2019年11月29日金曜日

遺志

30日は親父の13回忌だ。

あーそんなになるのか、

と言うのが率直な感想。

親父が亡くなる直前、

僕は酒を辞めた。

復職して最初のボーナスが出た日、

入院していた病院に行って報告した。

もう親父はかなり弱っていて、

ほとんど喋れなかった。

でも僕が報告すると、

ベッドの上で両手を上げて拍手してくれた。

死ぬ直前に何とか立ち直る兆しを見せられて良かった。

その親父の最後の願いが、

お袋を頼むだった。

親父と入れ替わるように僕は実家に戻り、

以来ずっとお袋と暮らしてきた。

一応親父との約束を守っているつもりだ。

この間、

1日たりとも親父のことを思い出さない日はない。

ちょっと盛っているけど笑

まぁでも大体思い出すな。

親父ならどうするだろう。

親父なら何と言うのかな。

そう問いかけ続けた。

72歳で逝った親父には。

もうすこし、

せめて80歳まで生きていて欲しかった。

でも最後の瞬間を見届けられた僕は幸せかもしれない。

最後の呼吸をするまで、

懸命に生きようとした姿は忘れようがない。

何を考えて闘っていたのかは聞けなかったけど、

その姿は一生僕の指針になるだろう。

これからも親父と会話を続けながら生きていくだろう。

●金曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。

2019年11月27日水曜日

解約

生命保険を解約した。

医療保険と死亡保険共に。

両方とも15年ほど前に営業マンだった友人の勧めで入ったのだが、

その後友人は独立。

でもそのままにしていたけど、

後任の営業はたまに印刷したハガキを送ってくるだけで、

一度も会うこともなく時だけがすぎた。

今年に入って改めて考えてみた。

死亡保険については、

この年齢でしかも独身で、

葬式を出すぐらいの金はある。

医療保険にしたって昨今は長期入院もさせてもらえないと言うし、

まぁ余程の高度医療を受けるのでなければ、

あるいはそうなったとしても、

今や保険に頼らなくても大丈夫だと判断した。

そもそも入った時は僕は結婚していた。

今は金を残す人も必要もない。

それより毎月ただ引き落とされる数万円が惜しい。

それがあれば美味しい外食が月一で楽しめる。

将来の不安より今の幸せに使った方が、

この年齢では正しいのではないか。

もし考えが変わったらネット保険にでも入ればいい。

と言いながらズルズル解約を引き延ばしていたのだが、

ある事が背中を押した。

解約すると電話した途端、

しきりに営業が会いたがってきたのだ。

なんども電話してくるし、

それが鬱陶しい。

今更なんだよ。

今日書類を郵送した。

スッキリした。

2019年11月26日火曜日

変化

スマホ中毒がけしからんというけれど、

活字中毒はどうなのか。

電車の中で皆がスマホを触っている光景は、

異常なようにも思うけど、

皆が本を読んでいても何とも思わないだろう。

スマホでゲームをしていたとしても、

週刊漫画を読んでいるのとどう違うのか。

新聞の代わりにスマホでニュースをチェックしている人もいるだろう。

要はスマホを悪者にしすぎのような気がする。

スマホ首だのスマホ指などと言うけれど、

何十年かしたら体がそのように「進化」するかもしれない。

進化はそう言う風にして起きるものだ。

まぁ、

スマホの時代もあと十年かそこらで、

もっと別の情報端末が流行っているだろうけど。

電車に乗ったら皆が3Dゴーグルをつけているかもしれない。

まぁとにかく、

変化を悪く言わないことだ。

社会は変化を続けて発展する。

良い変化も悪い変化も含めて、

変化しながら発展する。

自分がそれに付き合うかどうかは別として、

他人の変化は非難しないこと。

それは大事だと思う。

2019年11月25日月曜日

実感

友人らとのゴルフラウンド2回目。

スコアは前回より多少良いだけだったけど、

自分の中では出来ははるかに良かったと思っている。

半年前から毎日続けてきた成果がはっきりと現れていると、

実感できたからだ。

何事も継続することが大事だ。

ゴルフって練習場でいくら良くても、

コースではボロボロとくのがこれまでの僕のパターン。

でも今回は違った。

練習して自信のある部分については概ねうまく行った。

失敗したのはアプローチやパットなど、

日頃あまり練習していないことばかり。

普通は練習でうまく行っても本番で嘘のようにボロボロを繰り返してきたので。

だけど今回はどうではなかった。

もちろん用意周到に朝

6時過ぎに起きていつもの練習場にも行った。

最大限の努力をしてきたんだから結果は二の次だと思えるようんになった。

同時に今の自分に足りないものも明確になった。

これからは身につけたものを維持発展させながら、

苦手を克服していかなきゃならない。

何が何だかわけがわからないまま終わった前回との、

決定的な違いはそこだ。

前回の悔しさをバネにこの半年、

続けてきた甲斐があった。

辛口の友人もこの出来には驚いたようで、

褒められたのは嬉しかった。

次回は1月31日だそうで。

それまでまた連日練習の日々が続く。」

2019年11月22日金曜日

練習

ライブもゴルフも近づき、

今日は練習に次ぐ練習、

ゴルフ、

歌、

そしてライブでギターを弾いてもらう会社の後輩とリハ。

それから会場のbuddiesを紹介。

ちょっとオーバー遊びかな。

それでも遊びも真剣にやらないと面白くない。

全力を尽くして結果が失敗しても納得できる。

でも、

こうして忙しくしていると、

自己洞察がおろそかになる。

二律背反。

でも、

後輩との話で酒で失敗した過去や、

それからどう言う気持ちで音楽をやってきたか、

一通り話した。

これでは自己洞察は不十分だろうか。

多忙な中で過去を忘れない工夫では足りないのだろうか。

2019年11月19日火曜日

流浪

もといちの日の集まりが、

また受難の時を迎えている。

恒例の会場にしてきた居酒屋のりをが閉店してしまったのだ。

その前のありがた家に続いたまたしも。

毎年同じ場所でと思っているのに、

飲食業界は厳しいらしい。

だから早急に次の場所を決めないといけないんだけど、

これがなかなか難しい。

条件は、

6時ぐらいから12時まで使えること。

15人ぐらいの座席はキープしたいけど、

メンバーは三々午後集まると言うこと。

おまけに来年2月1日は土曜日ときた。

こんなわがままな条件をのんでくれる店が、

しかも甲子園口駅界隈にあるだろうか。

行きつけの居酒屋があるなら無理も聞いてもらえそうだが、

僕にはそれがないのが弱み。

会のやり方は絶対に変えたくない。

いい場所はあるだろうか。

2019年11月17日日曜日

信用

沢尻エリカの合成麻薬で逮捕された。

お騒がせ女優だった彼女が、

何年もかけて信頼を取り戻し、

ようやく大河ドラマのレギュラーを獲得した矢先だった。

これで振出しに戻る以上、

全てを台無しにしてしまった。

僕が酒をやめてから12年の間には、

多くの人がまた酒を飲み、

振出しに戻っていった。

もう一度頑張っている人もいるが、

その道は険しい。

何より社会の見る目が変わる。

とにかくやめ続けることでしか信用を取り戻す手段はない。

脱落していく人の話を聞くたびに、

この道はサバイバルだなと思ってきた。

言い方は悪いけど、

誰かが脱落するたびに、

自分は落ちないと決意を新たにする機会にしてきた。

ウミガメの赤ちゃんのようなもんだ。

無事に海にたどり着いても、

多くの困難があって生き残れるのはほんの、

ほんの一握り。

それぐらい断酒の道は狭い。

沢尻エリカがいつかまたドラマや映画に出ることはあるかもしれない。

でも、

彼女への信頼が戻るには再び十年、

いや二十年の時間は覚悟しなければならない。

その間、

周りの疑いの目にさらされ耐え抜くことができるのか。

僕には他人事に思えない。

2019年11月16日土曜日

教訓

電車とか街中で、

ビールや酎ハイを片手に飲んでいる人を見かけると、

それは危ないよと心の中で言葉をかける。

それはかつての自分だ。

そういうこと自体、

異常なのだということに当時の僕は気づかなかったし、

多分彼らも気づいていない。

今日のNHKドキュメント372時間は、

銀座の酒店を取り上げていた。

次々にやってきては有料の試飲して帰る客。

休みだからと言って何種類も飲んで帰る若い男性。

ジンが好きって言ってたっけ。

でも、

彼らがみんなアル中になるわけではないとは思う。

僕がいけなかったのは、

仕事柄、

昼間っから翌日明け方まで飲むような生活をしていたことは大きいかな。

9時5時で働くような生活なら、

自ずと飲む時間は限られる。

今の生活でもそうだ。

でもあの当時は夜勤もあって明けの日なんかだと、

同僚と昼間から繰り出して何限もはしごして、

挙句にタクシーで帰宅なんていうのはざらだった。

そうでもしないと仕事のストレスが発散できないというのは言い訳で、

別に飲まなくても仕事をしている人はいた。

そういう世界で仕事をして、

そういう飲み方をするのが当然だと思っていた。

何の疑問も抱かなかったし、

それでアル中になるなら本望だぐらいに思っていた。

アル中の本当の苦しさも知らず。

だから若い後輩には言う。

酒なんて本当は40歳ぐらいからで十分だよと。

僕は酒の飲み方を間違えたまま一生分すでに飲んでしまった。

彼らには本当に酒を味わい楽しめる40代ぐらいからにして、

それまではもっと自分を磨くことに時間を使って欲しいと思う。

まぁ当時は酒を飲むことが自分磨きだと僕は思っていたわけだが。

身をもって知ったことを若い人に伝えたいとは思いつつ、

背伸びしたい彼らの気持ちもわかるんだよなぁ。

●ペンギンさん一日遅れでハッピーバースデー。

2019年11月15日金曜日

修復

アル中になって会社を休職して、

会社人生が事実上終わった時、

僕は仕事以外に何か生きがいを見つけようとした。

それがジャズシンガーだった。

とにかく声がいいですねではなく、

確かな発声法を身につけたいと先生を探し、

今も継続してレッスンを受けている。

決して思うようには上達しなかった。

毎日毎日12年間練習していても、

どうしてもわからず、

もうダメだと思ったことも一度や二度ではない。

でも僕にはこれしかなかったし、

あの時の決意を捨てる気にはならなかった。

石の上にも三年というが、

僕の場合は10年はゆうにかかった。

でも諦めずに続けてきたことが今のライブにつながっているし、

その縁でゴルフを始めることにもなった。

そのゴルフも十年は続けようかなと思い始めている。

歌に比べてゴルフが良いのは、

とにかく毎日少しは進歩していることが実感できることだ。

まだ半年だけど、

明らかにクラブを振る筋力は付いてきたし、

確実性は上がっている。

上達が実感できるということは素晴らしい。

歌の時は本当に何年も何年も、

自分のやっていることが正しいのか、

根本的に間違っているような不安感が拭えなかった。

これは苦しかった。

断酒についてはどうだろう。

再び飲むという選択はなかったけど、

三年ぐらいはとにかく社会の落伍者だという負い目が消えなかった。

五年を過ぎた頃からかな。

少しずつそいういう負い目は消えて、

少なくとも毎日考えるようなことはなくなった。

十年を過ぎてからは、

人前で平気に自分はアル中だと公言できるようになった。

それでも、

昔を知っている会社の上司らの僕への態度の中に、

一歩距離を置かれていることを感じる。

必要最低限の事務的なやりとりしかしない。

まぁ僕の方がバリアを張っていることが大きいのかも知れないが。

彼らも僕がここまで辞め続けるとは思ってもみなかったのだろう。

今更親しく付き合うことはこっちも意地でもしない。

これは会社を辞めるまで付きまというだろう。

今は昔を知らない若手と仕事をしていることが楽しい。

はっきり言って飛ばされて来た部署だったけど、

そこで僕はある意味生き返った。

周りにそういう意味で接しにくい人はいない。

距離を置く人もいない。

ありがたいことだ。


2019年11月13日水曜日

相性

職場でいわゆる共演NGが増えて困っている。

数十人の部署だから、

互いに気が合わないということはあるだろう。

でも、

はっきり一緒に仕事するのは嫌だと言われてしまうと、

それでなくても厳しい勤務ダイヤがつけられない。

正直そこまで気を配ることは無理だ。

先日もうまくいかない二人がいて、

急遽配置換えをすることに。

本当に一難去ってまた一難。

個人的な感触だけど、

どうやら女性同士の方がNGとはっきり言う傾向にある。

男性はたとえ合わなくてもなんとか折り合いをつける。

それに時間が経てばなんとなく元どおりになるケースも多いようだ。

一方女性は一度ダメとなると回復が難しいみたいだ。

本質的にはみんな良い若手に見えていたし、

実際そうだろうけど、

僕の知らないところで様々な思惑や不満が溜まっている。

良きにつけ悪しきにつけはっきり主張する。

それがイマドキなのか。

その前にとりあえず仕事に一途に取り組んで欲しいのだが。

やれやれ。

2019年11月12日火曜日

若目

先日、

北新地から会社までタクシーに乗った。

歩いても10分ほどの距離だけど、

急いでいたからだ。

年配の運転手はこう言った。

お客さんそこでっせ、

お若いのにこんな近い距離を車で?

僕、

いやいや急いでるもんで。

それにそんなに若くもないんで。

運転手、

そうですか?

お若い感じですけど。

僕、

いくつぐらいやと思います?

