻いている(笑)

そうそう。

これ、
去年、
この時期はこんな格好してましたよって、
記録しておけば、
何かの役に立つかもって、
思い立って撮ったんだった。

毎日の気温と服装を写真で記録しておけば、
確かに参考にはなるよな。

でも、
今日の天気でストールはない(笑)

だから、
あくまでも参考。

でも、
たまたま同じような時だったっていうのが、
なんとなく笑える。

同じころに、
同じようなことを、
毎年考えている自分。

進歩なし。

そういえば、
特に今年買った服もなし。

ってるうちに、
今年も2か月切りました。

もう大詰め。

いやはや。

いつもこの時期から、
年末まではあっという間。

そしてもうじき半世紀、、、

2013年11月5日火曜日

節目

今年の仕事に大きな区切りがつき、
ひたすら寝た。

12時間ぐらい(笑)

いいことも悪い事も、
何もかも洗い流したい。

そんな気分。

12時間寝たぐらいで、
洗い流せるわけもないのだけど、
ただ、
今は眠りたかった。

でも人間不思議なもので、
仕事が終った瞬間から、
自分で意識せずとも、
体のスイッチがプツンと切り替わったようだ。

すべて終ったこと。

今さらあれこれ言ってみても仕方がない。

そう思えるのは、
結果はともかく、
全力を尽くせた、
ということなのだろう。

うまく行かなかったのは、
ぼくに実力がなかっただけ。

今日の読売新聞に、
楽天の田中投手の手記が載っていた。

そこで彼は、
「期待に応えるのがプロ」と何度も言っている。

以前にNHKのプロフェッショナルで、
三谷幸喜もそう言ってた。

ぼくもそう思う。

サラリーマンであっても、
専業主婦であっても、
プロならば、
期待に応える。

それが当然。

ユーザーの期待に応えるのもそうだけど、
自分に対する自分の期待にも。

もう一日休んで、
再始動。

できるかな?

●お約束通り、火曜日に元町に行きます。

2013年11月4日月曜日

脱帽

野球における18番はエースナンバー。

チームを代表するピッチャーだ。

巨人の18番は杉内。

日本シリーズ第3戦。

1回3分の2KO。

3勝3敗で迎えた第7戦。

1回3分の2KO。

金のことは言いたくないけど、
杉内の年俸5億円(推定)。

そりゃないでしょ。

杉内は巨人に来るまでに、
日本シリーズ成績3勝0敗。

シリーズに限っては無敗男だったのだ。

ところが昨年のシリーズは、
肩の故障で欠場。

そして満を持して登板したはずの2試合で、
このありさま。

もちろん、
杉内は尻上がりに調子が良くなるタイプだから、
今日だって、
続投してれば、
8回2失点の好投ということになったかもしれない。

先発にエースを送り出した以上、
ベンチが我慢するべきだという声もあるかもしれない。

でも、
3戦も7戦も、
内容が悪すぎ。

あれは替えられても仕方ないわ。

それよりもなによりも、
田中を打ち崩しただけで満足しちゃったのか、
巨人打線がまたのおやすみなさい状態。

対して楽天は、
9回になんと田中がストッパー登場。

昨日160球完投負けしたのに、
なんというアンビリーバボー起用!

ワンサイドゲームなら、
それもあり得ると思っていたけど、
3点差では正直ギャンブルだと思った。

実際、
本調子とはほど遠く(当たり前だが)、
ランナー二人出して一発出れば同点というピンチを作った。

それでも最後は気合いが勝った。

そう。

今年に関しては、
楽天の方が日本一になりたいという気持ちが勝ってた。

正直に認めざるを得ない。

シーズン無敗といい、
田中は本当に、
あり得ないを現実にしてしまう。

すごい。

脱帽。

疲れました。


2013年11月3日日曜日

下駄

菅野がロペスのあり得ないトンネルなどで先に2失点した時、
日本中の9割がたは、

楽天日本一確定!