運転手、

さぁ二十五、六、、、

僕、

そりゃないわ。

その親父ぐらいの年齢です。

運転手、

えっ、

そないでっか。

暗いし良く見えまへんねんけど、

なんとなく雰囲気で、、、

1年前は電車で席を譲られそうになり、

風俗の呼び込みにはお父さんと言われ、

今度は20歳代か、、、笑

まぁそれがベテラン運転手のおべんちゃらだとしても、

僕はその時の気持ちから悟った。

たとえ口から出まかせであっても、

ありえないほど若く言われても、

決して悪い気はしないということだ。

このおっさん何考えとんねんと思ったとしても、

悪い気はしないもんだなぁ。

これからは明らかに嘘でも他人の年齢は当てにいかず、

とりあえずうんと若く言おう笑

2019年11月11日月曜日

即位

学生の時、

天皇制には懐疑的、

というか反対だった。

ちょうど昭和から平成に変わる時だった。

昭和天皇の戦争責任もさることながら、

人の上にやんごとなき方を頂いていることが、

気に食わなかった。

日の丸に罪はないけど、

君が代には抵抗があった。

天皇という家系が連綿と続いてきていることは貴重だから、

重要無形文化財的に京都あたりで暮らすのならいいとは思ったが。

第一彼らはとても大変そうだ。

あれから30年を経て、

少し考え方は変化した。

平成天皇はひたすら平和を願い実践して、

被災地に足繁く通った。

それは想像を絶する心身の苦労があったはずだ。

そうやって自分の責務を全うする姿に、

人間として尊敬を覚える。

天皇制以前に。

今度の皇后は僕とほぼ同い年だ。

大変な苦労で心を病み、

でも立場を放棄することもできず、

ただひたすら我慢して今日のパレードを迎えた。

その気持ちも想像する。

情けない政治を見るにつけ、

皇族の一貫した姿勢には感銘を覚える。

この国は彼らがいるから安定している面は確かにある。

ただ、

平和の象徴としての今の存在は絶対的なものではない。

やんごとなき方が再び戦争の支柱になることは十分にありうると思う。

彼らが日本人の心の拠り所であればあるほど、

平和ではない方向に向かった時に、

いとも簡単に別の方向への精神的支柱になるかも知れない。

だから本当は、

やっぱり京都で歴史ある一族として穏やかに過ごせばいいのにという思いは拭えない。

男子一系とかも、

ある一族の問題であれば文句はない。

国の象徴であるからこそその時代遅れなこだわりが問題になるのではないか。

政教分離だってそう。

何より彼らの重荷を考えると気の毒だ。

それに、

天皇制がなくなれば、

国民の政治への目線がもっと厳しくなるように思う。

この国の民主主義が成熟するためにも、

ぜひ京都でお過ごしいただきたいと改めて思うのである。

2019年11月9日土曜日

拳闘

井上尚弥のボクシングの試合を昨晩見た。

相手は5階級制覇のレジェンド・ドネア。

とはいえ36歳。

伸び盛りの井上は遅くても3ラウンドまでにKO勝ちすると、

もっぱらの評判だった。

でも勝負事はやってみないとわからないもんだ。

井上が早いラウンドで右目まぶたを大きく切って、

勝敗の行方は分からなくなった。

モンスター井上も人間だった。

試合は死闘の展開となった。

早いラウンドでKO勝ちを続けてきた井上にとっては、

未知の戦いとなった。

壮絶な打ち合いは最終12ラウンドまで続き、

よもやの判定にもつれ込んだ。

井上はダウンを奪っていたこともあって勝ったけど、

素人目には価値を下げたように思えた。

でもそんなことは当人同士には些細なことだった。

互いの健闘をたたえ抱き合う二人。

他人には分からないリスペクトが二人には生まれていた。

後日談がある。

子供にトロフィーを持ち帰ると約束していたドネアが、

井上にトロフィーを貸してくれと頼んだのだそうだ。

井上は快諾してドネアは井上の名が刻まれたモハメドアリトロフィーを、

子供に見せたそうだ。

井上は12ラウンドを戦う体力と闘志という新たな自信を得たと語る。

井上の圧勝を期待し、

長引いた試合に少々がっかりしていた自分がいかに浅はかだったか。

ボクシングは単なる殴り合いではない。

そんな大切なことを思い知らされた。

2019年11月8日金曜日

脱出

12年前、

酒浸りの末期症状のとき、

それは苦しかった。

手が震え文字さえまともに書けなかった。

それでも酒が切れるといたたまれず、

死んでしまうのではないかと大げさではなく思っていた。

そんなところからなぜピタッと止めることができたのか。

正確にいつ最後の酒を飲んだのか正直覚えていない。

ただ言えるのは、

このまま飲み続ければ死ぬなと実感したことは大きかった。

死にたくない。

そう思ったとき、

不思議なほどピタッとやめられた。

要は精神的なものだったのかもしれない。

だっていわゆる禁断症状的なものはなかったのだから。

どん底で悟る。

それは僕の典型的な性格だ。

同時に逆説的に弱い部分でもあるように思う。

確信的にアル中の道に踏み込みながら、

結局その道を行ききることなく、

死ぬかも知れないと思った途端、

怖くなって引き返したとも言える。

本当に覚悟があったなら、

そのまま死んでいただろう。

その優柔不断さに救われた。

なかなかやめられなかった僕だが、

やめてからは一度も再飲酒はしていない。

多くの人は止めては飲み、

また止めては飲むの繰り返す。

僕は止めるまでは通院しながらも1日たりとも飲まない日はなかった。

なのに止めた後はピタッと止めて今日に至る。

アル中になる道は大体皆同じだけど、

止め方には人それぞれの道があるもんだ。

僕は恵まれていた。

そのことについてはまたいずれ。

2019年11月7日木曜日

他山

田代まさしがまた覚せい剤で逮捕された。

過去に何度も逮捕されて、

それでも8年ぐらいやめていて、

NHKの番組にまで出るほどに信用を取り戻しつつある矢先だった。

正直、

そんな驚きはなかったけど、

ほんの少しは期待していただけに、

もう芸能人としては終わりだなと思った。

酒も一緒かもしれないけれど、

覚せい剤はきっと、

やったらすごい快楽なんだろう。

酒はね、

ものすごい辛いの。

だからもう2度と戻りたくないという歯止めがある。

覚せい剤にはその歯止めが、

結局、

逮捕とか社会的信用の失墜ということであって、

やっぱり快楽は忘れられないのかなと想像する。

ただ一度でもやっちゃえば逮捕されるということは、

あまりに大きい。

とはいえ世間的には酒も覚せい剤も一緒。

何年、

何十年やめていても、

いつかやるかもしれないという目で一生見られる。

この12年、

酒でもやめては繰り返す人を何人も見てきた。

そのたびに、

僕は生き残ってみせると思ってきた。

言い方は悪いけど、

誰かが脱落すればするほど自分はしないと強く思った。

でも、

綱渡りをしているという意味では同じ。

僕もいつ、

どんなタイミングで元の木阿弥にならないとは限らない。

今回の件で再びその思いを強くする。

同時にまたしても自分は生き残るという思いを新たにする。

そして、

田代まさしには、

芸能界かどうかはともかく、

もう一度やり直して欲しいと思う。

それがなくなったら心底終わりだから。

それにしても悲しいニュースだった。

2019年11月6日水曜日

公言

今日はひょんなことからプロゴルファーの練習を目の当たりにした。

長年ゴルフはテレビで見てきたけど、

プロの生のスイングは初めて。

いうまでもないけど、

凄まじいスイングと弾道に飛距離。

そりゃプロだから当たり前かもしれないけど、

度肝を抜かれた。

それだけならまだしも、

なんとそのプロが僕に教えてくれた。

まぁ見るに見かねたんだろうけど、

すごい気さくで、

でも問題点をビシッと指摘してくれた。

言っていることはわかったけど、

それを実践できるかどうかは別だけど。

でもとても感動したし嬉しい一日だった。

その後大阪で食事をしながら話をした。

一緒にいた友人が僕がアル中で死にかけたことを、

あれこれ話すもんだから、

仕方なく当時のひどかった頃についてひとくさり話した。

以前は僕に酒を飲め飲めと言っていた友人も、

断酒10年を越した頃から言わなくなった。

むしろ長年の断酒を評価しているような感じも伝わってくる。

僕もそういう話になれば包み隠さず話すようにしている。

自分がアル中であることを話すのは、

以前は抵抗があったけど最近はそれはない。

断酒を続けてきたからこそなのかもしれない。

言っとくけど、

今の僕は酒を飲むことはないしその気も全くない。

酒をやめたことで唯一のマイナスは、

女性に気軽に話しかけられなくなったことだけど、

それを除けば良いことしかない。

何よりあの酒に支配された日々に戻ることは考えられない。

10年経っても痛みを忘れないのは、

ずっと話したり書いたりしてきたからだ。

だからペンギンさんの言葉は正しいと思う。

人間は嫌な思い出は忘れたい。

時が苦しみを癒すという面は決して悪いとは思わないが、

ことアルコール問題については、

かさぶたをはがすように、

常にヒリヒリするような痛みを感じ続けることが大切なのだと教わった。

僕はそれをPTSD療法と勝手に呼んでいるが、

とにかく人間は忘れやすいので、

忘れないことが唯一酒をやめ続ける方法なのだそうだ。

でもそれも辛いもんで、

特に劣等感が常につきまとう。

自分はダメな人間だと日々思い起こしながら、

上を向いて積極的に生きるのは難しい。

どうしても下を向きがちだ。

だから対外的には隠そうとする。

自然、

同じ仲間同士が集まって体験を語り合う。

そういう形になりがちだ。

自分の方から世間に背を向けがちだ。

その辺のバランスは難しいと思う。

最近のように、

どう思われようと私はアル中なんですと公言することは一つの手だ。

最近はそういうことに理解が進んでいるのでそれは救いだ。

プロゴルファーはピンときていないようだったけど。

無理もない。

あの状況や苦しさを理解できるのは、

やっぱり当事者しかいないからだ。

2019年11月5日火曜日

生還

ここところ、

このブログの読者0が続いている。

名実ともにメッセージインアボトルだ。

でもそれでもいい。

これは自己観察の記録。

誰に読まれようと読まれまいと、

書き続けることに意義がある。

アル中で死ぬかもしれなかった12年前には、

こんな充実した日々が来ることなど、

想像もできなかった。

僕は実は、

酒を最後に飲んだ日の記憶がない。

気づいたら飲まなくなっていた。

酒がないと死んでしまうとまで思っていたのに、

これは実に不思議なことだ。

必死で耐えたということはなかった。

ただ、

気づいたら辞めていた。

最後の一杯の記憶ももちろんない。

アル中は病気だとされる。

だけど薬を飲んで安静にしていれば治るというほど生易しいものではない。

多くの人が辞めてはまた飲んでを繰り返す。

なのに僕はなぜ。

それは思うに死にたくなかったからだと思う。

これ以上飲み続けたら本当に死んでしまう。

そう悟った時に、

怖くなってしまったのだろう。

要するに中途半端なやつなのだ。

正真正銘のアル中ならそのまま死んでもいいから飲み続けたかもしれない。

でも僕は違った。

覚悟が足りなかった。

覚悟が足りないから辞めたとも言える。

僕はそういう性格だ。

この性格は一生治らないと思う。

だからこそ、

辞め続ける以外に道はないのだ。

2019年11月4日月曜日

追求

今の部署に来た5年前は、

若い後輩に対する要求は低かった。

給料はうんと安いし、

合格点が取れていればそれでよしと思っていた。

でも、

彼らも経験を積み、

普通の仕事なら難なくできるようになった。

そこで向上心がある人はいいのだけど、

もうそれでいい。

早く片付けてさっさと帰りたい。

これ以上仕事に頭を使いたくない。

これだけできてれば十分でしょ。

そんな風に見える人が出てきた。

それでも良いといえば良い。

昔の僕はそうだった。

でも、

そこからもう一歩先に進んで欲しいと思うようになってきた。

この仕事は奥が深い。

たった1文字の助詞の使い方。

もっと良い表現があるのではないか。

そんなことを突き詰めたらゴールはないと言ってもいい。

その領域に踏み込んで欲しい。

だからついつい重箱の隅を突くようなことを言ってしまう。

もちろん言い方は気をつける。

ここはこうした方がいいんじゃないかな?

もっと良いのがあるんじゃない?

例えば僕はこんな風なんかも良いと思うけど、

君はどう思う?

手を変え品を変え、

次のステージに上げようと試みる。

給料なりに働けばいいというのはやっぱり違う。

この仕事をする以上、

ベストを尽くして欲しい。

この部署を強い組織にするためには、

中堅の彼らがワンランク上がることが必要なのだ。

この仕事を愛し苦しみ追求して欲しい。

そんな風に思う最近である。

2019年11月3日日曜日

沖縄

燃えてしまった首里城。

一度だけ行ったことがある。

当時はすでに酒浸りで、

空港についてレンタカーを借りたけど、

当然のごとく飲酒運転。

途中にショッピングモールに立ち寄った時も、

まずどこに酒が売っているか確認して、

それから連れに何かと理由をつけては別行動をとり、

一目散にそこに行ってビールを一気飲み。

ビーチに行ってもとにかく理由をつけて海の家に一人で行き、

そこでビール。

ホテルの部屋は確か10階だった。

ビールのある売店は1階。

タバコが切れたと行っては一人で一階に行ってビール。

連れが風呂に入っている隙にまた一階に降りてビール。

一体何本のオリオンビールを飲んだだろう。

今思えば滑稽極まりないんだけど、

当時はもう必死なわけ。

酒が切れることが恐怖以外の何ものでもなかった。

そもそも飛行機に乗る時でさえ、

薬の小瓶にジンを入れ、

その瓶を3本ぐらいポケットに入れていたのだ。

アル中というのはそういう生き物。

行動の全てがアルコールに支配される。

もちろんそんなことは本人も苦しい。

はっきり行って観光なんて二の次だった。

炎上する城の映像を眺めながら、

あの頃を思い出した。

2019年11月2日土曜日

現状

はや11月。

今年はとにかく仕事が忙しかった。

会社に入って30年超になるが、

恐らく一番忙しかったという感覚がある。

もう辞めてやろうかとかなり本気で考えていた矢先に、

責任のあるポジションに就くことになり、

そうなると投げ出すわけにも行かず、

そのまま怒涛の毎日だった。

会社はうまいこと考えるものだ。

そんなわけで旅行にも行けなかったが、

それに変わる挑戦が二つあった。

一つは車。

もう一つはゴルフ。

どちらも刺激的で、

今年はこの二つの挑戦ができたことは満足だ。

もちろん歌も続けている。

ここではあんまり書かないけど、

この10年以上、

まぁ毎日欠かさず1時間は歌というか発声練習に費やしている。

深夜に帰宅して、

風呂上がりから寝る前まで。

今日も帰宅して風呂に入って少し録画を見て歌の練習をして、

一息ついたらもうこんな時間だ。

やれやれ。

石の上にも3年というが、

10年続けてやっと見えてきたものがある。

どんだけ不器用やねんと呆れるが、

こればかりはやめられない。

必ずものにしてみせる。

来年はオリンピックがある。

そのどさくさで会社も世間もガラッと変わる予感がする。

できればオリンピック後に30年休暇をとって、

どこか海外に行きたい。

でもとりあえずの問題は年末年始の勤務ダイヤ作りだ。


2019年11月1日金曜日

兆候

このブログが滞っていることは危険な兆候だそうだ。

久しぶりに会ったペンギンさんに厳しく指摘された。

ひと月前に会った時は普通だったのに、

今日は本当に不機嫌だった。

自分としては公私ともに絶好調とは言わないが、

まぁまぁ充実していると思っていただけに、

この突然の不機嫌、

僕にとってはスカイダイビングの突然のクビに匹敵する衝撃だった。

その意味を考えてみた。

このブログは本来、

自分観察の意味合いが強い。

それはきっと鳥の羽ばたきのようなものなのかもしれない。

約10年、

ほぼ毎日僕は羽を動かしてきたわけだ。

だからそれなりの高度の空を飛び続けられた。

でもブログがい1日空き、

3日空き、

もっと空く日も出てきた現状は、

これまでの高度があるからまだ空を飛んでいるけど、

いずれどんどん高度を下げ、

ついには墜落する。

そんな未来がプロのペンギンさんには見えるのだと思う。

自分が好調だと思っているのに、

実は危険な道を進んでいたというのは、

スカイダイビングと同じだ。

あれも然るべき時にビシッと叱責されたのは、

このままでは命に関わる事故を起こすと判断されたからだった。

言われた僕は寝耳に水だったけど、

冷静に考えればプロの目は正しいのだと思う。

自己観察を怠るな。

それがペンギンさんの言いたかったことなのだろう。

確かに忙しい。

10年経ってある種の達成感があったのも確かだ。

でもそれは言い訳だ。

このままではいずれ墜落するんだろう。

いいタイミングで言ってもらえたことに感謝せねば。

新しいパソコンと共に、

改めて初心に戻る努力をしないとなと思った。

余談だが、

懐かしい恩人の近影を見せてもらった。

変わらぬ誠実そうな姿。

あぁ、

あの人は何年経っても初心を忘れてないんだな。

2019年10月31日木曜日

告知

今日は特筆すべきことないんですが、

天気良さそうですし、

明日木曜日に元町参ります。

よろしくお願いします。

2019年10月30日水曜日

画質

居間のテレビを買い換えた。

前のが12年前のプラズマテレビで、

特に故障したわけじゃないんだけど、

オリンピックチケットも全部外れたし、

ここらで一つ奮発したよ。

65型有機EL4Kチューナー内蔵。

とにかくその映像には圧倒される。

4kはもとより、

普段の放送も目を見張るほど精緻だ。

自分の視力が良くなったような気がした。

細部までくっきり。

もはやリアルと遜色ない。

映像モニターの性能でよく言われる黒の締まりも申し分ない。

我が家におけるテレビの比重は大きい。

年末の紅白も、

もちろんオリンピックも、

これで楽しもうとワクワクしている。

ちなみに古い55型は後輩に譲った。


2019年10月29日火曜日

再会

久々に本の紹介をしよう。


朝倉かすみの平場の月。

主人公は僕らと同年代の男女。

共に同級生なんだけど、

離婚や色々人生の苦労を味わってきた。

二人が何十年かぶりに再会する。

接近するようなしないような、

じわじわと時を埋めていく。

でも、

二人を試練が襲う。

未来が見えなかった若い頃に出会った二人が、

もう未来が見えてしまった頃に再会時に、

過去があるからこそ臆病になり警戒し、

人生に半ば諦めながら、

それでも互いに頼りたくなる。

絶妙な距離感の描写がいい。

汚れちまった大人の純愛。

久々に一気読みした。

同年代の人におすすめしたい。

2019年10月27日日曜日

役割

最近、

職場の若い連中の間で、

僕が厳しいと評判だと聞いた。

そんなつもりないんだけどなぁ。

でも、

そう思われていると言うことはきっとそうなのだろう。

今の部署に来た5年前は、

みんな給料安いし、

それなりにきっちり仕事していればそれでいいかと、

そんな風に思っていた。

でも今はそれよりはクオリティというか、

真剣さというか、

そういうものに対する要求が高まってきているかもしれない。

それはひとえに、

彼ら彼女らの能力への期待の裏返しだし、

どうせ給料安いからこの程度でいいかという部分が見え隠れする、

彼ら彼女らへの不満かもしれない。

確かに最近は、

ワークライフバランスという言葉が定着して、

仕事の中身より休日の確保が優先されるような世の中だけど、

僕らは職人だ。

パートのおばさんではない。

決められた時間、

与えられた仕事を淡々とこなしていればいいのか。

もっと上を目指さないのか。

そんな思いが知らず知らず出てきているのかもしれない。

若手の間では僕が厳しいのは、

もうすぐここを去るからでは?

などと憶測する声もあるらしい。

残念。

そんな話は一切ない。

これからきっとますます僕の要求度は上がるに違いない。

そういう人が職場には必要だし、

今の環境では僕がその役目をやるしかないのだ。

2019年10月22日火曜日

移行

と言うわけで、

パソコンを買い替えました。

iMac。

そう、

デスクトップです。

先日、

ヨドバシで買って、

ゆっくり作業できる休みの今日を待ってました。

2011年から使ってきたマイMacBook Airは、

薄くて軽くて良いんだけど、

結局この8年、

持ち出して使うことはほとんどなかった。

ならばデスクトップの方がコスパもいいし、

第一画面が大きいし綺麗だ。

何より容量が1テラ。

エアーの4倍だ。

イマドキiPhoneですら256ギガある。

エアーと同じじゃないか。

今日はその大画面を見ながらキーボード叩いています。

データの移行がうまくできるか心配していたけど、

マック同士なので案内に従っていけばいとも簡単だった。

これからはこの、

まいあいまっくとブログ続けていきます。

2019年10月21日月曜日

景色

ラグビー日本代表は本当によくやった。

でも、

決勝トーナメントは次元が違った。

それが率直な感想だ。

予選リーグの快進撃で日本はワンチームのスローガンでで戦い、

日本中が彼らを後押しした。

3年間、

想像を絶するトレーニングを重ね、

日本は4年前より確実に強くなった。

感動的だった。

だけど本当の強豪国にとって予選はあくまで予選。

力をセーブしながら巧みに決勝に駒を進めた。

決勝トーナメントでは一気にギアを上げてきた。

南アはより早く強く、

予選で全力を出し尽くした日本は、

完全に力負けだった。

決勝トーナメントこそが真のW杯。

それはサッカーも同じ。

それがわかっていたから、

日本の目標は最初から8強入りだった。

とはいえ決勝トーナメントの景色、

そのれはその場に行かないと見れないし、

大きな収穫だったんだと思う。

日本は4年前より確実に前進した。

だからこそ同時に世界トップとの力の差を知ることができた。

これから日本が決勝トーナメントでも勝ち進むチームになるには、

サッカー同様10年とか20年の年月がかかるかもしれない。

ようやくそのスタートラインに立った。

そう言うことも含め収穫は大きかったし、

何より日本人に勇気をくれた一ヶ月だった。

ただただありがとうだ。

そして代表を去る選手にはお疲れ様。

本当にいいものを見せてもらった。

2019年10月19日土曜日

良作

自分以外の誰もビートルズを知らなかったら。

中洲とバスのミュージシャンが突然そんな世界に迷い込んだ時、

彼がとった行動は。

そりゃ自分の作品として歌い出すよね。

そして当然、

世界は熱狂して突然世界的スターに。

そんなファンタジーコメディが、

映画「イエスタディ」だ。

これがなんとも予想以上に面白かった。

結末も爽やかで、

ラブストーリーとしても楽しめた。

深い感動というのではないけど、

なかなかしみじみ沁みる作品だった。

特筆すべきは、

リアルスターのエド・シーランが本人役で出演していること。

これがなかなか上手で、

話にリアリティも加わっていい味出してた。

まぁ結局はビートルズがいかに偉大か、

ということに尽きるんだけど、

ビートルズの他にもコカコーラがなかったり、

脚本のさじ加減がいい線をついていた。

まぁビートルズが好き、

あるいはある程度知っている人なら必ず楽しめる。

是非おすすめしたい。

ジョンレノンが生きていたらという部分もあって、

彼が言うの。

人生は愛する人に愛してると言って、

嘘をつかなければ幸せに暮らせる。

すごく大事なことだなぁと思った。

2019年10月15日火曜日

圧倒

職場の若手の頑張りで、

大きなプロジェクトを完璧に成功させた。

そのことに社長賞が出て、

大阪のホテルで祝賀パーティーがあった。

いつもながら若手の元気の良さに圧倒される。

次々にスピーチするのだが、

物怖じせず、

他部署への不平不満を隠さず、

とはいえジョークも交え。

仕事では指導する立場の僕も本当に感心した。

二次会にも付き合ったが、

もうとにかく元気元気。

皆ある女性はF1に熱中しているし、

別の面々はお笑いや総合格闘技、、、

それぞれが仕事の他にしっかりとした趣味を持ち、

決して多いとはいえない給料なのに、

背一杯生活を楽しんでいる。

ただただ仕事だった自分とは雲泥の差だ。

下手したら親父ほどの年齢の僕がいても、

ただただ聞き役。

そのパワーを仕事で発揮してほしいと願うのは昭和生まれの発想。

これが現代の若者でありワークライフバランスというやつだ。

僕にできることは、

できる限り勤務ダイヤをやりくりして、

休みを増やしてあげること。

というか、

真っ当な休日をとらせてあげること。

彼らにとって仕事は大事だけどあくまで生活の一部だ。

そこを認識しないといけない。

時代が変わったなぁと、

つくづく感じた1日だっった。


2019年10月10日木曜日

洗車

ジムニー君と初めて洗車場に行った。

元々ものぐさな僕は洗車が好きではなく、

前に乗っていたスカイラインも、

10年以上乗っていて洗車したのは数える程。

そもそも自分で手洗いなんて性分に合わないのに、

ジムニーは自分でやろうと洗剤やら買ったものの、

夏場の暑さもあって出来ずじまいだった。

かと行って洗車場はあのブラシが車体に傷をつけるというので、

二の足を踏んでいた。

でも、

近所にブラシを使わない洗車場があると知り、

今日は秋めいてきたこともあって思い切って行った。

案ずるより産むが易し。

10分も経たず高圧放水の力でスッキリ綺麗に。

拭き取りとか面倒かなと思ってたら、

風圧で水をほとんど飛ばしてくれて至れり尽くせり。

なんだこんなことならもっと早く行っていればよかった。

ジムニー君、

風呂上がりのごとくスッキリ気持ち良さそう。

これからはこの手で行こう。

2019年10月7日月曜日

減速

この5月ぐらいから、

仕事をして、

ゴルフにバンドに目一杯やってきた。

夏が終わって流石に疲れが取れなくなって、

完全にバテてる自分に気づいた。

とりあえず帰宅後のゴルフスイング練習をやめることにした。

まぁ趣味として気長に続けるつもりが、

いつの間にか入れ込んで、

出勤途中や、

下手をすれば仕事中にまでスイングのことを考えて。

僕の悪い癖だ。

このままではあっさり燃え尽きてしまう。

やっぱりゴルフは下手の横好き程度でいい。

もともと運動神経がないのだ。

僕の主軸はあくまで歌だ。

自分のキャパシティからして、

あれもこれも目一杯は無理だ。

そう悟った。

しっかり睡眠もとって、

減速してマイペースを取り戻す秋にしたい。

2019年10月3日木曜日

管理

多分これを夏バテというのかな。

9月そして10月と30度越えが続き、

ついに体が赤信号を出しているのかもしれない。

ということで、

今日はルーティンを相当端折って、

少しでも疲労回復に努めた。

とはいえ大阪で歌のレッスン、

その後は髪を切ったのだが。

本当にこのままでは秋がないんじゃないの?

一瞬9月の終わり頃に秋めいてきて、

ホッとしたのもつかの間、

また連日の30度超えが響いている。

そしてまた勤務ダイヤ作りも始まる。

仕事もかつてないほど忙しい。

とにかく体調管理が最優先だ。

●ということで木曜日に元町参ります。よろしくお願いします。

2019年10月2日水曜日

期待

世界陸上を見ております。

ラグビーW杯も大変なことになってます。

10月だというのに33度です。

仕事は忙しいです。

歌もゴルフも頑張っています。

もう大変です。

さずがに夏の疲れが溜まってます。

今年も100日切りました。

みなさんお元気ですか。

とにかく必死で頑張るのみです。

あー早く秋らしくなってくれい!

2019年9月30日月曜日

退社

職場の先輩が退職した。

僕より3歳上。

定年ではなく、

父親の介護のためだという。

温厚な性格ながら仕事には厳しく、

若手の多くが鍛えられた。

職場の状況からいえば、

何が何でも残って欲しかったけど、

本人の意志は固く、

翻意することはなかった。

若手は皆惜しみ、

感謝の言葉を並べた。

事情はともかくサラリーマン人生の終わり方として、

これは理想的だと思った。

大方の人はやめ時を逃し、

どっか変わらない部署に異動して、

いつの間にかやめていることが多い。

惜しまれながら感謝されながら去る。

羨ましいと思った。

とはいえ会社というのは、

もう翌日からはその人はいなかったかのように、

日々の仕事をこなしていかねばならない。

僕もまた残ったメンバーでどうダイヤを作るか、

すでにそのことに心は移っている。

感傷に浸っている間はない。

誰がいなくなっても部署としての力を落とすことは許されないのだ。


2019年9月27日金曜日

総理

先日のレイトショーは、

三谷幸喜の「記憶にございません」

横暴な答弁で人気最悪の総理が、

記憶喪失になるというアイデアは面白そうだったが、

見てみたら案外面白くなかった。

登場人物が少ないのは、

舞台出身の監督だからだろうが、

それが政治というテーマと相性が悪いように思った。

ストーリーは理解できるし、

ここで笑わせようという意図もわかる。

面白くないのは、

記憶喪失の総理がバレないように危機を乗り切る部分で、

ハラハラがなかったからかも知らない。

なんとなくなんとか切り抜けてしまう、

そこが甘いと感じた。

それと、

不人気だったという記憶喪失以前の総理の姿がほとんど出てこない部分。

もっと次から次へと起きる難題を、

側近が必死で乗り切る、

そんなストーリーが欲しかった。

きわめつけは最後の部分。

結局総理は実は途中で記憶を取り戻していたのだが、

ある理由からそれを隠していたというオチが、

効いていない。

僕的には、

絶体絶命に側近が追い込まれ、

そこでついに総理が実は記憶が戻っていた的な、

カタルシスが欲しいのに、

なんとなく種明かしされて終わりというのが物足りない。

題材はいいんだけど、

脚本が生煮えのまま映画にしちゃった感。

というか、

やっぱり三谷幸喜は舞台の人。

密室的なのはうまいけど、

政治のような大勢の人間を動かすのは、

苦手なのかもしれない。

2019年9月24日火曜日

突然

僕は、

これと思ったものについては、

割としつこく続けるところがある。

例えば、

ヨガ式の鼻うがいについては七年ぐらい毎日続けた。

でも、

突然飽きて、

さっぱりやらなくなる。

鼻うがいのきっかけは、

水道水でやっていた人が脳の病気になったとか、

そんなニュースがあったからと言いたいが、

それは多分後付けの理由。

とにかく何年も毎日続けておいて、

すっと止める傾向がある。

最近では腹筋ローラーが危ない。

これも5年は毎日続けたけれど、

ここ数週間はほとんどやっていない。

理由は定かではないが、

おそらくゴルフを始めて、

なんとなく遠のいている。

鼻うがいも腹筋ローラーも、

効き目を実感していながらなぜ?