と思ったに違いない。

ぼくもそう思った。

何せ昨日、
菅野が2点以上取られたら負け、
って断言したもん。

ただ、
2失点といっても、
菅野のピッチングそのものは悪くはなかった。

逆に田中の方が、
被安打は多かった。

でも、
田中はピンチを背負ってからが強い。

しかし、
今日はさすがに気負ったのかもしれない。

5回。

ロペスへのすっぽ抜けを2ランホームランにされ、
天才中の天才、
高橋由伸には、
ストレートで3球勝負に行って、
センター前に弾き返されて逆転されてしまった。

だから勝負事は、
下駄を履くまでわからない。

天才集団のプライドをかなぐり捨てた巨人と、
巨人を今度こそ完封してやると意気込んだ、
無敗男のプライド。

田中が見せた、
平静さの中に芽生えた「色気」。

それを巨人は見逃さなかった。

そして特筆すべきは菅野。

2失点したあと、
制球の悪いフォークを捨てて、
カーブ主体の投球に組み立てを変え、
結局7回3安打で追加点を許さなかった。

後ろは断崖絶壁の状況で、
あそこまで平然と普段通りのピッチングをする新人。

気迫満点の則本とは別の意味で、
恐るべき新人。

そしてさらにいえば坂本。

2戦目は苦もなく同級生の田中にひねられ、
その後もどん底の不調から抜け出せなかったのに、
何と田中から3安打。

あの逆転劇も坂本のフェンス直撃2塁打が始まりだった。

そして、
それでもやっぱり一番恐るべきは田中。

9回160球を投げ、
なお最後に152キロのストレートを投げ、
高橋由伸を三振に切って取った。

化け物か、
アンタ?

とにもかくにも、
いい試合を見せてもらいました。

こうなったら、
巨人が日本一にならなきゃ、
絶対に許さない。

杉内、
3戦目のような無様は、
二度と許されないぞ。

ちなみに、
楽天応援してる姉からは、
何のメールも来ません。

ショックで寝込んだのかもしれません。

2013年11月2日土曜日

固唾

普段、
プロ野球の「プ」の字も言わぬ姉から、
こんなメールが来た。

プロ野球でこんなに感動したのは初めてかも...