自分でも不思議だ。

2019年9月22日日曜日

新調

ラグビーW杯が始まって、

2試合をテレビで見た。

日本戦とニュージーランド戦。

開幕ゲームの日本は、

あれほどの大男があんなにもガチガチになるんだなぁ、

W杯のしかも地元開催の重圧を感じた。

ところでラグビーも、

東京五輪も現地観戦は諦めた。

抽選に外れ、

ツアーはあるけど、

お高いしねぇ。

それなら逆に、

というわけで、

これを機会に10数年ぶりにテレビを新調します。

現在最高の画質で五輪をテレビ桟敷で見ることにしました。

僕はテレビっ子だし、

母も喜んでおります。

入荷が待ち遠しいです。

2019年9月20日金曜日

合掌

会社の後輩が昨日、

会社の裏手で交通事故に遭って死んだ。

帰宅途中の午後6時50分、

歩道橋にいたところにタクシーが突っ込んできたらしい。

49歳。

面識はある程度の関わりだけど、

真面目で温厚な男だったと記憶する。

身近な、

それも僕より年下の突然の訃報に言葉もない。

あんなところで車が突っ込んでくるなんて、

想像もできない。

残された家族の思い。

何よりその瞬間彼は何を思ったのか。

あまりに突然の人生の終わり。

やりきれない思いだけが残る。

合掌。


2019年9月19日木曜日

十年

ようやく秋めいてきましたな。

お元気ですか。

今日は休みのルーティン。

ゴルフの練習に歌のレッスン。

以上。

いずれも、

やるたびに課題が見つかって、

それをどうするか考えて、

自主練して、

それでも出来なくて、

出来たと思っても、

本番ではダメで。

落ち込んで、

何くそと立ち上がって、

また練習して。

ひらすらその繰り返しです。

歌なんかもう12年そんなことばかりです。

でもいまだに大したことにはなっていない。

石の上にも3年なんていうけど、

僕の場合はとりあえず10年かなと思ってます。

何かを身につけるにはそれぐらいかかる。

仕事も同じ。

蝸牛には蝸牛なりの生き方がある。

ようやく納得できている日々です。

明日もゴルフに歌に頑張ります。

2019年9月17日火曜日

蝸牛

僕は元来飽きっぽい性格だ。

子供の頃は典型的な三日坊主。

習い事も日記も勉強も、

やるぞと意気込んでも上手くいかないとあっさり諦める。

すぐに上達を欲しがった。

すぐに自分には才能がない、

向いてないんだと決めつけた。

才能のある人なんてほんの一握りなのに、

自分には何か才能のあることが他にあるはずだと思った。

そんなもの何もないのに。

大人になって少し変わった。

歌の練習は毎日かれこれ10年以上続けているし、

ゴルフも毎日少しずつだけど続いている。

何事も一朝一夕にはものにならない。

自分には才能がない。

だけど続けてさえいれば蝸牛のようであっても、

前には進む。

全然進まない時期がずっと何年も続いても、

諦めたら終わりだと思えるようになった。

そんな変化が生まれたのは、

酒をやめたことが大きい。

かれこれ12年やめ続けて、

継続することの大切さを身にしみて思い知った。

とは言え、

やりかけて止めることは今もあるけど、

諦めないことができたのは断酒の教訓が大きい。

自分を変えてくれた。

感謝している。

2019年9月14日土曜日

会話

母は最近、

週一、

金曜日に公民館の体操教室に通っている。

本日がその金曜日。

母、

行きだしたらなぁ休みたくないねんな。

でもな、

もう一日早く木曜日やったらいいのに。

僕、

木曜日って、

土日も関係ない生活なんやから変わらへんやん。

そやな。

82歳母の本日の一言でした。


2019年9月13日金曜日

修正

連休明けで出社したら、

ダイヤの付け間違い発覚。

それも2カ所。

これだよな。

自分で点検して、

第3者にもチェックしてもらって配ったのに、

それでも起きる。

まぁまぁ複雑なんでね。

対処しないといけないんだけど、

何しろギリギリでつけているもので、

あちらをいじればこちらが破綻。

で、

手っ取り早いのが休みを取り上げること。

本当に申し訳ないんだけど。

こんな時、

日頃の人間関係が大事だ。

こいつなら、

という人間に目星をつけて、

ひたすらお願いする。

2人とも快く休みを返上してくれた。

本当に助かった。

次の月は少し軽めの勤務をつけることにしよう。

まぁ僕の失敗なんだけど、

救いは商品に傷をつけたわけではないこと。

ぶっちゃけ内部の問題なんで、

ミスがあっても顧客に迷惑をかけることはない。

そこは本当に救い。

ミスはない方がいいけど、

やらかしても大事に至らないミスと絶対にやっちゃいけないミスがある。

でも、

毎月これでは困る。

幸いミスった原因ははっきりしているので、

今度からは気をつけます。

繰り返すけど、

本当に気持ちよくお願いを聞いてくれて助かった。

2019年9月11日水曜日

一息

それにしても暑いなぁ。

8月はしょうがないけど、

9月になっても連日の猛暑日。

あと少しの辛抱だ。

10月のダイヤ作りも済んで、

今日明日は連休。

ゴルフの練習に映画。

まぁいつもの休日を過ごしました。

もちろん歌の練習は忘れてません。

もう少し涼しくなったらドライブもしたいな。

で、

冬になったら是非ソロキャンプをしたいものです。

てな具合だと、

あっという間に今年も終わるんだろうな。

最近はなんだかんだ忙しくて、

いよいよ一年があっという間。

まぁ充実してるってことなんでしょうね。

2019年9月9日月曜日

共演

タランティーノの新作を観た。

ワンスアポンナタイムインハリウッド。

ディカプリオとブラピが初共演している。

そそられるよね。

タランティーノってキルビルぐらいしか観た記憶ないけど。

1970年代のハリウッドで起きたシャロンテート事件を題材にしている。

まず、

カット割が非常に凝っていた。

始まるや否や、

監督のこだわり満載の作品であることはすぐにわかった。



売らんがためではなく、

監督が純粋に撮りたい映画。

ただ、

それぞれの場面は面白いんだけど、

全体としてのまとまりは乏しい。

ずっとコメディーというか、

独特の演出で進むけど最後の場面は怖かった。

ストーリーを説明できる映画じゃない。

ただ思ったのは、

昔の大河で龍馬伝にはまっていたころ、

龍馬がこのまま死なないで、

来年もずっと続けばいいのにと思ったことを思い出した。

それぐらいしか言えないけど、

とにかく旨味たっぷりの作品であることは間違いない。

映画ファンなら見逃せないな。

あと、

ブラピがやたらかっこいい。


2019年9月5日木曜日

充実

最近忙しい。

仕事のある1日は最近こんな感じだ。

起きたら出勤前に近所のゴルフ練習場に行く。

と言っても30分が限度。

帰ってきたらギターを少々。

会社ではあっという間に時間が過ぎて、

タクシーで帰宅すると大体1時前。

風呂に入って発声練習。

そしてビデオを1.3倍速で見て、

最後にクラシックを少し聞いて眠る。

これを充実というのだろう。

休みの今日も歌のレッスンとゴルフ練習で終わった。

映画を観る時間もままならない。

いつまで続くことやら。

10月の勤務ダイヤも作らないと。

時々何をやっているのかわからなくなることがある。

頭が飽和しているのかしらん。

いつまで続くかわからないけど、

まぁこう言う時期もあるんでしょう。

とにかく頑張ります。

●木曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。

2019年9月3日火曜日

親心

職場の新体制が本格的にスタートした。

先日まで研修していた新人さんも自分の席に座り、

総勢も増えた。

不安とやる気がないまぜになった空気がフロアに充満する。

僕もほぼ10日ぶりに元の仕事に戻り、

新しくなった直属のメンバーの仕事ぶりを見る。

昔のクラスで言う席替えですな。

慣れない仕事、

慣れない隣近所。

でもみんな真面目に真剣に仕事してくれている。

子会社で給料も安いのに、

よく頑張るなぁと感心する。

そりゃ会社も彼らを増やそうとするわな。

でもずーっと心配しているのは、

彼らには労働組合がないと言うことだ。

つまり賃上げ交渉ができない。

全て会社の思うがまま。

独身ならともかく、

結婚していたら共働きでなきゃ無理。

これでは将来の展望も立てようがないだろう。

だから僕は彼らに言っている。

もし、

本当にやりたいことがあるなら、

思い切ってそちらにチャレンジしろと。

こんな安月給で使われて、

貴重な30代40代を過ごすなと。

飲みに行く時間があれば勉強しろと。

でも彼らは飲みに言っちゃうんだよな。

かなりのペースで。

その時間が無意味だとは言わないけど、

今こそ自分にたくさんの栄養を与えてあげる時期なのに。

と今の僕は思う。

酒なんて40歳ぐらいから飲み始めればいいのに。

でも酒場で高い酒を無理して飲んで、

そこで得たものを貴重だと思うんだよな。

でもそんなもの、

自分が何者かに慣れば後からついてくるんだよ。

飲む金があれば本を読めよ。

自分に投資しろよ。

職場的には彼らに辞められたら一大事なんだけど、

ついそう言ってあげたくなる。

兎にも角にも、

若い彼らを安月給で使おうと言う会社に腹が立って仕方がない。

2019年8月31日土曜日

爆笑

新人研修がようやく終わった。

「早起き」もさることながら、

4人の個性に合わせて教えて行くのは、

想像以上に疲れた。

あとは実際に仕事をしながら慣れてもらうしかない。

金魚鉢の魚を池に放つ心境だ。

と言っている間に夏も終わりを迎えている。

今夏、

我が家で一番笑ったことを最後に。

保冷剤を首に巻く僕に影響されたのか、

母も同様にして買い物に行くようになったのだが、

ある日のこと。

いつものように冷凍庫から保冷剤を出して、

布に包んで出かけた母。

なんかおかしいとは感じたらしいのだが、

店に着いて、

首に巻いていたのが冷凍した魚だったことに気づいたという話。

笑かしてくれたぜ母。

忙しい日々、

ちょっとした時間に聞かされる母の話があったから、

研修と酷暑を乗り切らせてくれたのかもしれない。

週が明ければ、

今度はまたダイヤ作りが待っている。

2019年8月29日木曜日

心配

いやぁちょっとね、

連日の新人研修に疲れております。

若手が先生役を買ってくれて、

どんどん丸投げしているものの、

それぞれが何をやっているのか、

何に悩んでいるのか、

ただうろうろうろうろ。

気ばかり遣う毎日。

今日なんか帰りの最中、

腕の活動量計が10000万歩ですって知らせてきた。

普段、

7000歩も歩かないんでね。

それだけ社内をウロウロしているわけです。

たった4人だけどそれぞれ個性があって。

ある人は聡明そうに見えたけど、

意外に同じミスを繰り返す。

別の人はとにかく臆病で段取りや細かいことを、

いちいち尋ねてくる。

教えても機械操作に手間取る。

若いある人はプライドが高いのかなんなのか、

いつも不機嫌そうに見える顔をしている。

最後の一人は年長者らしく下手下手に出ながら、

目立たぬよう目立たぬようにしている。

まぁそれもこれもあと2日。

来週からはこれまでと比べ物にならぬ実戦に投げ込まれ、

しばらくは悪戦苦闘することだろう。

誰もが通る道だ。

2019年8月26日月曜日

代償

先日のレイトショー。




















エルトン・ジョンの半世紀だ。

とはいえ、

実はエルトン・ジョンのこと、

ほとんど知らないんだよね。

有名な曲は誰しも知っていると思うけど、

その人生というか、

音楽家としての偉大さは、

日本ではあんまり知られていない。

この作品は、

もっぱら彼の生い立ちによる内面に焦点が当たっている。

名曲誕生の秘話というものではない。

父親に捨てられ、

母に邪険に扱われ、

音楽的には天才的なんだけど、

ずっと愛に飢えていた。

ミュージシャンとして世界的な成功を収めても、

埋められない寂しさ。

スターになる程孤独になって、

酒とドラッグに溺れる。

しかも彼には同性愛という、

当時としては公にできない部分があった。

ショービジネスの世界で、

周りは金儲けに利用し、

本当の友達はさって行く。

ボロボロになって、

でもギリギリで踏みとどまる。

いやぁとにかく、

スターって大変だなぁっていうのが率直な感想。

僕ら庶民が憧れる存在が、

かくも孤独で辛いものだとは。

ホイットニーとかフレディーの映画もそうだった。

欧米のショービジネスで成功するってことは、

その代償がとてつもないんだなと。

もがき苦しみ、

それを隠すかのようにステージでは奇抜で派手なパフォーマンスをする。

一人の男性が傷つきながらどん底に落ちて這い上がる。

なかなかボヘミアンラプソティーとはまた異なるテイストの、

見応えのある作品でした。

2019年8月24日土曜日

研修

新人研修を2日終え、

すっかり疲れた。

彼ら4人は優秀な人もそうでない人もいる。

個々人の力量に合わせて課題を与え、

自信を持たせるように指導して行くのは、

脳みそのこれまでにない領域を激しく使っているのだろうか、

終わる頃にはヘトヘトになる。

でも彼らが1日の終わりに見せてくれる、

手応えを感じている様子を見ると、

少しホッとする。

何よりこの仕事に興味を持ってもらうこと。

できれば楽しいと思ってもらうこと。

それが大切だと思っている。

どんな仕事や習い事でも最初から上手にできる人なんて、

いるわけがない。

とにかくコツコツと一歩ずつ覚えればいいんだよと、

なんども繰り返す。

実践の大海原へ出れば、

いやでも苦しい思いをする。

せめて波打ち際までは未知への好奇心と怖がらない心を持って欲しい。

教えられる方も教える方も一生懸命だ。

2019年8月22日木曜日

研修

というわけで、

明日から新人研修を7日間やらねばならない。

何をするのか正直全くノープランなんだけど、

とにかく楽しくやって、

この仕事を嫌いにならないでくださいねぇ

って感じでできたらいいのかなと。

とはいえ、

来月からはもう実際に仕事してもらうので、

それなりにスキルは身につけてもらわないといけないし。

まぁとにかく最近の弊社の促成栽培ぶりには呆れるのだが、

やれと言われればやらねばならない。

来週にはもう今やっている人に丸投げして、

楽しようかな、

なんて考えてもいる。

それは冗談半分だけど、

能書きやら高尚な話しても仕方ないのよ。

やってもらうしかないんだから。

1日でも早く慣れてもらうのが彼ら彼女らのためだという気持ちもある。

僕にとって苦痛なのは、

いつもより早く出勤しないといけないことと、

毎日8時間もど素人のお相手をすること。

なんせ僕はじっとしてられないタチなんで。

この仕事、

5時間遊んでても残り3時間で作れば良い。

8時間一生懸命やってもできなければダメ。

そういう世界だから。

というか、

僕はそうやって20年やってきたし。

それしか知らないし。

まぁ出たとこ勝負でやって見ますわ。

2019年8月18日日曜日

休養

今日はさすがに体のあちこちが痛かった。

ゴルフ練習も休み。

日中は高校野球なんかを見ながら家でおとなしく。

にしても高校球児も観客も、

この炎天下の中、

大変なことだなぁ。

真夏の屋外スポーツを体験した翌日だけに、

球児の恐るべき体力に感心することしきり。

ネットで試合経過をチェックしながら、

良い試合をしていたらテレビをつけて見る。

家で夕食を食べ、

夜はレイトショー。

ワイルドスピードという他愛のないアクション映画を見て、

スッキリする。

そしてまた家で昭和天皇のドキュメントをNHKで見たり、

ドラマを見たり。

そうそう、

撮りためていた「大草原の小さな家」も何話か見た。

子供の頃NHKで欠かさず見ていた。

今見てもアメリカの開拓者一家の物語は、

色々なことを教えてくれる。

夫婦愛とか子育てとか、

開拓者魂とか。

子供の頃にはわからなかった、

親の苦労が今ならわかる。

子供いませんけど。

本当に色褪せない名作だなぁと思う。

そんなことをしながらも昨日のゴルフについて考えてしまったり。

体力を立て直して残り1日の夏休みはどう過ごそうか。

2019年8月17日土曜日

散々

約25年ぶりのゴルフラウンドは、

ほろ苦いものだった。

スコアはゴルフを始めてラウンドした25歳ごろとほぼ同じ。

あの頃は親父のおさがりのクラブで、

練習も自己流。

それに比べ今回はレッスンプロに習い、

3ヶ月間、

ほとんど連日練習場に通って、

少なくともあの頃よりはマシでいけると自分に期待していたけど、

やっぱり甘くなかった。

練習場でいくら良い当たりが出ても、

コースは別物。

ラフ、

傾斜。

そんなものは練習場では学べない。

それに頼りのティーショットもまともに当たらない。

練習場のような当たりはほぼ出なかった。

その上、

真夏の暑さにマナー。

考えることが多過ぎて、

途中からは集中力がほぼなくなってしまった。

シングルの友人は容赦ない言葉を浴びせかけられ続け、

身も心もズタボロだった。

長年の友人と和気藹々のプレーなんて夢物語だった。

ラウンドが決まって中古クラブを買い、

練習してコース実習も行って、

前日も早く寝て、

できる限りのことをやったつもりだったが、

現実は想定よりはるかに辛かった。

誰でも最初はこんな風なんだろうか?