則本の力投。最後まであきらめないって言うのは簡単だけど実際にはかなり難しい...昨日も3回くらいあきらめちゃった。

嶋に藤田に銀次に松井にジョーンズにマギーに...もちろんマー君。楽天応援してます。

だってさ。

もう日本人の9割ぐらいは楽天応援してるね。

プロ野球ファンで、
巨人ファンは多いだろうけど、
そもそもプロ野球に興味ない人は、
まぁ姉のように楽天頑張れ派でしょ。

その巨人が、
敵地仙台で、
しかも無敗男田中に勝たねばならない。

どう考えたって圧倒的に不利。

でもぼくは違う楽しみ方で臨みたい。

野球の天才集団巨人の選手が、
絶体絶命の崖っぷちに追い込まれた時、
どれほどの力を発揮できるのか。

そして田中は、
心底本気になった天才集団をもねじ伏せることができるのか。

もちろん田中は今シリーズで一度投げ、
巨人に1失点完投で勝利している。

でも今度の巨人は、
前の巨人とは違う。

本当の本気の巨人は怖いぞ。

っていうか、
問題は巨人の先発菅野。

いかんせん新人。

雰囲気に飲まれて、
序盤で3失点でもしようものなら、
それでジエンド。

とにかく巨人が田中に勝つなら、
2点以上は取られたらだめだな。

ゼロに抑えて鉄壁クローザー陣にリレーすること。

これが最低条件だと思う。

いずれにせよ田中は、
来季は大リーグ移籍だろうから、
日本のマウンドで投げる実質的な最後の登板。

日本中が固唾をのんで見守っている。

かなり大げさだけど。


2013年11月1日金曜日

衝突

先日、
自転車で最寄り駅までプラプラ走ってた時のこと。

前方の交差点の左から、
猛然と自転車をこぐ小学1年ぐらい男の子が、
車体を傾かせながら、
右(コチラ側)に曲がって来た。

ぼくはもう、
プラプラと勢いがないから、
避けようがなく、
ただその場に止まって、
男の子が何とか避けてくれるのを祈るしかなかった。

男の子は直前になってぼくに気づき、
精一杯ブレーキをかけ避けようとしたけれど、
もうダメだと思ったのか、
顔は下を向いて耐ショック姿勢になっていた。

ガシャン。

ぼくはイヤホンしてたので、
実際にそんな音がしたかどうかは分からないけど、
とにかく男の子の自転車は、
止まりきることはできず、
ぼくの左足のペダルあたりに、
男の子の左足のペダルがぶつかるような格好になった。

男の子は、
かろうじて転倒をまぬがれ、
左足で車体と体を支えて止まった。

ぼくには全くダメージはなく、
男の子に、

「大丈夫?」

と聞いてみたけれど、
男の子は何も答えず、
車体を立て直してぼくの後ろに向けて走って行った。

それから少し考えた。

あの子をしかるべきだったのじゃないか?

ぼくの方に非がないのは明らかだった。

男の子が安全確認せず、
一方的にぼくの自転車めがけて突っ込んで来たのだ。

もし、
ぼくの方が自転車ではなく自動車だったら、
男の子はけがをしたか、
車が凹むか、
いずれにせよ、
今回のようにあっさりとは済まなかっただろう。

でも、
ああいう時、
咄嗟にしかる言葉が出てこなかったのも事実。

日ごろ子どもをしかることなんかないし、
「コラ」とか、
「気をつけろ」とか言っても何だかマヌケに思えた。

というか、
基本的にああいう言葉って、
こちらがヒヤリとしてるから感情的に出るのであって、
今回のように、
少年の一部始終を観察するほどの余裕がある場合、
出てこない。

かといって、
これこれぼく、
そんな乗り方してたら危ないやんか。
いつか事故遭うで。

なんて言う時間もなく。

ところであの男の子は、
少しはヒヤリとしたのだろうか?

だったら、
今後は注意するだろうから、
それが一番なんだけど。

そうそう。

逆に男の子が自動車だったら、
ぼくはどうしてただろう。

もう逃げようがなかったんだから、
ぶつかるしかないよな。

スタントマンみたいに、
ボンネットに飛び乗ってクルリと着地、
なんて出来るわけもなく。

左足骨折ぐらいにはなってたかな。

なるほど。

ぼくも少しはついているらしい。

●楽天王手。諸事情により、元町には火曜日に参ります。あしからず。


2013年10月31日木曜日

神様

川上哲治氏死去。

こう聞いて、
あ〜って思う人は、
間違いなく40歳代。

ぼくだって、
選手としての川上は知らない。

「打撃の神様」というより、
巨人V9時代の監督だ。

熊本出身で無口。

徹底した規律を求めた人。

監督を辞めてから、
禅の修行をしたとか。

その時の住職は、
まるで武士のようだったと、
回想していた。

驚く事に、
この神様が亡くなったのは2日も前。

たとえば、
50年後、
イチローが死んで、
その事が2日も公にならないなんてことがあるだろうか?

身内だけでの密葬を済ませ、
それから公表。

すべて故人の遺志だという。

ぼくがイメージしたのは、
月に始めて降り立った人類、

アームストロング船長だ。

目立つことを嫌い、
徹底して自己を管理し、
最後は穏やかに静かに。

享年93歳。

合掌。

●神様。どうか巨人を日本一にしてください。



2013年10月30日水曜日

正確














意外に知られていない事だけど、
ぼくは同じ腕時計の黒とシルバーを使い分けている。

シルバーは平日。

黒は土日祝日。

一応ね。

ソーラー電波時計。

正確であることが、
時計の唯一無二の存在価値だとするならば、
これは史上最強。

これ以上の時計はないだろう。

どうですか。

この二つ。

秒まで全く同じ。

ほれぼれします。

二つ同時に狂っている可能性もあるけれど、、、

電車が秒単位の正確さで行き交う日本では、
これほどの正確性はやはり役立にたつ。

仕事的にもね。

あと43秒もあるやん、

みたいな(笑)

とはいえ最近、
それだけでいいのかな?

とも思う。

正確であれば、
間違ってなければ、
それは善なんのか?

仕事でもそうなんだけど、
正確であることはもちろん大事。

でも、
仕事の質は、
正確性を超えたところに存在する。

気分を変えて、
死んだ親父の形見の腕時計を、
たまにはしてみようか?

おっと。

あれもクオーツだった。

あれ、
還暦祝いに家族で贈ったんだよな。

なんで機械式にしておかなかったんだろう?










2013年10月29日火曜日

心理

山田風太郎という作家の名前を初めて聞いたのは、
大学生の時だった。

教室で知り合った女学生から、
好きな作家はだれかと聞かれ、

ぼくは「開高健」

と答え、

その時彼女は「山田風太郎」と答えたのだ。

ぼくはその時、
全く名前を知らず、
「ふーん」と言ったか言わなかったか、
そんな程度の反応だったと思う。

それからも、
ずっとこの山田風太郎という名前は、
気にはなっていたけれど、
ついにあれから30年、
一冊も読む事はなかった。

それが、
ひょんなことから手にした「太陽黒点」。

これには驚愕した。

恐るべき洞察力というか、
人間心理の描き方が尋常じゃない。

若者の心理。

中年男の心理。

戦中派の心理。

戦後派の心理。

昭和30年代の東京の、
社会の雰囲気というものが、
手に取るように伝わってくる。

考えてみれば、
この本を20歳そこそこで読んでも、
あんまり感心しなかったかもしれない。

今の年齢になったからこそ理解できる、
恐ろしさというか、
おぞましさというか。

ちなみに刊行されたのは、
ぼくが生まれる前年。

角川文庫629円。

購入はこちらから(笑)こちらから(笑)