やっぱり基本的に不向きなんだ。

そう思わずにはいられなかった。

こんな苦痛に耐えてみんな頑張って上手くなるんだろうか?

本当に自分にがっかりした。

ここまでできないとは、、、

今後も続けるかどうか、

はっきり言ってわからない。

コースに行かないと学べないことがほとんどだけど、

そんなにコースに行く機会もない。

つまり上達がなかなかできないのは目に見えている。

とにかく自分にガッカリ。

ただただそんな気持ちしか残らなかった。

今年の挑戦と位置付けているから、

もう一回ぐらいは行ける機会があれば頑張ってもいいけど、、、

これも良い経験に変えていけるのかな?

とにかく疲れたから寝る。


2019年8月12日月曜日

充実

夏休み突入ということで、

ホット一息、

と言いたいところだけど、

16日に向けていよいよゴルフ練習本格化。

暑さにも少し慣れて、

フォームも固まってきた実感はある。

だけど、

練習場とコースは別物。

というか、

コースで練習場のように打つのが難しいのは、

先日のコース実習で改めて実感している。

だから、

これからの練習は、

飛ばそうとはせず、

とにかく軽くしっかり当てることに重きを置く。

とにかく、

距離は出なくても、

前に飛びさえすれば大きく崩れることはない。

実践を想定して、

ドライバー、

アイアン、

アプローチの順に打つことにする。

でも、

他のこともやりましたよ。

お墓まいりに母とジムニー君で。

親父にゴルフの健闘を誓ってきました。

いやぁでも、

バンドにゴルフに、

友達に感謝している。

おかげでここ数ヶ月の僕は、

非常に充実した日々を過ごさせてもらっている。

酒をやめて10数年。

ようやく本当にアクティブな日々を過ごせるようになってきた。

2019年8月9日金曜日

模擬

ゴルフの練習ラウンドというのに参加した。

ゴルフ場は20数年ぶり。

懐かしいというよりほとんど初めての場所のようで緊張する。

道路が予想外に混んでいて、

着いてから練習もできず1番ホールへ。

第1打のドライバーはあさっての方向へ。

はいOB。

やっぱり練習場とは全く違う。

何が違うのかと考えると、

やっぱりスケール感だと思った。

広いコースで広大は景色に向かって打つとなると、

知らず知らず飛ばしてやろうと力んでしまう。

練習場通りにスイングができない。

そこをいかに自制するかが大事だとわかった。

アプローチやパットは、

まぁそれなりだったので、

やはり問題は第1打だ。

心配していた暑さは、

当然37度とかそんなだったけど、

保冷剤とか経口補水液を冷やして持って行ったので、

脱水ということにはならなかった。

まぁでも、

ゴルフ場には練習場のような場所はなく、

全く別物といっていい。

わかってたことだけど。

本番まで1週間。

本当に貴重な予行演習ができた。

この反省を生かしてラストスパートだ。

2019年8月6日火曜日

痛恨

女子ゴルフメジャー、

42年ぶりに郵送した渋岡。

痛恨の極みなのだが、

生中継を見逃した。

見ることができる状況だったのに、

9月の勤務ダイヤ作りに熱中していて、

すっかり忘れてしまった。

会社に行くと、

意外な人まで中継を見ていて、

感動したの声声声。

一応録画はしているけど、

スポーツはライブは生中継に限る。

録画は一応見た。

報道通り、

笑顔の絶えないプレーで、

怖いもの知らずでのびのびプレーしたのが第一の要因だろうけど、

それもこれもしっかりした実力があるからこそ。

岡本綾子や宮里藍が挑み続けてもなしえなかった偉業を、

20日の女性がいとも簡単に達成してしまった。

まぁ案外そんなものだ。

大谷や八村に続いてまたもや世界に通じる新星が現れた。

そうそう。

僕のゴルフも毎日少しずつ頑張っているけど、

どうなることやら。

連日猛烈に忙しいけど、

ゴルフも音楽も頑張って、

今は充実している。

とはいえとにかく暑い暑い暑い。

ユニクロスーパードライEXに首保冷剤。

脇には凍らせたペットボトル。

フル装備で会え忍んでおります。

●火曜日に元町行きます。頑張って。よろしくお願いします。

2019年8月3日土曜日

無口

近頃母は、

外に出かける時に僕にならって、

首に保冷剤を巻き、

口に氷を何個か詰め込んでいる。

先日、

ちょうど玄関を出た時に、

宅配便の業者に出くわした。

近所の奥さんも通りかかって、

ちょうど良かったですね、

などと話しかけられたのだが、

口の中が氷でいっぱいでろくに返事ができなかったそうだ。

82歳になっても笑える母親で安心する。


2019年8月2日金曜日

修正

新しい入ってきて、

部内で持ち場変えをしなければならない。

僕の担当ではないけれど、

それが決まらないと新しいダイヤが作れない。

急かすんだけど、

出てきた案はちょっと現状を知らないかなぁっている感じで、

最高願いたいんだけど、

多分こっちからこれで行きましょう的な案を出すのが一番早い。

間違えたら都度修正したらいいダイヤと違い、

担当決めはもっとずっと慎重にせねばならないのだが、

時間がない。

ベテランが減ってトップも変わり、

みんな目回るぐらい忙しい。

とりあえず明日明後日までには決めて欲しいので、

修正案を明日出すことにする。

だからこの時間まで持ち場をあれこれ考えちる。

2019年8月1日木曜日

新作

「君の名は」から3年。

新海誠監督の「天気の子」を見てきた。

前作があれだけメガヒットしただけに、

次の作品へのプレッシャーは相当なものだったと思う。

世間の評判も前作には及ばないという声が多いようだ。

でも実際に観てみて、

この作品はこの作品で十二分に魅力ある良作だと思った。

何より映像の描写力。

写真と見まごうばかりの緻密な映像の中で動くアニメの主人公。

単に本物みたいというだけなら、

実際の映像を使えばいいのだけれど、

このアニメは、

ある意味実写そのまま、

でその実写の中に架空の映像、

ありえない映像が織り交ぜられているので、

そのありえなさがリアルに思える。

そういう意味でアニメである意義はあるのだと思う。

主人公は16歳の家出男子と15歳の母を失くした少女。

前作が隕石の落下で村が消滅するとか、

パラレルワールドを組み合わせた大作と呼ぶなら、

この作品は東京に舞台を限定した中編といったところか。

それでも圧倒的にリアルな東京の描写、

的を絞ったストーリー。

しっかり作り上げられていた。

惜しむらくは、

主人公の背景、

母を亡くしたこと、

家出した経緯、

そこがほとんど前提条件になっているので、

感情移入がしにくいという難点があるように思った。

そして、

天気が自在に操れるという少女の特殊能力がなぜ彼女に備わったのか、

その必然性というか説得力が乏しいとも思った。

展開はわかりやすく、

君の名はと同じように、

騒動があって、

その数年後で終わる。

繰り返すけど、

映像美。

雨の東京、

そして晴れ間の美しさ。

3年でさらに磨きがかかった。

とにかく3年の時の全てを作品にかけた監督の思いはすごい。

ドラマチックさはかけるけど、

それなりにまとまっていtる。

前作が自然災害がテーマだとしたら、

今回は異常気象がテーマ。

そういう時事性も兼ね備えている。

RADWIMPSの音楽も控えめ。

前作のようなスペクタクル感は薄まり、

くり消すけど中編、

だけど良作と呼ぶにふさわしい。

見る価値はある。

オススメしたい。

2019年7月29日月曜日

率先

忙しく、

かつ充実した日々が続いている。

仕事は格段に忙しくなり、

出社するなり次から次へとやることに追われ、

あっという間に退社時間という感じだ。

プライベートでは、

ゴルフにギターに歌、

そして映画。

ドライブどころではない感じ。

でも、

定時退社はキープしているし、

睡眠もとっている。

大腸検査も良好。

心身ともに不調はない。

ただ何かをじっくり考える時間は少なくなり、

このブログの内容もはっきり薄いと感じている。

いろんなことが先送りになっているし、

これではいけないという気持ちもある。

先日新聞で、

61歳で会社役員をやめ、

好きだった音楽の道一本で行くことにした人の話を読んだ。

その気持ちはよくわかる。

まさに僕がやりたいと思っていることだ。

ただ、

今はできない。

あと数年はこの部署で若い人だけで回るようになるまで、

僕らベテランが引っ張らねばならない。

よく分かっている。

先日、

介護離職する先輩がいることは書いたかな?

そういう人が月に10日ぐらい働ける環境は作れないものか。

ワークライフバランスだの働き方改革などと声高に言って起きながら、

自分とこはちっともそうなっていないことにジレンマを覚える。

と声を上げてみたところで、

変わらない会社であることは30年で身にしみている。

でも、

やっぱり声を上げるべきなのだろうか。

時代はすごいスピードで変わっているのに、

会社は旧態依然の部分が多い。

どこより率先して変えていかねばならないはずなのに。

そんなことを思う昨今である。

2019年7月27日土曜日

検査

2年半ぶりに大腸内視鏡検査を受けた。

前回は小さいポリープをいくつか取ったけど、

今回はなし。

親父が大腸ガンで逝ってしまったので、

ここだけは気をつけようと思っている。

担当は友人のドクター。

馬鹿話をしながらも、

真剣に診てくれた。

持つべきものは良い友人だ。

肛門晒す恥ずかしさもまるでなし。

そんな自分はどうなんだろうと思ったりもする。

年取ると、

どんどん恥ずかしいと思うことが減って行く。

いいことなのかどうなのか。

まぁ楽ではあるけれど。

検査の段取りも慣れているので、

何もかも順調だった。

夜は近所の焼き鳥屋でお疲れ会。

検査前にはゴルフの練習もしたし、

天気も良かったし、

いやいやなかなかいいことづくめの休日だった。


2019年7月25日木曜日

翻弄

多忙と昨日書いて、

抜け落ちていることに気づいた。

池袋の暴走事故、

警官死傷事件。

G20なんてのもあったな。

とにかく目まぐるしく毎日いろんなことが立て続けに起きて、

池袋の事故なんか、

もう記憶の彼方という感じ。

ワイドショーはすでに吉本一色。

何もかもがあっという間に消費され、

次の事件が起きたらあっさりフェードアウト。

仕方ない面もあるけど、

何もかも十分な検証がなされないまま押し流されている。

我が職場は、

いつでも辞められると思っていたのが、

気づいたら自分が抜けたら職場をいう建物が倒壊しかねない状況に。

ま、

はっきり言って翻弄されております。

そんな中、

抽選では外れた五輪チケット、

ツアーが売り出されため。

でも桁違いの高額にため息しか出ない。

数百万円も払って見る価値があるのかどうか。

かと言って、

興味のないやすい競技に行くのもなんだかなぁ。

でも、

やっぱり見に行きたいよねぇ。

でも、

その金があれば、

超大型テレビ余裕で買えるよねぇ。

こちらも翻弄されています。

2019年7月24日水曜日

多忙

めまぐるしい日々が続いた。

参院選があった。

京アニの放火があった。

高校野球の予選が始まった。

ダイヤ作りがあった。

去年のような大きな自然災害がないのがせめてもの幸いだ。

にも関わらず、

体調は近年稀にみるほど快調だ。

出勤前に打ちっぱなしに行くのが息抜きになっている。

それと、

歌の調子がいい。

10年以上続けてきた発声練習が、

やっとわかりかけてきた。

映画を見るペースは落ちたけど、

とりあえず8月16日まではゴルフ優先だ。

もう仕事を辞めてやろうと思いかけていたのに、

急に重責につかされて、

おまけに先に上の人間に辞められて、

人が減って、

今はそれどころでもなくなってしまった。

人生なんてそんなもんだ。

思うようにはいかない。

周囲に翻弄されつつ自分のやりたいことを死守する。

誰もがそうやって日々をしのいでいるのだろう。

言い方を変えれば非常に充実しているとも言える。

そして試練の夏が来る。

元気に乗り越えねば。

まぁ乗り越えられるだろうけど。

2019年7月21日日曜日

完成

なんとか勤務ダイヤを配布した。

引っ越しと同じで、

8割方できたと思ってからが本当のしんどさだった。

検算をするたびに間違いが見つかり、

いよいよ最終段階という段になって、

希望休のつけ間違いの痛恨のミス。

それでもなんとか辻褄を合わせて、

本日リリース。

今のところ大きな苦情もなく、

ホッとしている。

これから慣れていくのだろうが、

毎月毎月これが続くのかと思うと、

少々暗い気持ちになる。

でもこの作業は嫌いではないことはわかった。

クロスワードパズルというか数独をやっていると思えば、

仕事というより趣味な感じもする。

何より、

いろんな制約がある中で、

いかにバランスのとれたものに仕上げるかというのは、

日頃の仕事に通じるものもある。

あーでもないこーでもないと頭を捻るのは、

苦行というよりやってやるという意欲の方が強い。

何はともあれ致命的なミスがなかったのは何よりだ。

2019年7月18日木曜日

完遂

本日も充実した1日だった。

まずゴルフの練習。

その後、

梅田に髪を切りに。

夕飯は母と五右衛門のスパゲティーを食べ、

締めはレイトショー。

ロバートレッドフォードの引退作は、

とてもしみじみと奥深い作品だった。

最後は、

帰ってきてから勤務ダイヤの詰め。

もちろん歌の練習は欠かしません。

2日間、

ケッコー疲れたなぁ、、、

さぁ明日から再び仕事頑張るぞ!