2013年10月28日月曜日

渾身

いや田中はやっぱりすごかった。

以上。






みたいな試合。

6回2死満塁。

ロペスを三振に切って取った、
内角への本日MAX152キロ渾身ストレート。

球が消えたと思った。

ギアチェンジ。

今年よく田中の投球に対して使われる。

ピンチになればなるほど燃える。

ロペスへのあのストレートは、
まさにその象徴だった。

田中の女房役で、

「見せましょう野球の底力」

でおなじみ嶋捕手は言う。

ピンチになれば普通の投手は力む。
田中ほどピンチで心と体が一致した投球ができる投手はいない。

プロになってからの田中の投球をこれほど真剣に見たのは、
たぶん今日が初めてだけど、
なるほどこれが24勝無敗の力かと思い知った。

巨人の菅野もよく投げた。

でも田中の前では、
横綱と前頭ぐらいの違いを正直感じた。

巨人は寺内のソロホームランで一矢報いたけど、
もし一点差だったら、
田中は完封しただろう。

そう思わせるに十二分な快投だった。

これで1勝1敗の五分。

29日から東京ドームで3連戦へと舞台は移る。

もしここで巨人が3連勝できなければ、
再び仙台へ、
そして則本、
田中が来る。

それを見たくないような、
見たいような、

ちょっと複雑。


2013年10月27日日曜日

先勝

日本シリーズが始まった。

初戦は巨人が2対0で勝利。

正直2戦目に出てくる田中は打てないだろうから、
この1勝は大きい。

クライマックスシリーズではいいとこなしの、
巨人のエース内海が、
気迫の6回無失点。

あとは、
マシソン、
山口、
西村。

鉄壁のリリーフで逃げ切り。

まぁパリーグを制した楽天のシーズン貯金は23。

コレ、
要するに24勝無敗の田中がいなければ、
勝率5割にも満たないチームってことなんだよ。

田中が投げる2試合は負けるとすると、
巨人が日本一になるためには、
残り5試合のうち4勝しなければならない。

そう考えると、
なんだか楽天有利に思える。

でも、
もし2戦目で田中を攻略して勝てれば、
一気に日本一は近づく。

巨人にとっても楽天にとっても、
とにかく田中次第。

巨人対田中といわれるゆえんでもある。

田中と投げ合うのは新人菅野。

クライマックスでは、
セリーグ初の完封をやってのけるなど、
実力は折り紙付き。

楽天打線も簡単には点を取れまい。

なにしろ今季、
巨人が6回までリードしてた試合は、
60勝3敗なのだ。

菅野は6回まででいい。

最初からフルスロットルで田中に立ち向かうことだ。

そして連勝して東京ドームに戻って、
一気に決めてくれ。

もうしんどい(泣)

2013年10月26日土曜日

避難

台風が近づくと、
母は臨戦態勢に入る。

今回の27号&28号も、
フェリーで非難する伊豆大島の人たちの映像を見ながら、

あんなん、
わたしやったら避難するやろか?

せぇへんの?

だって家が心配やん。

でもまだ死にたないし。

ほほう。

家と道連れになるつもりは無い様子。

まぁでも、
いざという時、
絶対に逃げ後れるタイプやな。

いやいや。

案外、
思い切りいいかも。

ぼくの方が、
ま〜だ大丈夫やって、

とか高をくくっているうちに、
逃げ後れ、
なんてことになるのかも(笑)

しかし、
天災は忘れたころにやってくる、

というけれど、
台風なんて、
毎年毎年、
必ずやってきて、
必ず被害を残して行く。

それでも人は学ばず、
また同じように被害に遭う。

東日本大震災の時に言ってたな。

正常性バイアスとか。

人間、
ある一線までは、
まぁ大丈夫だろうと、
思いたい生き物らしい。

それは正常なことで、
でないと、
四六時中、
いろんなことに神経をすり減らし、
別の意味で危ない。

まい危機管理。

常に大きなテーマだ。

2013年10月25日金曜日

結託

「原発ホワイトアウト」(若杉冽著、講談社)を読んだ。

福島原発以後の日本を描いた小説。

著者は東大法学部出身の現役の官僚ということだけど、
もちろん匿名。

でも中身はメチャクチャ面白かった。

というより恐ろしかった。

電力会社がどのように政治と関わり、
持ちつ持たれつの関係になっているか。

小説に登場する人物や原発名は全部仮名になっているけれど、
読めばすぐに実在のだれを指しているかわかる。

再稼働に向けて全力を傾ける電力会社。

阻止しようとするジャーナリスト。

小説では、
再稼働に慎重な新崎県の伊豆田知事が国策捜査で逮捕される。

そしてその新崎県の新崎原発がテロに遭って、
再びメルトダウンを起こす、、、

小説というより、
小説のプロットというような、
荒削りな内容だけど、
それだけに妙に生々しいというか、
現実ってそういうことなんだろうなぁと、
想像するには十分な内容だ。

たとえば、
国会周辺で盛んだったデモ行進。

あれだって、
首謀者を尾行して、
微罪で逮捕したり、
参加者の近所を警官が訪問して、
あそこの誰それさんはどんな人物か、
とかやるだけで、
もう怖がって参加しなくなる、
みたいな。

電力と国家権力が結託すれば、
この国の世論を誘導することなど、
実に容易いのだと思い知らされる。

そういえばちょうど先日、
Nスペで「原発テロ」というのをやってた。

あんなのも、
一般向けのプロパガンダだろう。

だから原発再稼働は大丈夫です。

でも現実問題として、
日本中の原発をテロから守るなんて不可能だと思う。

この小説でのテロは、
豪雪に見舞われた新崎原発への、
送電線を爆破するというもの。

原発本体を襲わなくても、
原発を無電源状態にしてしまえば、
簡単にメルトダウンを起こすことは、
もう日本国民の常識。

そういえば以前、
四国で高圧線鉄塔のボルトが抜かれるという、
奇怪な事件があったな。

その気がある人間にかかれば、
原発はいとも容易く崩壊させられる。

別にミサイルはいらない。

そしてこの小説が一番怖いのは、
2度目のメルトダウンが現実になってなお、
電力会社は早速再稼働へのシナリオをねりはじめる、
最後の部分だろう。


2013年10月24日木曜日

昼顔

笑っていいとも!
が始まったのは1982年10月4日とか。

そのころぼくは予備校生で、
かなり大変だったはず。

当時見た記憶はないな。

で、
翌春には一応大学生になり、
上京して一人暮らしを始めた。

でも、
しばらく下宿にはテレビがなかった。

テレビを月賦で買ったのは、
その年の秋だったと記憶している。

最初に見たのは大相撲だった。

ちょうど世の中は、
バブル景気を駆け上がることで、
フジテレビの軽チャー路線とか、
糸井重里のおいしい生活とか、
なんだか日本中が浮かれ気分な時に、
6年間も東京に住んでいたわけだ。

ぼくも似合いもしないのに、
一応彼女を連れて原宿のカフェバーに行った記憶がある。

新宿アルタ前には行ったことはあったけど、
スタジオ観覧しようなどという気持ちにはならなかった。

同じころに始まった朝まで生テレビは、
友人と二人で一度だけ見に行ったことがある。

いいともは、
テレホンショッキングは本当に、
その日のゲストがアポ無しで翌日の友だちに電話をかける趣向で、
つながらなかったり、
つながってもダメだったり、
ハプニングがあって、
それも楽しみだった記憶がある。

データでは、
第一回のゲストは桜田順子だった。

確かタモリは最終回のゲストは、
吉永小百合だと、
始まった当初から言ってたので、
たぶん来年3月に終る時のゲストは、
吉永小百合になるのだろう。

いいとも青年隊というのもあって、
羽賀研二らが初代だったんじゃないか?

月日は流れ、
いつのまにかいいともを見ることもなくなり、
かれこれ10年以上は過ぎたと思う。

友だちの輪、
も、
ゲストが電話もなくなったことすら知らなかった。

たまたま知ったんだけど、
橋下徹・大阪市長もかつてレギュラーだったとか。

知らん知らん。

とにかく、
明石家さんまが金曜日のレギュラーを降りるころまでは、
割に見てたかもしれない。

32年の生番組はすごいの一言だけど、
こうなると、
いいともより6年も前の1976年にスタートした、
徹子の部屋が録画とはいえ続いていることの方が、
もっとすごいような気がして来た。