2019年7月17日水曜日

充実

忙しい休日だった。

朝一でリコールのジムニーを取りに行った。

完工検査を無資格者がやっていたというもにで、

改めて完工検査をやり直した。

特に異常はなかったという説明だったけど、

乗ってみたら明らかにフィーリングが向上していた。

説明とは異なり、

おそらくいくつかの不都合があったものと重わっる。

ジムニーにはさらに燃料パイプについてリコールが出されており、

今月中にもう一度預ける予定。

勘弁してという思いと、

すっかり馴染んだジムニー君への愛着もあって、

仕方ないなぁという気分。

その後はゴルフの練習。

少しずつではあるが確実性が増してきた感じ。

時間はあったので、

いるもより多い80球を打った。

それから26日に受ける大腸内視鏡検査のため、

病院へ。

検査担当は2年前に引き続き同級生の医者。

あれ、

事前の下剤やら消化のいい食事など段取りが大変だ。

さらに帰りに行きつけの喫茶店に寄った。

その後一度帰宅し、

夕飯を食べてからレイトショーへ。

トイ・ストーリー4。

安定のピクサー作品。

冒険あり友情あり涙あり。

流石の良作に仕上がっていた。

これほど動き回った休日は久しぶりだ。

車を導入したことが大きい。

ずっとチョロチョロしていた気がする。

最後はルーティンの歌の練習。

最近、

グッと掴んだものがあって次回のライブが本当に楽しみだ。

流石に疲れたけど、

気分は充実した一日。

懸案の勤務ダイヤもほぼ完成したし言うことなし。

これほど動ける自分にちょっと感動している。

2019年7月14日日曜日

濃密

ボクシング村田のリベンジマッチには、

本当に興奮した。

昨年破れて王座を明け渡した相手。

これまで1度しか配線がない強豪で、

前回の戦いでは良いところなくやられてしまった。

そんな強敵に村田は臆することなく、

1ラウンドからせめた。

相手も激しく打ち合う展開。

勝負は早い段階で訪れた。

2ラウンド早々相手がダメージを受けたとみるや、

村田は渾身のスパートをかけた。

そして一気にダウンを奪い、

その後も滅多打ちにしてTKO。

テレビで言ってた、

人生最大のリベンジマッチという触れ込みは、

決して誇大ではなかった。

再び破れていたら、

おそらく村田は引退しただろう。

ボクシング人生をかけた試合で、

村田はとにかく勇気がすごかった。

前回完敗した相手に、

躊躇なく踏み込んで言った。

負けても悔いのない戦いを。

きっとそう思っていたのだろう。

やるべきことをクリアに頭に叩き込み、

それを勇気を持って実行してみせた。

たった2ラウンドだったけど、

近来稀に見る、

濃密な6分だった。

2019年7月11日木曜日

貫徹

全盲のヨットマンが太平洋を横断する。

そう、

2013年に辛坊治郎と組んであえなく失敗し、

世間の大バッシングを受けたあの人が、

雌伏6年。

ついに成し遂げた。

世界初の快挙だ。

あれだけの痛手を負いながら、

夢を諦めなかったことに感激した。

そもそも、

全盲のヨットマンというだけで想像をはるかに超える。

今回のパートナーもヨットの初心者だという。

前回の失敗で、

多くの人はもうそのことは忘れていた。

僕もその一人だ。

でも本人は着々と再挑戦の時を待っていた。

仮に今回も失敗に終わっていたとしても、

きっとまた挑戦しただろう。

世界中が無謀だと言っても、

諦めず成し遂げた。

手のひら返しはしたくないけど、

もう最大級の賛辞を贈る。

16歳で失明し、

自殺も考えた天草の少年が、

ここに至るまでの苦難を思うにつけ、

すごい人がいるもんだと感嘆する。

ありきたりだけど、

夢を諦めないことがどれほど難しいか。

それも思う。

世の中のおそらく99パーセントの人は、

大なり小なり夢を諦めながら大人になる。

でも彼は違った。

まさに勇気をくれる人だ。

木曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。

2019年7月9日火曜日

難題

勤務ダイヤ作りは、

複雑なクロスワートパズル、

あるいは難しい数独のような、

あるいはピースの多いジグソーパズル。

些細な手がかりで少しずつマス目を埋めていき、

うまくいかなければ微調整を繰り返す。

休日希望が出ているので、

それをまず記入して、

勤務が連続しすぎないようにして、

で、

個々人の休日日数は制限内に納めて。

日曜日は人手は少なくていいし、

ある人は特定の日に必ず出勤させなければならない。

この時期、

長期の夏休みの申請もいくつか出ている。

もっと条件はあるかもしれないけれど、

その中で過不足なくマス目を埋めるのは、

なかなか至難の技だ。

きっと割り切りが必要なのだろうけど、

最初だし、

できるだけみんなが納得いくようにもしたい。

なんて考えながら、

いつまでたっても埋まらないマス目を眺めている。


2019年7月7日日曜日

習熟

もといちバンドの定期練習。

新たな2曲を加え、

前のライブでやった曲も含め、

みっちり2時間超に及んだ。

みんな忙しい中、

それなりに練習をしてきて、

集中して演奏する。

特に前からやってきている曲は、

慣れてきたからだろう、

とてもいい感じにやれるようになっている。

僕にしても、

これまでより歌が確実になったと自画自賛。

自分一人の練習より、

こうやって緊張の中、

通しで歌い切ることで、

歌う体力が養われているんだと思う。

月1、2回だけど、

貴重な成長の場であり、

リラックスの場として今や欠かせない。

何年かのちには、

本当にこのバンドだけでライブがやれるかもしれないなぁ。

2019年7月5日金曜日

若手

参院選が公示された。

候補者を見て驚いたのは、

若い人が多いこと。

40代ぐらいまでの人が大半で、

僕より年長者はもはや少数派だ。

いいことだと思う。

これからの日本を造っていくのは、

それぐらい若い人らがいい。

60代はともかく、

70とか80代の方々は静かに去るべきだ。

そういった重鎮は、

せいぜいご隠居として、

緩やかに関わればいい。

女性ももっともっと立候補して、

この男社会を根こそぎ変えてしまえばいい。

ただし、

高齢者いじめだけは勘弁してほしいけど。

2019年7月4日木曜日

不適

来月分から、

部員の勤務ダイヤをつけなきゃらならくなった。

もっとも不得手な部類の仕事だ。

ミスが許されない緻密なことって、

本当に嫌だし向いていないと自覚している。

そもそもダイヤデスクというのは、

将来を嘱望された人がやるもので、

僕のような異端児がやるべき仕事ではない。

雑用の王道と言っていい。

でも人が足りないとか色々あって、

お鉢が回ってきた。

引き受けた以上はちゃんとやりますけどね。

でも、

何から始めていいのか知らないし、

そもそも公休の数とか有給とか慰労休とか、

全然興味ない。

入社以来、

有給とったことないもん。

そういう職場だと思っていたから、

月1の休みを出すのでも遠慮してきた。

でも今の若い子は平気で月5日ぐらいの希望休を出す。

そんな状況でダイヤが回せるのか。

不安もあるけどいい面もある。

唯一の特権は、

自分の希望休はほぼ完璧に取れること。

とにかく出向者が猛烈に減っていて、

知らず知らずそんな仕事までさせられて、

この会社も末期的だなぁなんて思いながら。

ああ、

簡単に作れるソフトないかなぁ、、、

2019年7月1日月曜日

操作

この間こんな記事を読んだ。

年齢を重ねると必要な睡眠時間は短くなるのに、

お年寄りは十分眠れないと誤解して、

睡眠薬に頼る人がいる。

40歳代ぐらいまでは7時間が適正だが、

60歳ぐらいだと6時間で十分なのだ、

みたいな内容だったと思う。

記事の主旨は高齢者の睡眠薬依存への警鐘なのだが、

僕はふと思った。

40代ぐらいまでの適正な睡眠時間って、

7時間だったっけ?

8時間じゃないの?

これは実際は7時間なのかもしれないけれど、

僕が言いたいのは、

ある記事の狙いは別のところにあるかもしれないということだ。

わかりやすいのは、

最近流行りの商品をいくつか紹介しながら、

実はさりげなく紹介している全く別の商品を宣伝することが狙い、

みたいな記事。

ひねくれた見方だけど、

こういう巧妙な誘導記事が増えているように思う。

災害のドキュメントを見ていて、

子供らが、

「自分の命は自分で守る」

と大勢で言わされていた。

それはそうなのかもしれないけど、

これが例の自己責任論を根付かせるフレーズに簡単に結びつきそうだ。

前にも触れた、

人生100年時代もそう。

そういえば、

国会は例の老後2000万円問題で空転しているけど、

政府はこの問題に世間の目を向けさせて、

他のもっと大切なことを隠そうとしているのではないか。

もりかけ問題は結局どうにもならなかった。

あれだけ大騒ぎして、

その裏でもっと大切な問題が表に出ないままになったのではないか。

情報が氾濫している今、

その裏に隠されているものがないか、

常に注意が必要だと改めて思った次第。


2019年6月29日土曜日

通過

不思議な体験をした。

最近バスで駅まで行くのだが、

今日は車内でスマホで調べ物をしていた。

駅までの停留所は数カ所。

ちょっとだけなら大丈夫と思っていた。

が、

ふと気づいたら、

バスが反対方向に走っている。

なんと乗り過ごしてしまったのだ。

ちなみに、

僕が降りる停留所は終点で、

バスが方向転換のために一度バックして切り返す。

当然、

乗客は全員降りるはずだ。

でも、

今僕がいる位置は反対方向のバス車内だ。

つまり、

終点で方向転換なんかしている間、

僕はスマホに熱中していて気づかなかった。

それしか考えられない。

これには唖然とした。

すぐに降車ボタンを押して駅まで歩いてことなきを得たのだが、

大した調べ物をしていたわけではないのに、

一切気づかなかった自分に驚いた。

感覚としては、

数分間、

意識が飛んでいた、

というか、

別次元にいたのかとまで思ってしまった。

これも老化の表れだろうか。

断っておくけど、

寝ていたわけではない。

自分ではほんの1、2分の感じだったのに、、、

電車ならいざ知らず、

あの路線バスで終点を乗り過ごすとは。

本当に不思議な体験だった。

2019年6月27日木曜日

年金

ずっと行ってみたかった年金事務所に、

予約を入れて相談しに行ってきた。

55歳を超えて、

一度整理しておこうという気持ちからだ。

リタイア計画にも大いに関係する。

こういうところが小市民で自分で嫌になるけど。

その結果、

60歳で退職と同時に年金をもらうパターンと、

60歳で退職して65歳からもらうパターンを試算してもらった。

具体的な額は書かないけど、

60歳からもらえば減額される。

これは当然。

で、

65歳からもらう場合との損益分岐点は76歳だそうだ。

つまり、

76歳以上長生きしたら、

65歳からもらった方の総額が上回るということだ。

親父は72歳で死んだ。

どっちかを選ぶなら、

60歳からさっさともらうだろう。

それはともかく、

今すぐリタイアしたらもっと減額される。

それでもなんとかなるとは思うんだけど、

先日も書いたように、

とても今会社を辞めるとは言い出せない状況になってきた。

いや、

どうしても辞めるといえば法律的には辞められるのだろうけど、

そんなに会社に必要とされているのならば、

嫌いな仕事じゃないんだし、

もうちょっと頑張ってもいいかなと思い始めている。


2019年6月25日火曜日

対抗

今日また部署の将来像について、

とんでもないことを知らされた。

参院選が終わったら、

また人が減る。

そしてその結果、

僕に重要な仕事が回って来ることになった。

とても緻密な作業を毎月せねばならない。

僕には一番不向きな仕事だ。

でも、

人がいないのでお鉢が回ってきた。

それでも、

なんでよりによって俺に?