先日、
あまちゃんがテレホンショッキングに出たのを見たけど、
タモリは完全に何話していいかわからない状態だったよな。

思えばタモリって本当に不思議な人だ。

テレビに出た当初は、
海賊がつけるような眼帯をしてたんだよね。
それがサングラスになって、、、

スター誕生の司会もしてたっけ、、、

吉永小百合の最終回だけは、
絶対に見ようと思う。

2013年10月23日水曜日

徳利

アップルの新製品発表があったね。

iPadAirだって。

びっくり。
随分軽くなったみたいだ。

実はまいぱっどはやっぱり思いので、
iPadminiがRetinaディスプレイになったら、
買おうと思っていたんだけど、
なんと、
miniはまさかの重量増加。

いずれにせよ、
もうアップルの戦略にも慣れた。

じっくり見定めて、
買う買わないを決めればいい。

そうそう最近、
あわてて買ったものといえば、
ユニクロのカシミアタートル。

数年前に一着買って、
これが随分と暖かくて重宝したのだけど、
なぜかその後は発売されず。

ぼくが知らないだけかもしれないけど。

それが先日たまたまネットを見ていたら、
なんと売られていたので、
あわててクリックしちゃった。

しかも2着。

でもま、
しょせんユニクロだから。

2着買っても、
そのへんのカシミヤセーター1着より、
はるかに安い。

みたいな話しを会社でしてたら、

よく通販で洋服買えますね、

と後輩の女性に言われた。

だってユニクロはサイズMってわかってるし、
買いに行ってなければ、
無駄足だし、
もったいないじゃない。

だったら、
モノはわかってるんだから、
通販で買って支障ないやん。

でも最近ユニクロも品質落ちてるとかいいますよ。

ま、
確かにそういうこともあるだろうけど、、、

とはいえ、
これを着るのは、
年明け、
本当に寒さの厳しい時だけだと思う。

●いいともが終る。またゆっくり。



2013年10月22日火曜日

無敗

パリーグのクライマックスシリーズ、
ファイナルステージは楽天がロッテを寄り切り。

今日はジョーンズとマギーという、
大砲二人がホームランを打って、
最後は則本と田中が締めるという、
理想的かつ劇的な展開。

これで、
日本シリーズは巨人と楽天、
セパ1位同士のガチンコ勝負になりました。

楽天がリーグ初優勝の勢いのまま、
王者巨人も倒すのか。

はたまた、
巨人が無敗の田中を打ち崩して、
40年ぶりの日本一連覇するのか。

いよいよ大詰め。

あと少しです。

それにしても、
世の中の大半が求めている物語は、
圧倒的に楽天日本一。

マー君の無敗日本一の雄叫び姿でしょ。

この奇跡のストーリーの前では、
巨人は完全に悪役。

それでいい。

夢のストーリーをぶちこわす。
憎たらしいほど強くないと巨人じゃない。

そうそう。

楽天といえば、、、

楽天ファンの大学教授が、
千葉なんか消えてしまえとツイッターに投稿して、
大問題になってるらしいね。

冷蔵庫に入った写真の投稿から始まって、
最近いろいろツイッター絡みで、
社会問題になってるけど、

この大学教授は少々可愛そうな気がする。

そこまで目くじら立てる必要あんのかね?

窮屈な社会だと思うよ。

もうちょっと寛大な目で見れんか?

2013年10月21日月曜日

再会

紅白の司会に綾瀬はるかが決まったものの、
まったく面白くならない「八重の桜」。

ここでも書く事はほとんどないけれど、
今日はちょっとグッと来た。

うらとみねの再会の場面だ。

見てない人にはワケわからないね(笑)

分かりやすく言いますと。

別れた旦那について行った娘に、
母親が十数年ぶりに会う。

という感じかな?

つまり、
かつて母と娘は引き離されたわけ。

でも、
娘の心には母に捨てられたという思いもあり、
母は母で、
娘の将来を考えての断腸の思いだったわけ。

しかも、
旦那と別れた訳は、
旦那に新しい女が出来たからで、、、

と書くと、
旦那ワルい奴って感じだけど、
それはそれで深い事情が、、、

ま、
そういう感じで十数年がたち、
娘も嫁いで、
やっと会津に行くわけ。

母(うら)は最初、
「山本家とは縁が切れたから」と、
そっけない態度なんだけど、
娘(みね)から結婚したと告げられると、
崩れ落ちるようにして、

「よかった」

と涙。

見てるこっちも涙。

いろんな理由があって別れても、
やっぱり幸せでいて欲しい。

そんな風に思う人が、
ぼくにも一人います。

別に会いに来て欲しくはありませんが。




2013年10月20日日曜日

稀少

住吉から帰宅したら、
母が「ふしぎ発見」を見ていて、
そこで信じられないような物質が紹介されていた。

「レアシュガー」

つまり稀少砂糖

聞いたことない。

「プシコース」っていうらしいんだけど、

この砂糖、
食べるとブドウ糖のフリをして脂肪に取り付き、
脂肪が太るのを抑える働きがあるとか。

つまり、
太らない砂糖どころか、
痩せる砂糖なのだという!