と疑問をトップにぶつけたら、

意外な答えが返ってきた。

話は飛ぶが、

先日、

高校生の作文コンクールの一次審査というのをやらされた。

何百という作文を読んで、

とりあえず5作品をセレクトしてくれという内容だった。

作文なんて、

出だしの数行を読めば大体わかる。

ちょっと気になったら最後の数行を読む。

はっきり言ってやっつけ仕事だったけど、

選ぶべき作品は選んだつもりだった。

2日間で読み終えてさっさと提出した。

いい加減な仕事だなぁと思いながら。

でもそれが変に仕事が早いという評価になってしまい、

今回の事態につながった。

何が評価されるのかわからないものだ。

ま、

そんなの方便だろうけど。

こんなことなら時間をかけて最後に提出すれば良かった。

でも、

兎にも角にも人がいないのだ。

徐々にブラック化する職場。

それでもみんな大変だし、

それでも責任感があるからなんとかやり遂げる。

となると、

今の陣容でもできるとなって、

さらに減らされる。

悪循環もいいとこだ。

何が働き方改革だ。

人を減らして休日はしっかり取らせて、

なのに仕事量は増える。

なんとか知恵を絞って仕事の合理化を進めるしかない。

溜まり溜まった、

どうでもいい習慣とかはどんどん排除しないといけない。

会社がそう来るなら、

こっちも対抗策を即実行していかねばならない。

2019年6月22日土曜日

簡略

今の担当に代わって気づいたことがある。

放っておくと、

どんどん仕事が押し寄せてくる。

僕は自分のことをシングルタスクの人間だと自覚している。

一つのことにしか集中できないのだ。

同時に複数の案件を処理するような頭脳は持ち合わせていない。

そこで、

できる限り積もる仕事を他人に振ることにした。

例えば5階から3階に書類を持っていくのに、

なぜか4階のうちを経由する。

そのことに合理的な意味はない。

ただ昔の慣例とかなんとか、

くだらない理由で続いてきている。

そんなの5顔から3階に直接持っていけばいいのだ。

誰も何も困らない。

もしくは、

無駄と思える仕事を簡略化することにした。

それでも仕事は次々に押し寄せる。

それも言っちゃ悪いた雑用ばかり。

中には子供の使いのようなものまである。

ほっておくと雑用で1日が終わってしまう。

おまけにメールのチェックを頻繁にしておかないと、

返事が遅いとクレームが来る。

そう。

クレームの処理にもバカにならない時間が費やされる。

いやはや。

本来の大事な仕事がおろそかになる。

本末転倒ってやつだ。

それでも毎日ヒーヒー言っている。

やっぱり僕は、

一つの仕事を納得いくまで一人で突き詰めるのが好きなようだ。

であるから、

早晩、

こいつには不向きだということで、

別の役割に移してくれればいいのだけれど。

きっとそれは甘い期待だ。

なんとか仕事を他人に振りながら、

自分のペースを確立しようと悪戦苦闘中。


2019年6月21日金曜日

落選

あ、

東京五輪の抽選はフツーに外れ。

まだチャンスはあるみたいだけれど、

こうなったら聖火リレーでも申し込もうかしらん。

200メートルぐらいなら走れるだろうし。

一生自慢できるような気もする。

高額チケットは諦めて、

いっそでっかいテレビを買うという手もある。

ものは考えようだ。

交番襲撃と東北の地震が、

思ったほどの展開にならず、

ホッと一安心。

と息つく間もなく参院選がやってくる。

2000万円問題でダブル選がなくなったのは良かったけど、

高校野球も始まるし、

今年も暑い夏がやってくる。

おまけに今日は予想外のトラブルが仕事で多発して、

クタクタになった。

猛暑を乗り切れるか、

正直不安だ。

2019年6月19日水曜日

災難

職場のテレビが嫌な警報音を流した。

新潟で地震だ。

6強。

大きい。

間髪入れず、

津波発生を告げる。

スマホも一斉に速報のバイブレーション。

緊張が走る。

大阪では交番襲撃があったばかりだ。

容疑者逮捕でホッとする間もない。

ちなみに今日は大阪北部地震1年。

去年はこの地震に始まり、

台風や豪雨と自然災害が立て続けに起きた。

否が応でもその記憶が蘇る。

テレビには大きな文字で「逃げろ」

と流している。

令和に時代が変わっても、

この国が災害列島であることは変わらない。

近頃、

災難は忘れないうちに次々起きる。

新潟の被害は夜が明けるに従って明らかになるだろう。

津波は幸い東日本大震災ほどではなかったけど、

6強なら家の下敷きになった人がいるに違いない。

布団の中で、

何もわからないまま犠牲になった人もいるのか。

怪我人やエレベーターの閉じ込めなどの被害が報告されるが、

本当に大変な人は警察も消防も呼べない。

どれほどの被害が出ているのか。

想像もできない。

こうしてブログを書いている間も、

助けを求めている人がいるに違いない。

2019年6月17日月曜日

強奪

警官の拳銃を奪ったイカれ男が逃げている。

吹田あたりは恐怖のどん底だ。

動機がわからないという点も不可解だ。

普通、

拳銃を奪えばすぐに何が事件を続いて起こす。

今回の犯人はそうではない。

事前に防犯カメラに映りまくるなど、

犯行も杜撰極まりない。

ということは、

大した動機もない犯行だとも言える。

ひょっとしたら、

拳銃はすでにどこかに捨ててしまっているかもしれない。

なにせ警官一人が重体ということで、

G20を前に警察は5000人体制で行方を追っている。

にしても警察からみの事件が多いなという印象。

でも考えてみれば、

たった1丁の拳銃を持った男が逃げているだけで、

大阪や周辺が不安の極みになるというのは、

裏を返せばそれだけ日本の治安はいい方ということかも。

母なんかは今朝からその話ばかりして、

怖いわーを連発しているが。

僕や母がその拳銃で撃たれる確率は、

宝くじ1等にあたるよりはるかに低いだろう。

まあそれにしても次から次へと、

意味不明の事件が起きるもんだ。

時期的に自然災害への警戒も怠れない。

梅雨だし、

鬱陶しい出来事が多すぎる。




2019年6月16日日曜日

選択

なでしこ、

全米ゴルフ、

サッカートゥーロン国際。

気づいたらスポーツのビッグイベントが同時開催されている。

ついつい見ちゃうんだよな。

その代わりと言っちゃなんだけど、

プロ野球は卒業状態だ。

仕事で見てた時はかなり入れ込んだけど、

なぜか突然関心がなくなった。

阪神が調子いいらしいけど、

そもそも試合を見られないんだから、

興味の持ちようもない。

何かを加えれば何かを省略しなければならない。

会社の若い連中は、

何かなにまできっちりフォローしている人もいるけど、

あんな真似はもう無理だ。

取捨選択をきっちりしないと。

限られた時間、

ということを最近は特に意識する。

2019年6月14日金曜日

感想

先日のライブの音源を、

ペンギンさんにちょっとだけ聞いてもらった。

なんか歌い方が優しくなったね。

それが第一声だった。

どうやら気に入ってもらえたみたいだ。

昔からずっと応援してくれている人の、

率直な感想はありがたい。

次回12月7日はまたも土曜。

きてもらうのはなかなか難しそうだけど、

今日の音源で少しだけ心が動いたかな?

可能ならばぜひぜひお越しくださいね。

2019年6月13日木曜日

釈明

持ち場が変わって、

まだルーティーンが確立できていない。

試行錯誤の状態だ。

帰りが遅くなったので、

朝早く出かけるのが辛くなった。

と、

言い訳をした上で。

木曜日に元町参ります。よろしくお願いします。

2019年6月11日火曜日

開幕

僕は今でも8年前の女子サッカーW杯の興奮を忘れられない。

東日本大震災で沈む日本。

そんな中で彼女らの快進撃。

1戦とごとに強くなり、

難敵を次々と破り、

決勝のアメリカ戦で絶体絶命からの、

澤の奇跡の同点ゴール。

熊谷のPK。

あれほど感動したスポーツの試合は、

おそらくない。

2015年大会は準優勝に終わった。

その後、

監督が代わり。

チームは大きく世帯交代を果たした。

そして2019年大会の初戦。

格下がガチガチに守る苦しい展開でスコアレスドロー。

前途多難を思わせる。

それでもあの8年前の興奮が呼び覚まされる。

彼女らにも精一杯頑張って欲しい。

奇跡がそう簡単に起きるわけはない。

散々な結果に終わるかもしれない。

でも僕は全力で応援する。

8年前の感動のせめてものお礼だ。

2019年6月10日月曜日

選挙

堺市長選で維新の候補が当選した。

これで大阪府、

大阪市、

そして堺市。

大阪のトップ3の首長を維新が占めることになった。

一度は消えたはずの大阪都構想が一気に現実味を帯びてきた。

前回が僅差での否決だったことを考えると、

来秋の住民投票では可決されるだろう。

維新ができて8年。

とにかく選挙に強い。

橋下徹の炎上型政治は嫌いだったけれど、

彼が政治の一線から消えてなお、

ここまで強いとなるともう、

それが民意なら仕方がないというのが正直なところだ。

都構想とはいえ、

大阪府が大阪都になるわけではない。

大阪市が解体されていくつかの特別区になり、

大阪府の直轄になるというわけだ。

大阪にカジノができるのもほぼ確実だろう。

ここ5年ほどで大阪はガラリと変貌を遂げる。

それが民意ならば仕方ない。

何より公明が都構想に賛成に回ったのが大きい。

全ては維新の選挙の強さから来るものだ。

選挙は大事だ。

大阪や国がガラリと変わる、

そのただ中に僕らはいる。




2019年6月8日土曜日

始動

もといちバンドの、

次回曲が決まり、

早くも個人練習を開始している。

月1、2回の合同練習を続け、

12月7日に披露する予定だ。

をう、

メンバー全員やる気に拍車がかかっているのだ。

やっぱり初ライブの威力は絶大だ。

人前で演奏するというのは、

もちろん緊張するけど、

やっぱり拍手がもらえる快感は、

何ものにも変えがたい魅力なんだな。

演奏も歌もさらにパワーアップするに違いない。

それにつけても便利になったと思うのは、

曲が決まればコードもプロの演奏の映像も、

あっという間にラインで共有できるところだ。

みんな忙しいけど、

打ち合わせや資料がたやすく手に入り共有できる便利さは、

少なくとも僕らが高校生時代とは比べるのも笑えるぐらい。

音楽に関していえば、

やる気さえあればなんだってできる。

そういう時代になったことに感謝。

2019年6月6日木曜日

会見

山里亮太と蒼井優の結婚には度肝を抜かれた。

アンジャッシュの渡部と佐々木希の時もびっくりしたけど。

蒼井優は好きな女優だったせいもある。

山ちゃんは最近よくテレビで見ていて、

逆転人生とかねほりんぱほりんとか、

頭の回転が早いなぁって感心してたからということもある。

そして会見を見て爆笑した。

緊張しているといいながら、

新郎自らMCをこなす器用さ。

そして包み隠さず話している感に好感を覚えた。

笑いを取りながら、

そして自分を卑下しながら、

時折見せる男らしさ。

惚れ直しました。

今回の結婚のポイントは、

とにかく交際2ヶ月というところだろう。

マスコミに嗅ぎつけられる前に、

電光石火で結婚まっしぐらの作戦が良かったのではないか。

僕的には明石家さんまと大竹しのぶに匹敵するサプライズだった。

繰り返すけど、

会見が良かった。

とはいえ相手は演技派の大女優だ。

今後どうなるかはわからない。

でもとりあえず今は心から祝福したい。

そんな気にさせられた結婚会見でした。

にしても、

しずちゃんがかつてフラガール出演のオファーが来た時、

売れてない山ちゃんが嫉妬心から潰そうと思ったというのは有名な話。

でも、

そのフラガールこそが結果的に二人を結びつけたのだから、

人生なにがどうなるか、

本当にわからんもんだなぁって感じ入った。

2019年6月5日水曜日

使途

近所のゴルフ打ちっ放し練習場では、

200円で球が18個買える。

1個につき2回素振りしてから打つとして、

クラブを約50回振ることになる。

これが結構な運動になる。

その練習場は芝生が天然で、

そこにいるだけで開放感も感じられる。

200円で運動とリフレッシュができるというのは、

かなりお得だ。

暑い日中の通勤で、

最近たまにバスを使う。

歩いて10数分の距離に200円。

確かに楽だけど、

歩けるならば歩いた方がいい気もする。

同じく通勤途中に行くドトール。

アイスコーヒーSが220円。

滞在時間は約30分。

ここでは結局いつもスマホを眺めてタバコを吸って終わりになる。

同じ200円の使い途。

どれが一番有意義だろう?

2019年6月3日月曜日

塩梅

昨日のライブは大盛況で終わった。

僕はジャズを4曲歌い、

その後、

もといちバンドで2曲。

どれも完璧には程遠かったけど、

歌っていて楽しかった。

お客さんとの距離も、

これまでより縮められたように思う。

何より良い意味での開き直りが身についてきた。

自分がのびのび歌うこと。

お客さんとの壁をなくすこと。

それだけで自由になり、

その楽しさが客席にも伝わった。

そう実感できた。

場数は大事だ。

体調も声の調子も万全ではない。

そんなことの方が稀だ。

準備も不足していた。

ならばそれなりに選曲も安心して歌えるものにして、

挑戦的な曲は1曲ぐらいに止める。

そうしてまず自分をリラックスさせることができた。

MCは相変わらず下手だけど、

笑いのスマッシュヒットも2発ぐらい放てた。

繰り返しになるけど、

こんな下手な歌を聴きにきていただいて申し訳ない、

というスタンスから、

どうか楽しんで、

笑って帰ってくださいという気持ちが大事なんだと思った。

練習は真剣に。

本番は腹八分目で。

それぐらいがちょうどいい。

いいところを見せようとは思わず、

失敗を恐れず、

ありのままの自分をさらけ出す。

ライブってそんなもんなんだなぁって、

初めて身にしみた。

そして何より、

温かい拍手。

それが勇気と安心をくれた。

感謝感謝だ。

次回は12月7日。

でもとりあえず次の目標は、

8月16日のゴルフ。

真剣に練習しよっと。

2019年6月1日土曜日

前夜

さ、

ギターの弦も張り替えたし、

楽譜と歌詞の整理もした。

服装も決めた。

とりあえずやることはやった。

あとは早起きして、

体を目覚めさせて本番へ向かうだけだ。

でも、

それが実は難しい。

なんせ午前中というものがない人間なもので。

ただいま2時前。

普段ならまだ2時間は起きている。

でももう寝ないと、

明日は寝不足になる。

本番は4時からだけど、

リハがあるので店には12時半集合。

それまでに発声練習もしておきたい。

なんて考えてると寝れなくなる。

つい錦織のテニスも見てしまった。

勝ったからよかったけど。

でも、

まぁ何とかなるでしょ。

失敗してもご愛嬌だ。

歌は上達しないのに、

図太さだけは回を追うごとについてきている。

それはそれで成長か笑


2019年5月31日金曜日

心境

いよいよライブまで1日。

3回目と言うことで、

ちょっと落ち着きはあるものの、

はてさてどうなることやら。

今回は何と私、

ギターも弾くことになっておりまして、

楽しみやら怖いやら。

でもまぁ、

同級生が半年に一回ライブをやるって言うのは、

何と言うか張り合いがある。

もちろん、

練習も重ねてきたわけで、

そのお披露目だからワクワクが一番。

失敗しようが何だろうが、

とにかく楽しむこと。

と言うことで、

これまで以上に多彩な演目で楽しみ楽しんでいただくよう、

リラックスして行きますよ。

来てくださる方は乞うご期待!

2019年5月29日水曜日

方策

痛ましい事件が立て続けに起きて、

人ごとじゃないなって思ってしまう。

街中で両手に包丁を持った男が襲いかかってきたら、

どうすりゃいいの?

それにしても集団での散歩中の園児に車が突っ込む。

スクールバス待ちの児童に刃物男が襲いかかる。

こんなの防ぎようがあるのだろうか?