このプシコース、

存在は随分前から知られていたけれど、
難点は自然界にほとんど存在しないこと。

だから稀少なのね。

ところが、
四国の博士が大量生産方法を開発した。

具体的には、
普通のブドウ糖をプシコースに変える、
夢のような酵素を発見した。

今では工場も建設し、
量産体制に入っているんだって!

これから来るよ。

プシコースブーム。

乗り遅れるな(笑)

2013年10月19日土曜日

淡白


















母、
最新炊飯器の御飯まぜまぜ。

ちゃんと切るようにせんとあかんねんで。

そんなんわかってるわ。

ええ年した母子のバカ会話。

ちょっとずつ、
コツが分かって来たようで、
御飯が少しずつ「立って」きてます。

考えてみれば、
これまで米の銘柄とか産地とか、
ま〜ったく意識せずに食べて来たので、
これを機会にお米の味を、
吟味してみようかな、
と。

それはともかく。

セリーグのクライマックスシリーズは、
巨人の3連勝でアッサリ日本シリーズ行きを決めた。

広島、
もうちょっと歯ごたえがあるかと思ってたけど、
どの試合も、
面白かったのは序盤だけ。

そりゃそうだ。

5回までに広島がリードしてなければ、
巨人には、
沢村、
マシソン、
山口、
西村、

4枚の鉄壁リリーフ陣がいる。

だから、
その時点で巨人がリードしていれば、
もう試合はほぼ決まり。

広島だって、
それが分かってるから、
余計に焦って淡白な攻撃を繰り返し、、、

つまり、
今年の巨人は相当に強い。

日本一になった去年よりも、
さらに強い。

巨人に勝つには、
最低でも5回までに3点ぐらいはリードしていること。

もうちょっと混戦を期待するよ。

みたいな愚痴は、
贅沢すぎるけど、、、

2013年10月18日金曜日

御飯

というわけで、
新しくなった炊飯器での初ご飯。

メッチャクチャ期待してるわけ。

近所のナショナルのお兄さんも、
絶対に美味しくなります。

太鼓判押してたもん。

でも、
まず見た目でガッカリ。

いわゆる、

お米が立ってる〜

みたいな状態を期待してたのに、
出来上がりはどうみても、
これまでの炊飯器で炊いた米と同じ。

がっかりしながら一口パクリ。

うん。

味は確かに違う。

劇的においしくなった、

というわけではない。

でも、
どういうのかな。

隠されていた旨味が引き出された、

って感じ。

そして、
歯ごたえも、
柔らかいんだけど、
しっかり噛みごたえがある、

って感じ。

感じ感じばっかりだけど、
本当にそんな感じ。

母によると、
冷ご飯になっても美味しい、

そう。

まだ、
水加減とかに工夫の余地があるようなので、
母にもうひと頑張りして、
ベストな炊きあがりを期待してます。

●金曜日に元町うかがいます。お願いしますよ!




2013年10月17日木曜日

炊飯

寒っ!

おとつい30度が、
きょう15度って、

一体全体どういうこと?

もう、
何を着たらいいのか?

まったくわかりません。

とりあえず、
薄手のものを何枚か重ね着して、
様子をみることに。

結局、
屋外では一枚も脱ぐ事はありませんでした。

結果的に正解だったんだけど、
これはまた、
体調を崩す人が続出だろうな。

とはいえ。

これで名実共に秋到来。

食欲も出るだろうということで、
我が家では炊飯器を新調しました。



















近ごろの炊飯器は、
四角いのね。

たかが米を炊くだけなのに、
ずいぶん大層なことになってる。

それで目指すのが、
昔ながらのかまど炊きの味とか。

なんだか笑える。

ハイテク駆使してかまどの味かよ。

一応、
ぼくから母へのプレゼント。

もっとごちそうを。

そういうメッセージです(笑)














遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...