いっそ、

集団集団行動をやめたらどうかとさえ思う。

防ぎようのない事件がどうせ起きるなら、

集団でいるより個別にいたほうが被害は少なくなる。

リスクは分散した方がいいのではないか。

そんなことを考える。

だって、

守りきれないんだもの。

遠足も個別行動とか。

突拍子も無いけど。

ほんと、

街を歩くときにも信号なんかより、

周囲の様子を確認する。

たとえ信号が青でも。

だから最近、

通勤中にイヤホンをするのがためらわれる。

音を遮断していたら、

周囲の異変に気付くのが遅れる。

兎にも角にも幼い子供が犠牲になる事件は、

つくづく嫌だ。

2019年5月27日月曜日

参戦

遅まきながら、

東京五輪の開会式のチケットを申し込んだ。

まぁどちらかといえば、

外れることを見越しているんだけど。

でも、

このお祭りにちょっとは参加したいじゃない。

当たったら当たったらでその時考える。

外れたって、

どうせ旅行会社がツアーとかやるんでしょ。

何が何でも見たいなら、

色々手はあると思う。

ちなみに姉夫婦は体操に申し込んだらしい。

義兄が昔体操をやってたから最もな選択だ。

僕としては、

競技はテレビで見るのが一番だと思う派。

それより東京五輪の現場の雰囲気を体感したい。

抽選までのワクワク感も味わえるし。

何はともあれ申し込みだけはして見た。

東京五輪の年に生まれた人間としては、

やっぱりスルーはできなかった。

2019年5月26日日曜日

故障

突然の30度超え。

まだ5月だというのに。

もう一度言う。

まだ5月なんですけど。

でも、

そのおかげで発見があった。

エアコンの効きが著しく悪いのだ。

本格的な夏がくる前に気づいてよかった。

そういえば前にテレビで、

エアコンの試運転をって言ってたな。

図らずも実行することになった。

早速修理しなければ。

真夏にエアコンなしでは僕は生きていけない。

とりあえず冷房最強にして今夜は乗り切ろう。

2019年5月24日金曜日

例会

母が友達との例会に行った。

友達といっても、

数十年前にパート先で知り合った仲間で、

年齢もまちまち。

ちなみに81歳の母は最高齢だそうだ。

その数人が3ヶ月に一度、

例会と称して近所のダイエーで数時間おしゃべりを楽しむ。

そんなことを何年も続けている。

毎日、

ひたすら家事をこなす母の唯一の場だった。

そんな母に最近もう一つ、

定期的に集まる場ができた。

公民館での体操だ。

椅子に座って腕をぐるぐるする程度の運動だけど、

これも何だかんだ続いている。

絶え間ない日常と、

たまの集まり。

母は母なりに自分の居場所を見つけ楽しんでいる。

いいことだなぁっと思う。


2019年5月22日水曜日

刷新

なかなか忙しい。

新たな仕事はもちろん、

ライブの準備にゴルフの練習も。

これまでの日常を続けていては、

時間が足りない。

何かを切り捨てないといけない。

とりあえずドラマ鑑賞。

今シーズンはほぼ見ていない。

濃密な時間を過ごすために。

生活スタイルを変えるのは難しい。

知らず知らず疲れもたまっているようだ。

でもこれもまた新たな自分づくりだよな。

新たなドキドキの日々が続いている。

今日も自分を刷新し続ける。


2019年5月20日月曜日

怪物

井上尚弥強かったなぁ。

早朝5時過ぎからの生放送は諦めて、

起きてからネットやテレビの情報を遮断して、

録画を見始めた。

第1ラウンドは互角とうか、

むしろ井上が押されている感じ。

さすが相手も無敗のチャンピオンだからな。

こりゃ苦戦するかも、

と思いながら2ラウンドになったら、

井上が別人のようにパンチを当て、

うわーと思ってたら、

左フック一撃でダウンを奪った。

何が起きたのかわからない早業。

勝負はここで決まりで、

そのあとはボディーで二度目のダウンを奪った。

その時点で、

あんなに強そうだった相手が見せた表情。

こりゃダメだ感がはっきり出ていて、

それでもセコンドに励まされ立ち上がったけど、

再びボディーに食らって完全に折れた。

終わってみれば2ラウンドTKOの完勝。

今の井上はまさにモンスターという称号がふさわしい。

決勝ではドネアという伝説のチャンピオンと対戦するけど、

ドネアは36歳。

おそらくKOで優勝してくれるに違いない。

勝負に絶対はないけど、

でも絶対と言いたくなるほどの、

圧巻のKO劇だった。

あの体を左に振って相手の右のガードを遠ざけてから、

まず右を打って間髪入れず左を放った一連の動作。

スローモーションで見てもブレブレなほどの早い動き。

井上は今キャリアハイだなと思った。

2019年5月18日土曜日

覚悟

母が死んだ夢を見た。

正確には余命わずかな病院のベッドで、

僕が傍に座っているんだけど、

その夢で味わった、

いたたまれない感情は筆舌につくしがたった。

そんな夢、

生まれて初めてだ。

母も81歳だ。

人生100年時代なんて宣伝しているけれど、

平均寿命からいえば、

残りの時間がそんなにあるわけではない。

とはいえ、

母は最近、

公民館の体操に週一で通っており、

相変わらず元気なのだが。

それでも年々衰えていっていることは、

毎日暮らしていてもわかる。

そんな折、

友人のお母様が亡くなられたと聞いた。

会社の同期の父親が良くないという噂も耳に入ってきた。

そもそも自分の寿命を考える年代だ。

父母がいなくなるということは、

早晩現実になる、

その覚悟はしておかないといけないと、

強く感じた。

2019年5月16日木曜日

的確

20年ぶりに再会したゴルフ。

体がちょっとは覚えているかなと、

安易に考えていたけど、

自分で打ちっぱなしにいっても全くうまく打てない。

これじゃダメだと、

人生で初めてレッスンプロに習ってみた。

最初数回自分なりに打ってみただけで、

プロは問題点に気づいたらしく、

こう打ってみてと簡単なアドバイスをくれた。

それで打ってみたら、

驚くほどまともに当たった。

それはもう本当に魔法のようだった。

聞くところによると、

20年前と今とでが道具の性能が違うので、

打ち方も変わっているのだそうだ。

よりシンプルにというのがイマドキの打ち方らしい。

もちろん、

シングルを目指すとかになるとまた違うらしいけど、

とにかくある程度の結果を出すだけなら、

簡単で確実な打ち方あるんだそうだ。

その打ち方は20年前の知識しかなかった僕には、

到底思いつかないようなもので、

目から鱗。

兎にも角にもプロってやっぱりすごいなぁと思った次第。

本番まで3ヶ月。

ちょっとだけ光が見えた気がした。

また習ってみようかなぁ。

2019年5月14日火曜日

人権

大津の園児事故での、

保育園側に対する記者会見がバッシングの対象になっている。

詳しくは知らないけど、

園側の過失を問う内容だったようだ。

東日本大震災での大川小のことなどもあり、

散歩ルートは適切だったのか、

園児の安全確保は万全だったのか。

それらを聞くのは記者としたら当然だとも思う。

取材対象の言い分を鵜呑みにしていたら、

実際はとんでもなかったということもあるだろう。

勢い記者の質問は厳しくならざるを得ない。

あの時点では園側に過失というか落ち度があった可能性は排除できなかったと思う。

人は自分の不利益は話したがらない。

だから追求する。

だが、

一般視聴者にはそうは映らなかったようだ。

被害者である園をまるで加害者のように責めるのは筋違いだというのだ。

縁側も辛かっただろうが、

会見を開いた以上、

泣き崩れるのではなく、

毅然と質問に答える義務があると思う。

たとえ嫌われても聞かねばならぬことは聞かねばならない。

三宮のバス事故ではカメラマンが顰蹙を買った。

警備員が制止のに脚立を立てて撮影したカメラマンに非難が殺到した。

でも、

動画を見る限りカメラマンの立ち位置は歩行者の妨げになる場所ではないように見えたし、

10秒ほどささっと撮影することが非常識だとは思わない。

報道には使命がある。

少し異なるが、

俳優の佐藤浩市のコメントが炎上中だ。

総理大臣役の彼が、

すぐにお腹が痛くなる設定にしたと雑誌で語ったのが、

安倍首相を揶揄していると叩かれた。

百田尚樹には「三流役者」とまでこき下ろされた。

真摯に役作りをしただけだと思うのだが。

いずれにせよ
正義感を振りかざし、

あらゆる気にくわないことを糾弾する風潮はどうにかならないか。

そして一旦火がついたら思考停止して群がる輩が多いのも気になる。

こういう風潮が、

いずれこの国が一気に戦争に突っ走るんじゃないかという不安を掻き立てる。

一方、

読売テレビのtenで性別を問う企画に若一氏が生放送で激怒したのには、

正直ハッとさせられた。

僕ならおもろい話題だと見過ごしたと思う。

それをはっきりダメだと生放送中に主張した氏の見識はブレがなかった。

本当に見直した。

付け焼き刃の上っ面の正論と、

自分の信念との違いというか、

考えさせられることが相次いだ、

2019年5月12日日曜日

低調

もといちバンド練習日。

考えてみれば、

いや考えなくても本番は六月一日。

もう半月あまりじゃないの!

着実に成長はしているけど、

果たしてうまくいくのか?

で、

それより深刻なのは集客だ。

もといちバンドという名前にも関わらず、

同級生の反応が予想以上に鈍い。

みんな関心ないのかな。

忙しいのはわかるんだけど、

応援してくれている感じがないんだよな。

不徳の致すところってやつかな?

裏で色々有る事無い事吹聴して回っている人もいるようだし。

もう、

クラスラインもほとんど機能していない。

もう3年?になるのかな。

何事も流行り廃り。

みんなもう飽きちゃったのかな。

なんか色々考えちゃうよ。

でもまずは練習をしっかりやって、

自分らの納得いくステージをするのみ。

2019年5月11日土曜日

黙殺

今月初め、

大阪の百貨店屋上から女性が飛び降り自殺をした。

警察官の数十分の説得にも関わらず、

彼女は背中から落下した。

駅前が騒然としていたその頃、

僕は通勤のために大阪駅にいた。

会社でその話を聞いて初めて知り、

慌ててネットで調べたけど、

ほとんどニュースとして扱われておらず、

当然、

大勢の人が撮影していたであろうに、

ほぼ映像はなかった。

翌日の新聞にも、

記事にしているところはなかった。

理由を考えてみるに、

まず自殺であること。

そして女性以外に被害者がいなかったことが考えられる。

とは言えだ。

駅前で衆人環視の中での飛び降り自殺。

もうちょっと話題になっても良さそうなものなのに、

ほぼ黙殺状態だったのは気になっていた。

理由はいくつか考えられるが推測のいきを出ない。

第一世の中は改元やらお年寄りの暴走事故で持ちきりだった。

これだけネットが普及しても、

その気になればここまで情報を統制できるんだということは驚きだ。

然るべき機関が力を発揮すれば、

駅前の大騒動も、

ほぼ「なかったこと」にしてしまえる。

それはとても恐ろしいことだ。

2019年5月10日金曜日

練習

自宅から徒歩5分ほどの、

ゴルフ練習場に一人で行った。

ここ、

開業50年になる老舗で、

中学生ぐらいの時に、

亡き親父と何度も行った思い出がある。

昔の通りの佇まいが残っていて、

懐かしい。

ここは人工芝ではなく天然で、

布製の白いおしぼりが使えるのもかつてのまま。

あの頃の練習場に、

50歳を超えた自分が立っていることが、

なんだか不思議な感じだ。

球を二千円分、

190球を買って打ち始めたのだが、

案の定さっぱりうまくいかない。

20年のブランクは大きい。

全て打ち終えるまで約3時間。

ヘトヘトになった。

こんな調子で8月に間に合うのでしょうか?

ゴルフは技術プラス精神力が大切だ。

1打1打、

平常心で、

淡々と同じスイングを繰り返すことが大事だ。

結果に一喜一憂せず、

地道にスイングを安定させること。

とにかくそれが第一目標であり、

もっとも難しい。

隣で自分よりかなり高齢の人が、

いい当たりを連発している。

力みもなく、

コンパクトな振り。

やれやれ。

こんなことなら細々とでも続けておくべきだったな。

●金曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。

2019年5月8日水曜日

焚火

最近、

小型の焚火台を買った。

直径10数センチの円筒形で、

上には五徳がついている。

部品はバラバラで、

マトリョーシカのようにまとめると、

お弁当箱ぐらいの大きさになる。

それを組み立てて、

薪を入れて火をつけると、

二次燃焼も起こして煙は少なく、

最後はほとんどサラサラの墨になって、

後片付けも簡単。

それをアウトドアに持って行って楽しもうと思っているんだけど、

なかなかチャンスがないので、

自宅前の橋の上でやっている。

手頃な薪がないので、

アマゾンで買うという安直さなんだけど、

これが楽しい。

僕が毎年正月に、

近所の神社で焚火を楽しむのだけど、

ミニチュアながら似た感じが味わえる。

炎は美しい。

揺らめきながら激しく、

薪を入れている間は消えることもない。

炎は二度と同じ形にならない。

刻々と移り変わる炎の姿を見ていると、

暖かいし癒される。

いつか山の中で楽しめるといいな。

2019年5月7日火曜日

再開

8月に友人とゴルフに行くことになった。

20年のブランクを経ての挑戦だ。

で、

とりあえず道具を揃えるため、

詳しい友人に頼んで買い物に付き合ってもらった。

ジムんーくんで一番近いゴルフショップに行って、

まずは計測。

用意されたクラブを振ってみて、

スイングスピードとか、

くせなんかをチェック。

で、

それに合わせたクラブを選ぶ。

もちろん中古。

数ある中から友人や店員のアドバイスに従って決めて行く。

20年前にはなかったユーティリティーなんていうクラブもあって、

何がなんやら、、、

他にシューズやバッグも。

なんだかんだ4時間ぐらいかかった。

一人だったらとても選べなかっただろう。

なんせ、

アマゾンで買おうとしていたぐらいだから。

持つべきものはゴルフが上手な友人だ。

本当に有意義な買い物ができた。

で、

その足で練習場へ。

第1打はなんと見事に空振り。

ブランクを痛感する。

とりあえず100球ほどを打って、

たまにいい当たりもあればとんでもないのもあった。

歌に車に加えゴルフ。

今年も気がつけば様々なドキドキがあるな。

しっかり練習して、

本番では周囲に迷惑をかけすぎない程度のスコアを出したい。

2019年5月5日日曜日

登用

五月に職場が新体制となり、

僕の勤務時間が遅くなった。

端的に言って連日タクシー帰りすることに。

出勤時間も少し遅くなる。

ということは、

仕事帰りのジム通いができなるなるということ。

また新たなルーティンを作らなきゃ。

それに再びベテランが去って、

若い人が管理職になった。

職場からベテランを排除する流れが加速している。

若い人は熱心で真面目なんだけど、

やはり圧倒的に経験が少ない。

本来ならまだ5年ぐらいは経験を積むべきだと思うけど、

それが会社の方針なら仕方がない。

彼らも正念場だ。

ベテランの中には僕も当然含まれるわけで、

排除の対象になる日もどんどん近づいているなと感じる。

当面は新しい役回りを引き受けて、

さらに若い人にバトンタッチしていければいいな。

2019年5月4日土曜日

集結




















本日のレイトショー

かつ令和初鑑賞。

10年間続いたアベンジャーズのラストということで、

映画サイトでは大変な高評価を得ている。

これまで全部ではないけど、

なんだかんだ観てきたので、

おつきあい的に行ってきた。

3時間という長尺だったけど、

飽きるということはなかった。

ただ、

静かな前半がちょっと長かったかな。

終盤のバトルシーンはもう圧巻。

アベンジャーズ紅白歌合戦的に、

全てのスターが勢ぞろい。

息もつかせぬアクションシーンで畳み掛ける。

これまでアベンジャーズを観てきた人には、

十分満足できる娯楽大作に仕上がってた。

まさに大団円。

とは言え、

これで本当に最後なのかなぁ?

イマドキ設定なんてなんでありだし、

続けようと思えばできなくもなかろう。

そう言えば夕べ、

録画してあるエイリアン2を観た。

特撮とかストーリーとかは単純かもしれないけれど、

圧倒的な緊迫感は今でもハラハラする。

本当によくできた作品だった。

ハリウッドとは言え、

これほどの名作は数十年に一度ぐらいしか作れないのかなぁ。


2019年5月3日金曜日

自然

まいGWが始まった。

とは言え2日間だけだけど。

天気が良かったので、

ジムニー君で山を目指した。

そしてアメージングな場所にたどり着いた。


























家から30分足らずでこんな自然にたどり着くとは。

渓流の音が聞こえる場所に椅子をおいて、

しばしくつろいだ。

散策をすると、

連休にしては人は少なく、

山道を進めば完全な一人。

そして、

途中で家族連れに声をかけられた。

常連のようで5人ほどいたけど、

みんな実に感じが良くて、

コーヒーをご馳走になった。

自分で焙煎したというブラジルは本当に美味しかった。

うちの一人は阪神大震災を中学生で経験して、

それがアウトドアに目覚めたきっかけだと言った。

何があっても生きていけるようになりたいと思い、

以来、

ずっとサバイバルな生き方をしてきたらしい。

今は近くに畑を借りて自給自足をしているとか。

別の夫婦は東京で東日本大震災に遭って、

それを機に引っ越してきたとか。

みんなサラリーマンとは無縁の様子で、

とても自由だった。

思わぬ自然と人との出会い。

最高の一日だった。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...